営業力UP‐stage409-

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ビジネス・マーケティング
話し方で大きく左右される!
お客様に商品を提案する時に、いつも惜しいところで終わってしまってなかなか成約率が取れない経験はありますか?

実はなかなか成約が取れないのは理由があり、その理由の大部分として
「話し方」が挙げられます。
ですが、本日お伝えする話し方を身に付ければ、成約が取れなくて、もどかしい気持ちから開放されるので、是非活用してみて下さい。

今回は携帯電話で例をあげます。

お客様は大手キャリアの携帯を使っていてあなたは格安SIMを取り扱う販売員だとしましょう。

・大手キャリア携帯電話料金:10,000円

・格安SIM携帯電話料金:4,000円

どのようにお客様に伝えるか?
大手キャリアから格安SIMに変える大きな要因は「毎月の電話料金の安さ」だと思います。

なので一般的には価格が安いことをお客様に説明して販売していくと思います。

価格の安さをどう伝えるか?
恐らくですが、今までのあなたならきっとこのように言うのではないでしょうか?

今まで月10,000円払っていた電話料金が4,000円になるので、毎月6,000円
節約することができ、年間72,000円もお得になります。

一見良さそうに思えますが、それではお客様はなかなか買い替えるアクションを起こしてくれません。
ではどのように言えばお客様は動くのか?

★お客様が行動を起こす話し方
お客様、今は月々10,000円ですが、格安SIMに買い替えると月々4,000円で
使えますよ!
もし今のまま使われるのなら月6,000円、年間で72,000円を無駄に払ってしまうんですよ。
非常にもったいないと思いませんか?

人を得するよりも損をすることの方が嫌な生き物ですので「○○円得します」よりも「○○円損しますけどいいんですか?」と言うように

”お客様が行動を起こしやすいように伝える”

ことで買い替えるお客様が増えやすくなるのです。

「負のイメージを連想させよう」

人は何かを得るよりも何かを失う事の方が敏感に反応すると言われています。
今回は携帯電話で例えてみましたが、どの業界にも使える話し方だと思っています。

今までお客様の為を思ってお得になる情報しか言ってこなかった方は

「得よりも損を」語りましょう。
損をしない情報の方が得よりも有益ですから。
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