シャンプーで髪を洗ったあとに当たり前のように使用するトリートメント。実はこのトリートメント、使い方次第では髪を傷めつけてしまう場合も。
正しいトリートメントの使い方をマスターすれば、美髪になれます。そこで今回は、美髪をつくるトリートメントの使い方についてまとめてみました。
-トリートメントってどんな役割があるの?
トリートメントの役割は、『髪の表面を美しくなめらかに整えて、髪内部に栄養を与えること』です。つまり、髪の表面と内部のダメージを補修するのが、トリートメントというわけです。
シャンプーしたあとに使うインバスヘアケアには、トリートメントの他にコンディショナー、リンスといったものがあります。
それぞれの違いをここで説明しますと
このように、似ているようで異なる役割があるのですね。
中には、トリートメント後にコンディショナーまたはリンスを使う人もいますが、そもそもトリートメント自体にキューティクルの保護作用があるので、W使いしなくても良いです。
大人の女性や傷みやすい髪質の人は、毎回でもトリートメントを使う方がよいでしょう。
-トリートメント効果を最大限に活かす使い方
トリートメントは、ただ髪に塗るのではなく、しっかりと手順を踏んだ使い方をすれば、トリートメント効果が最大限に活かされるはずです。以下の4つの手順をしっかりとマスターしてみましょう。
1.タオルドライで水気を取る
シャンプーが終わったあと、しっかりと髪の水分を水切りします。水気を取らないと、トリートメント成分が流れてしまい、髪内部にまで浸透しません。
髪をギュッと絞るのもいいですが、タオルで軽く水分をふき取るのがおすすめ。シャンプー時には乾いたタオルを常備しておくと良いでしょう。
トリートメント前に
×水気を切らない
〇軽くタオルで水分をふき取る
2.毛先を中心に浸透させる
毛先なキューティクルが傷つきやすく、タンパク質が流れ出てスカスカになりやすいので、トリートメント成分を補う必要があります。トリートメントを塗布するときは、傷みやすい毛先を中心に塗っていきましょう。
キューティクルはうろこ状に下向きに表面を覆っているので、それに従って塗るのがポイント。毛先に塗ったあとは、頭皮を避けながら髪の毛全体に塗りましょう。
トリートメントを塗る際は
×頭皮まで全体的に
〇まずは毛先を中心に
3.放置は5~10分間
トリートメントを髪に塗ったら、しばらくの時間、放置します。トリートメントの放置する時間はトリートメントによって異なりますが、大体5~10分間くらいと考えてください。
放置時間が短すぎると髪への浸透が十分行われません。逆に放置時間が長すぎると、髪のべたつきやヘアカラーの色落ちの原因になってしまうことも。放置時間は必ず守るようにしましょう。
その際、蒸しタオルで髪全体を覆うと良いです。蒸しタオルで髪を包み込むことによって、トリートメント成分が髪内部に浸透しやすくなります。髪の長い人は、ゆるくまとめるなどしてトリートメント液が流れ出ないような工夫もしてみてください。
トリートメントの放置時間は
×短すぎても長すぎてもダメ
〇5~10分間くらいがベスト
4.すすぎは十分に
せっかくトリートメント成分をつけたのですから、少しは成分を残しておきたいという気持ちは分かりますが、すすぎはしっかりとヌルヌル感を残さずに行いましょう。
きちんとプロセスを踏んでいるなら、しっかりすすいでも指通りのよい髪はキープができるもの。逆にすすぎが適当だと、毛穴詰まりやべたつきの原因になるので気をつけて。
すすぎは
×適当
〇ヌルヌルが残らないようにしっかりと
-まとめ
どんなに綺麗でかっこいいヘアスタイルを作ったとしても、髪や頭皮の状態がよくなければ、美しい髪型は再現できません。美しく若々しいヘアスタイルの土台が、毎日の地道なヘアケアです。正しいトリートメントの使い方をマスターして、いつまでも美しいヘアスタイルを維持してくださいね。
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