インドネシアには古くから伝わる「ジョヨボヨ王の予言」がありました。 「我らの王国は白い人々に長年支配される。彼らは離れたところから攻撃をする魔法の杖を持っている。白い人々からの支配が長く続くが、空から黄色い人々がやってきて白い人々を追い払ってくれる。この黄色い人々も我らの王国を支配するが、トウモロコシの寿命と同じくらいの短い期間しか滞在しない」
この予言は12世紀の東ジャワのジョヨボヨ王の書いた「パラタユダ」という民族の叙事詩にある一節だが、白い人というのはインドネシアの人々を350年間も支配したオランダ人であり、黄色い人というのは太平洋戦争でオランダ人を追い払った日本軍のことを指していたのである。
その後、日本は終戦しインドネシアから出ていくことになるのだが、日本が出ていくことを知ったオランダはふたたびインドネシアを植民地にしようと武装化して同国に向かった。
そこで、オランダが戻ってくることを知った日本兵2000人は帰国せずにオランダの独立戦争に参加して多くの人々が亡くなったのである。
これはインドネシアを白人支配から解放したいと考えた兵士たちが自ら進んでとった行動だった。
そのためインドネシアの独立記念日には、今でも日本語で「兵隊さん、ありがとう」と叫びながら行進する姿が見られるのである。
それにしても、ジョヨボヨ王はどうして日本人がオランダ人を追い出してくれるとわかったのだろうか。
ジョヨボヨ王の予知能力はすさまじいとしか言いようがありません。
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