ヒット商品づくりの「レシピ」と「素材」

記事
ビジネス・マーケティング
私は自宅兼事務所で仕事をしているので
お昼ご飯や夕食は、クックパットを見ながら
自分で料理を作ってます。



最近は、レシピ動画も増えてきて
簡単にいろんな料理ができるので
結構楽しく料理してます。



料理をしながら、フッと思ったのが


「ヒット商品づくり」と
「おいしい料理」を作るのは
共通点があるなぁ~ってことです。



どんな共通点があるかというと…



どちらも「レシピ」と「素材」が大事
という共通点があることに気がつきました。




  「何を」「どんな順番」で

    考えるのかが大事




例えばわかりやすいレシピがあれば
何を」「どういう順番」で調理すれば
いいかが簡単にわかるので



私みたいに素人でもいろんな料理が作れます。



例えば
料理の「さしすせそ」って
ありますよね。



これって煮物などを作る時の調味料を
入れる順番の略称で



「さ」砂糖
「し」塩
「す」酢
「せ」しょうゆ(旧名でせうゆ)
「そ」味噌



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この順番でいれると美味しい煮物が
できると昔から言われています。



これと同じように商品作りにも
何を
どんな順番
考えるかの型があります。



そしてこの「型」に沿って考えれば
簡単にヒット商品のコンセプトが作れます。




  でも、さらに大事なのが「素材」




しかし、レシピだけではおいしい料理は
作れませんよね。



おいしい料理を作るには「素材」が大事です。



例えば、ミートソースパスタを作ろうとして
たまたまパスタ麺が切れてしまっていて
しかたないからそば麺を使ったとします。



想像してみてください、そば麺に
ミートソースをかけて食べても
おいしくないですよね…



極端な例えですが
素材が大事ってことは
さんも共感してくれると思います。



そして、商品づくりでの
「素材」は何かというと
それは「情報」です。



商品づくりをする時に、正確な「情報」
レシピ」があれば自然と
ヒット商品のコンセプトはできます。




具体的に「レシピ」と「素材」って何?





では、具体的にヒット商品を作る時の
「レシピ」と「素材」について
お伝えしますね。



ヒット商品を作る「レシピ」と「素材」は
以下の「4つのP」です。



ステップ 1:Problem  問題
ステップ 2:Promise  約束
ステップ 3:Proof  証拠
ステップ 4:Proposition  提案



詳しくいうと…
ステップ1:Problem 問題

人は問題を感じなければ動きません。



なので さんの商品がどんな問題を
解決できるのかを考えます。



問題を具体的に、具体的に絞り込むことが
ポイントです。



ステップ2:Promise 約束

そして、 さんの商品で約束できる
「変化」を考えます。
「変化」を「効果」と考えても大丈夫です。



これも具体的に、具体的に
約束できる「変化(効果)」を考えることが
ポイントです。



ステップ3:Proof 証拠

ステップ2の「約束」を信じてもらうために


必要な要素で、最も忘れがちな素材です。



今はいろんな商品がありますから
無名の商品は基本的に信じてもらえません。



特に無名の人がネットで宣伝した場合には
さらに怪しいと思われてるくらいの
認識がいいでしょう。


なので さんの「約束」を信じて
もらうために「圧倒的な証拠」
必要です。



ステップ4:Proposition 提案

ここでようやく商品をどう提案するか?
を考えます。


つまり「提供方法」や「料金」などの
お客さまとの取引条件を考えると
いうことです。




       まとめ





商品づくりに慣れてない人が
何もないところから、商品コンセプトを
考えようとしても…



何から考えればいいのかわからなく
疲れてしまうだけに終わってしまいます。



でも、今回紹介した「レシピ」「素材」
あると、どんな「情報」を集めれば
いいのかがわかって



考える順番もわかるので
比較的簡単に「商品コンセプト」を
作りやすくなります。



もし、 さんが商品づくりに困っていたら
今回の「レシピ」と「素材」をもとに
作ってみてください。

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