誰しも、辛い状況に陥ることはある。そんなときにどう、日々を過ごしていくか。それは本当に大切なことだ。
そういった状況にあるときはできるだけ自分自身を大切にして、自分の好きなことをするといい。そんなときは自分自身と向き合う、誰の人生においても数少ない絶好の機会である。
自分という人間が、本当は何を望み、何を欲しているのかということをよく考え、じっくりと掘り下げてみることが大切だ。
「己を知る」ということはかつて孫氏も兵法書に記していたように、何をするにしても最も重要なことで、「内省」という意味において全ての基本であると言える。
湧き上がる感情を否定せずに、自分自身を優しく抱きしめてあげよう。そういったことを続けるうちに、自分という人間をより深く知ることができ、自分自身を取り巻く状況も、少しずつ変化して行くことだろう。自分自身を再生するにはまず、自分という人間を理解することである。