仕事でのコミュニケーション能力は基礎的能力!

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コラム
ようこそ♪


前回に続いて、
仕事をするうえで大切なことの中に
コミュニケーション能力があります。

・いろんな人の考えや立場・個性を理解する
・相手の意見を聴いて、自分の考えを伝える
・自分の役割をふまえて、他者と協力し合う

これらが身に付けば
リーダーシップやチームワークの質が高まり
人との関わりが楽になっていきます。


私自身はというと、
人を理解し、自分の考えを伝えるって
難しいなーって思います。


あなたはどうしょうか。


そこで今回は
アサーティブコミュニケーション
トレーニングをご紹介しよと思います。


アサーションとは、
自分も相手も大切にする自己表現法のことで
アサーティブコミュニケーションとは、
自分の考え、欲求、気持ちなどを率直に、
正直に、その状況にあった適切な方法
伝える技術のことです。



企業の人材育成の研修に取り入れるくらい
のものですからご存知かも知れませんね。


では簡単にご紹介しますね。

私たちの自己表現のパターンは
大きく分けて3つに分かれます。

この3つのタイプを相手や状況によって
使い分けているのが通常です。


ノンアサーティブ/非主張的(のび太タイプ) 
「私はOKではない・あなたはOK」
服従的・相手任せ・他人本位・自己否定的
・引っ込み思案


アグレッシブ/攻撃的(ジャイアンタイプ)  
「私はOK・あなたはOKではない」
支配的・相手に指示・自分本位・他者否定
・尊大・強がり


アサーティブ/自他尊重
(しずかちゃん・できすぎ君タイプ)  
「私もOK・あなたもOK」
歩み寄り・自他協力・自他調和・自他尊重
・率直・正直



人間は、それぞれ考えや感じ方が違って
いるのは当然であり、相手はこちらの
意図とは違う受け取り方をすることもある。
そして、それは尊重される必要があると
考えます。

お互いが、気持ちや考えを率直に表現し合い、
それをお互いが大切にし合うことで相互理解と
関係を深めていこうとするもので、自分も相手
も大切にすることを目指す、態度や生き方を
いいます。



のび太の状態が続いても、ジャイアンの状態が
続いても、心的に影響が出てしまい人生は楽し
いものではなくなってしまいます。
時には、のび太やジャイアンになったとしても
しずかちゃんやできすぎ君のように
「自分も相手もOK 」になるように関係を
築けていけたら良いですね。


それでは、
アサーショントレーニング(SST)をご紹介します。

DESC法は、
相手を傷つけずに言いたいことを伝える方法です。
①~④の順で相手に伝えます。

① D (Describe) 事実を伝える(描写する)
② E (Express)  気持ちを伝える(表現する)
③ S (Specify)   提案する
④ C (Choose)  選択する 
 YSEを選択した時のシナリオとNOを選択   
 した時のシナリオを説明し選択を促す。

注意点は、
「自分の言いたいことを正々堂々という」や
「相手を傷つけないように主張する」という
ことが目的ではありません。

自分と相手を尊重する態度や生き方を
表現することが
アサーティブコミュニケーションだという
こと知っておいて下さいね。








 読んで下さってありがとう。


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