【ありのままの感情を避けようとしない】

日常的スピリチュアル、安田です。

ありのままの感情は

避けたくなるのですが

感じたくない感情を

受け入れることで

感情の転換が

できるようになります。

私たちが感じていることは

自分の思いのようで

自分の思いではないのです。

先祖代々

引き継がれてきた思いであり

歴史的に引き継がれてきた

思いなのです。

なので、ありとあらゆる思いが

湧き上がってくるのです。

本当の自分の思いは

本心基準からの思いなので

感じたくない感情ではなく

感じたい感情なのです。

本心基準だけの思いであれば

何の問題もないのですが

先祖代々、歴史的に

引き継がれた思いによって

多くの問題が

生じているのです。

良い意味で

自分の思いを

漠然とした境地に

責任転嫁することで

湧き上がってくる思いに

振り回されなくなります。

そして、ありのままの感情を

受け入れることができ

感情を受け入れることで

感情の転換ができるのです。

真面目な人は

「こんなことを思ってはいけない

　考えてはいけない」と

思いや考えに

蓋をしてしまうのですが

蓋をしてしまうと

常に思いや考えに

振り回されてしまうのです。

ありのままの感情を

受け入れていくには

心理的な余裕さが

必要なのですが

瞑想の習慣によって

余裕さを感じることが

できるようになります。

湧き上がってくる思い、考えは

自分の思い、考えではないので

仕方がないのです。

感じたくない感情を

客観的に観察することが

瞑想の時間なのです。

瞑想をすると

雑念に悩まされますが

雑念があるから

瞑想が必要なのです。

もし、全く雑念がなければ

瞑想をする必要はありません。

ありのままの感情を

自分で受け入れることで

感情の転換ができます。

他の人に受け入れてもらうのは

簡単ではないので

自分で思いや考えてしまうことを

受け入れればいいのです。

感じたくない感情は

居心地が悪いので

反射的に避けたくなります。

避けようとしていることを

自覚していくことで

感じたくない感情と

向き合うことができるのです。

本心基準に辿り着くのが

究極的な悟りの境地なのですが

本心基準にまで至るには

感情の突破が必要なのです。

ありのままの感情を

受け入れることで

感じたくない感情が

流れていくのです。

思いや考えてしまうことは

放っておくことで

流れていくのです。

湧き上がってくる感情に

反応しなければ

自然に流れていき

本心基準に近づいていきます。

感情に反応しなければ

感情を大きくさせることが

できなくなり

いずれ、感情が小さくなり

消滅していくのです。

ですが、感情というのは

次々に湧き上がってくるので

感情が小さくなり

消滅しているように

見えないのです。

同じような感情に

振り回されていて

堂々巡りをしているように

感じてしまうのですが

同じような感情でも

その場その場で

受け入れていくことで

その時の感情を

小さくすることができ

消滅させることができます。

漠然とした境地なので

分かりにくいのですが

感覚的に理解できればいいのです。

ありのままの感情を避けないで

受け入れることを

意識していくことで

感情の転換ができ

悟りの境地に

近づいていきます。

究極まで悟るのには

時間がかかりますが

ある程度は

悟れるようになり

悟ることで

歩みやすくなり

より大きな目的に

貢献することができます。

今回も読んで頂きましてありがとうございました。

安田 悌