「Google AI による概要」が検索結果に与える影響

記事
ビジネス・マーケティング

「Google AI Overviews」とは

「AI による概要」(AI Overviews 以下AIOという)は、 Googleが、検索結果の一番上にAIが生成した概要を表示する機能をいいます。

その概要に含まれる情報には、検索情報を補完するリソースへのリンクが表示され、そこからトピックをさらに詳しく調べられます。 これによりユーザーは、パブリッシャー、クリエイター、販売店、企業などからの多様なコンテンツをさらに詳しく掘り下げて探せるようになります。 そうして見つけた情報は、作業を進めるのに活用できます。

米国でのAIの爆発的な導入以来、「AI による概要」を活用する人々は検索をより頻繁に利用しており、検索結果に対してより満足していることが言われています。それでは、このAI利用は、Google検索にどのような影響を与えているのでしょうか?

GoogleAIOverview①.jpg

AIOがウェブトラフィックに与える影響調査と結果公表


Terakeet(テラキート)が調査し、結果を公表しました。

<調査結果>
・全体としてに、AIOに掲載されることでウェブページのトラフィックは増加する
・情報提供型ページでは、AIOが表示されている場合、上位ページのトラフィックを奪うが、下位ページのトラフィックを増加させる
・取引型ページでは、AIOへの掲載はすべての検索順位においてトラフィックを増加させる
※「上位」はGoogle検索順位3位より上、「下位」は検索順位3位以降を示す。

つまり、Google検索順位の上位表示(3位以内)を得たWebページは、情報提供型でアクセスが減り、ECサイトではアクセスが増加するということです。そして、Google検索順位の下位表示(4位以降)のWebページは、情報提供型サイトでは、アクセスが増え、ECサイトでもアクセスが増加する、という結果が出ています。

要するに、ほとんどのWebサイトにおいて、AIO時代に突入しても、やはりGoogle検索が基準となるということなのです。言い換えれば、情報提供型Webサイトであっても、ECサイトであっても、引き続きSEO対策を行い、検索順位を上げる努力は、Webアクセスとそれに伴う売上増加につながるということでしょう。

ですから、GoogleもTVコマーシャルで、Google AIOを宣伝するのではなく、Google検索を宣伝し、一般大衆の認知度アップに注力しているのです。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら