「どうすれば損をしないか」「どれが一番正しい選択か」。
いつの間にか、私たちはそんな「正解探し」に心血を注ぐようになってしまいました。
特に高学歴の方や専門職として第一線で活躍されている方ほど、無意識に「失敗しない道」を選び続けている傾向があります。
しかし、世の中が提示する正解をどれだけ積み上げても、心にぽっかりと穴が開いたような感覚が消えないことはないでしょうか。
日々を忙しく過ごすことで自分の感情を麻痺させ、本当は「何が苦しいのか」「何が嬉しいのか」さえ分からなくなっている大人たちが、今、増え続けています。
「あなたにとって、人生とは何ですか?」
私は15年のコーチング経験を通じて、多くのクライアントにこの問いを突きつけてきました。
この問いに、唯一無二の正解はありません。
もし、あなたがこの質問に言葉を詰まらせてしまったとしたら、それはあなたがこれまで**「誰かが決めた人生の正解」を懸命に生きてきた証拠**でもあります。
人は忙しすぎる日常の中では、感情を麻痺させてしまう方が楽な場合があります。
そうすることで、やりたいことに目を瞑る代わりに、直面している悲しみやモヤモヤからも逃げることができるからです。
しかし、感情は「人生をどう生きていけば良いか」を教えてくれる唯一の羅針盤です。
山の中でコンパスを失えば遭難してしまうように、感情を置き去りにしたままでは、自分がどこへ向かえば幸せになれるのかが見えなくなってしまいます。
「人生の質」は、あなたが今、何を感じているかで決まる
世界No.1コーチと言われるアンソニー・ロビンズは、**「人生の質とは、日頃感じる感情の質である」**と説きました。
どれだけのお金を稼いでも、どれだけ高い地位についても、そこに「安心感」や「充実感」といった質の高い感情が伴っていなければ、真に人生の質が高いとは言えません。
私がこれまで対話してきた方々の中には、
• 自己肯定感が低く、どれだけ成果を出しても自分に自信が持てなかった女性
• 上司との関係に悩み、自分を責め続けて追い込まれていた男性
• 「やりたいこと」を極めなければならないというプレッシャーから、新しい一歩を踏み出せなかったデザイナーの方
といった、正解のない問いに迷い、立ち止まっていた方々がいました。
彼らもまた、自分自身の内側にある「眠れる力」と繋がり、自分の感情という羅針盤を取り戻したとき、人生を自分らしい言葉で語り直せるようになっていったのです。
私は、ただそこに在る。
「人生とは何か?」という問いに、今すぐ立派な答えを出す必要はありません。
自分を客観的に見つめることは、時に一人では困難を極めます。
なぜなら、人は基本的に主観的にしか物事を捉えることができないからです。
鏡を見なければ自分の顔色を正しくチェックできないように、心にも「鏡」としての役割を果たすパートナーが必要な時があります。
私のコーチとしての哲学は、シンプルです。
「どんな人の中にも、本人が気づいていないものすごい可能性と、解決のための答えが眠っている」と信じ抜くことが重要です。
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