シベリウス「フィンランディア」のコードネームを記憶だけで書きます

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音声・音楽
 ココナラのブログの第2記事です。本日は採譜です。シベリウスというクラシック音楽の作曲家の「フィンランディア」というオーケストラ作品の、冒頭の部分を、記憶だけで、コードネームを書こうと思います。じつはこの曲は28年くらい前(18歳のとき)にやったことがありますが、そのときの楽譜を覚えているのではなく、「耳が」覚えています。そして、この曲は中間部に、有名な賛美歌になった部分がありますが、本日はそこではなく、冒頭の和音をコードネームに起こします。
 F#m/C# D7 F#m/C# D7 F#m/C# D7 F#m/C# G#m-5/B (※1) A A
  Am/E F7 Am/E F7 Am/E F7 Am/E Bm-5/D(※2)  C Cm
  A♭7 Cm/G Fm A♭/G Fm Fm/D Cm/E♭ D♭7-5 C
  B♭m/D♭ A♭/C E♭7/B♭ A♭ D♭ B♭m C Fm
  G♭/B♭ Fm-5/A♭(※3) G♭ Fm/C Cm D♭ D♭/F A♭ Adim
  B♭m B♭m/D♭ Fm/C C Fm D♭ B♭m Fm D♭ Fm Fm
  D♭ A♭/E♭ Edim Fm B♭m Fm/C C Fm
 D♭ A♭/E♭ Edim Fm B♭m Fm/C C Fm E♭ A♭ G Cm
  Fm/D Cm/G G Cm Fm/D Cm/G G Cm Fm/D
Cm/E♭ Cm/F G Cm
なにも使わずに15分くらいで書きました。シベリウスのオーケストラ曲をコードネームで書く人はあまりいないと思いますが、あっていると思いますので、弾けるかたはどうぞご確認くださいませ。 少し注です。※1は、3つしか音が鳴っていないのでこう書かざるを得ませんが、実際にはE7/Bの役割を担っています(その主音であるミがない状態です)。※2も、G7/Dで主音であるソがないと見なすべきかもしれません。※3も、同様で、D♭/A♭で主音のD♭がない状態だと言えます。どうもこの短い音楽のなかで、シベリウスはこの和音を多用していることがわかりますね。本日は以上です!
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