これまでのシステム成績(2020年11月27日)

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今週は、先週末と比べて日経平均株価が4.72%ポイント、表全体の株価平均が2.58%ポイントの上昇となりました。

一方、システム成績は0.39%ポイントの下落となっています。順張り系が1.77%ポイント、その他系が1.56%ポイントの上昇となりましたが、逆張り系が2.93%ポイント、オシレータ系が1.12%ポイントの下落となり、全体としてマイナスとなりました。

チャートを見ますと、順張り系が下げ止まり、逆張り系とオシレータ系が下げ基調継続、その他系が大幅上昇となっています。
日経平均株価はバブル崩壊後の最高値を連日更新し、年初来では12.63%の上昇となっています。

個別銘柄では、川崎汽船が今週も大きく上昇し、年初来損益率は109.57%に達しました。それ以外では先週同様、日本板硝子がやや調子を落とすも2位を維持し、フェイス、三菱自動車、パナソニックがそれに続いています。

新型コロナウイルス新規感染者数は、今週に入っても下げ止まりの気配を見せず、大阪市と札幌市はGo To トラベル受け入れの一時休止を決定しました。
一方、最大の感染数となっている東京都は、Go To イートの休止や飲食店への時短営業要請などは表明したものの、Go To トラベルに関しては現状維持のままです。

政府は、このような状況は十分予測可能であったにもかかわらず、ここまで有効な対策を講じているようには見えません。
対策を考えることすらしていなかったのか、対策案はあっても実行できないでいるのか分かりませんが、時が過ぎれば過ぎるほど影響が拡大することは明らかです。

今回のウイルス禍は、現在の状況に応じて対策したのでは間に合いません。例えて言うならば、太陽系外縁を飛行する探査機や、火星上を移動するマーズ・ローバーに指令を与える状況に似ています。
地球から指令を発しても、先方に到達するまでには長い時間が掛かります。その間に、大きな事故が起こらないとも限りません。

そのため、通常は事前に入念なシミュレーションを行い、あらゆる可能性を考えた上で、指令を出すことになります。それは株式投資にも通じるものがあります。
とにかく、今行動を起こしても、その効果が及ぶまでには長い時間が掛かるのです。効果が及ぶ時期を考えながら、あらゆる可能性を想定し、最善の策を講じる必要があるのです。


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