成語・民不聊生と月と土星

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民不聊生(min2bu4liao2sheng1)と月と土星

民:百姓=農家

聊:聊赖という拠り所を意味する言葉の省略形

要約:拠り所がなくて生きていけない、生活の拠り所がなくなって生きていけない。


人間の拠り所として浮かぶモノが色々とあるでしょうが、成語から近い答えだと衣食住ではないでしょうか?

衣は気温差や外敵となる物体から身を守り、できるだけマイナスを減らし

食は肉体の活動をするためのエネルギーになり、できるだけプラスを増やす

住は衣と食を保管でき、衣よりも広範囲を守り、又身を隠すことを可能になり、昼寝ができる様になる。


占星術では月は肉体や心も表すため、それらを満たしてくれる材料は拠り所になる。


一方土星は、境界とか枠組とかを表します。

「夜中12時までに帰って来なさい。」というルールは12時以降の危険を回避してくれるし

「ここからは入ってはいけません。」という境界線はその領域内の人達を安心させる

土星は満たしはしませんが、欠けていく事を取り除いていくのでこちらも拠り所になり得る。


衣によって体温を保持するなら土星、心地良くさせるなら月

食によって肉体を維持するなら土星、空腹を満たしてくれるなら月

住によって外と内に隔たりで守られるなら土星、安心感を感じられるなら月


「拠り所」は月からも土星からも見ることが可能でした、つまり月=拠り所であるが、それだけではない。
土星の拠り所であるが、それだけではない。

どちらでもあって、どちらだけということでもない。

「どっちか決めてよ!」と思った方は間違いなく土星側からしか見えていない。


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