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以下サンプル記事です。
タイトル:妊娠中・不妊治療中慎重に使うべき漢方薬は何?代表的なものを解説
漢方薬は不妊治療におすすめですが、不妊治療中は慎重に使うべき漢方薬も多く存在します。例えば、妊娠中避けるべき漢方薬は、着床した時に使うべきではありません。着床後ひいては妊娠中に避けるべき生薬と、その生薬を含んだ漢方薬でよく使われるものを紹介します。
◆着床後・妊娠中は慎重投与の生薬
これらの生薬には、子宮収縮・生理を促す・骨盤内部充血・子宮内膜充血などの作用があります。
・乾姜(かんきょう)
・枳実(きじつ)
・紅花(こうか)
・厚朴(こうぼく)
・牛膝(ごしつ)
・呉茱萸(ごしゅゆ)
・五味子(ごみし)
・酸棗仁(さんそうにん)
・辛夷(しんい)
・大黄(だいおう)
・桃仁(とうにん)
・薄荷(はっか)
・半夏(はんげ)
・附子(ぶし)
・芒硝(ぼうしょう)
・牡丹皮(ぼたんぴ)
・麻子仁(ましにん)
・薏苡仁(よくいにん)
◆着床後・妊娠中に慎重投与の生薬を含む主な漢方薬
女性の悩みによく使う漢方薬で、慎重投与の生薬を含むものは数多くあります。
●生理痛など
▼桃仁と牡丹皮を含む
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
・桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
▼桃仁・牡丹皮・牛膝などを含む
・折衝飲(せっしょういん)
・芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)
・芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
▼薄荷と牡丹皮を含む
・加味逍遥散(かみしょうようさん)
▼大黄と芒硝を含む
・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
・通導散(つうどうさん)
生理を促す作用のあるものが多いです。生理不順のときや子宮内膜を整える時は役立ちますが、もし着床している状態だと、よくない影響が出る可能性があります。
●不眠に使う
▼大黄を含む
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)※
※ツムラの柴胡加竜骨牡蛎湯は大黄を含まない
▼酸棗仁を含む
・酸棗仁湯(さんそうにんとう)
・帰脾湯(きひとう)
大黄など、下剤の生薬は生理や早産を促すため、着床後や妊娠中避けられることが多いです。また、興奮を鎮める酸棗仁も妊娠中は慎重投与とされています。
●便秘に使う
▼大黄を含む
・大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)
・調胃承気湯(ちょういじょうきとう)
・桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)
▼大黄と麻子仁と枳実を含む
・潤腸湯(じゅんちょうとう)
・乙字湯(おつじとう)
▼乾姜を含む
・大建中湯(だいけんちゅうとう)
下剤の生薬は生理・早産・胎児の便通を促すため、妊娠中は避けることが多いです。
●風邪に使う
▼麻黄を含む
・葛根湯(かっこんとう)
・葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
・五虎湯(ごことう)
・小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
▼五味子を含む
・麦門冬湯(ばくもんどうとう)
麻黄は興奮剤のエフェドリンを含むため、着床前後・妊娠中は避けます。五味子も妊娠中は慎重投与の生薬のため、着床したかもしれないときは避けましょう。
●冷えに使う
▼附子を含む
・桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)
・八味地黄丸(はちみじおうがん)※
・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
・真武湯(しんぶとう)
・当帰芍薬散加附子(とうきしゃくやくさんかぶし)
▼牡丹皮を含む
・六味丸(ろくみがん)※
▼呉茱萸などを含む
・当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
・温経湯(うんけいとう)
いずれも、着床後は避けたほうが無難です。ただし、※の八味地黄丸と六味丸は不妊治療に積極的に使うことが多いため、後ほどまた解説します。
●イライラ・落ち込み・胃弱など
▼半夏を含む
・六君子湯(りっくんしとう)
・抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
・大柴胡湯(だいさいことう)
・小柴胡湯(しょうさいことう)
▼厚朴と半夏を含む
・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
・平胃散(へいいさん)
この内、六君子湯は痩せすぎによる不妊に使うことがあります。ただし、着床後は避けたほうがいいでしょう。
◆妊娠中には向かないが不妊治療にはよく使う漢方薬
・六味丸
・八味地黄丸
・桂枝茯苓丸
六味丸と八味地黄丸は加齢による不妊に使います。ただし妊娠中はよくない漢方薬なので、排卵期まで使って、排卵後は当帰芍薬散など安胎作用のある漢方薬に切り替えるなどして使うことが多いです。桂枝茯苓丸は経血を出し切って子宮を掃除する漢方薬です。生理の時期には適していますが、着床後は適しません。
◆不妊治療中OKな漢方薬の代表
▼生理痛
・当帰芍薬散
当帰芍薬散は安胎作用があり、流産や早産を防ぐ漢方薬としても使われます。
▼風邪
・香蘇散
・参蘇飲
いずれも妊娠中使える漢方薬です。香蘇散には安胎作用もあります。
▼イライラ・怒りっぽい
・抑肝散
子供の夜泣きを抑える漢方薬でもありますので、不妊治療がうまくいった後も使う可能性があります。
▼貧血
・四君子湯
・当帰芍薬散
・四物湯(しもつとう)
・芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)
・八珍湯(はっちんとう)
・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
四君子湯と当帰芍薬散は胃が弱くても使える漢方薬です。それ以外は胃が弱いと使えません。
▼便秘
・桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)
・小建中湯(しょうけんちゅうとう)
子供の便秘によく使う漢方薬なので、体に優しいです。
◆妊娠中・不妊治療中の漢方は専門家に聞こう
不妊治療では、専門家の判断により、着床後は慎重投与の漢方薬を使うことがあります。六味丸・八味地黄丸以外では、桂枝茯苓丸・加味逍遥散・六君子湯・帰脾湯などです。妊娠中漢方薬を使いたいときは、専門家に任せれば心配はありません。自分で選ぶ前に医師・薬剤師に聞いてみてください。