こんにちは!カウンセラーの渡邊 香菜(わたなべ かな)です。
最近『カウンセリング』という言葉が日本でもよく聞かれるようになってきました。あなたも一度は『カウンセリング』という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
しかし、カウンセリングが何かをちゃんと理解している方は少ないかと思います。そこで今回は「そもそも、カウンセリングとはどのようなものなのか?」をご説明します。
『カウンセリング』と聞くと優しいイメージやただ話しを聞いてくれる、逆にアドバイスをしてどうするべきかを示してくれるというイメージを持つ方は多いのではないでしょうか?しかし、実際はただ話しを聞くだけでもなく、かといってアドバイスをしてくれるわけでもありません。では、『カウンセリング』とはどのようにして、どのような目的で行われるのでしょうか?
実はカウンセリングは相談者とカウンセラーの共同作業であり、相談者に合った個別的支援。つまり、カウンセラーがオーダーメイド的な支援を相談者に行うものなのです。
これだけではピンとこない方も多いと思いますので、もう少しわかりやすくしてみましょう。
〈カウンセラーがアドバイスをした場合〉
カウンセラー個人の価値観だけで、相談者個人を見ず主観的な意見になってしまいます。また、道を示してくれるカウンセラーに従うことになってしまうため、一人で考えて問題を解決する力が身につかなかったり、カウンセラーへの依存が生じてしまう場合もあります。更に、カウンセラーのアドバイスに従った結果、問題がこじれて余計悪化する恐れもあります。
〈カウンセラーが個別的支援をした場合〉
相談者の性格傾向や考え方、現在の環境など様々なことを共有することで相談者の荷物(悩み・問題)を半分持ち、一人では抱えきれない荷物(悩み・問題)の負担を軽くして協力していくことで問題が解決されていき、更に自分で考えて問題を解決する力を身につけることが可能になります。
お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、カウンセリングの目的は単に「悩みや問題を解決する」ことだけではなく、その中で「自分で解決できる力を身につけてもらおう」ということです。
では、どのようにして自分で解決できる力を身につけるのか?
カウンセリングとは、心理療法でありその種類は沢山あります。その心理療法によってカウンセリングの仕方などが変わってきますが、ここでは多くのカウンセラーが支持している『来談者中心療法』について説明していきます。
この『来談者中心療法』は私も取り入れている【基本的な心理療法】といってもいいかも知れません。
まず「来談者」とは誰か?これは「相談に、来る、者」つまり相談者のことです。そしてその相談者を「中心」とした「療法」が『来談者中心療法』です。
この心理療法では徹底的に相談者の身になって耳を傾け、カウンセラーは多くは質問せずに相談者の話したいことだけを自由に話してもらい、少しずつ掘り下げていきます。この時に相談者の言いたくないことを無理に聞き出すことは絶対にしません。
カウンセラーが徹底的に相談者の身になって耳を傾けることで、カウンセラーが相談者の鏡の役割を果たし、自分自身への理解を深めていきます。
より自分を理解していくことでカウンセリングが終結した後でも一人でやっていける力を身につけてもらうことを目指します。
いかがでしたでしょうか?
カウンセリングを少しでも理解していただけたなら幸いです。
これからもカウンセリングについての投稿などをしていく予定です。
カウンセリングについて知りたいことがある方はお問い合わせください。お応えできる範囲でこのブログを通してお答えします。
『カウンセリングは問題を解決しながら自身と向き合い、
成長する為のもの』
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。