貨幣経済から評価経済へ
佐藤航陽さんの著書「お金2.0」は、出版からしばらく経ちますが、今でも価値ある考えが詰まった一冊です。
この本の中で佐藤さんは、
"自分の価値を高めておけばなんとでもなる世界が実現しつつある"
と述べています。この言葉は、もう私たちの目の前に広がっていますね。(「お金2.0」は2017年に出版された本です)
日本の教育システムの限界
日本の学校教育は、長い間「枠組みにはめる教育」を行ってきました。与えられた課題に正解を出し、決められたレールの上で効率よく働ける人材を育てることに重点が置かれています。
これでは才能が伸びません。
AIやテクノロジーの進化により、単純作業や定型業務はどんどん自動化され、「枠にはまった人材」よりも「枠を作れる人材」「枠から飛び出す人材」が求められます。
オリジナリティの時代へ
じゃあ、どうやって自分の価値を高めるのか?
そこで重要になってくるのが「オリジナリティ」です。
他の誰にもできない価値を提供できる人、独自の視点や才能を活かせる人が、これからの時代を生き抜く人になるでしょう。
アメリカのビジネス環境では、すでにこの「オリジナリティ」が求められています。先日のブログにも書きましたが、アメリカの会議では、意見を言うこと自体がデフォルトで、そこからさらに「独自の視点」「他にはない価値」が評価されるのです。
自分だけの興味と才能を見つける
では、どうすれば自分のオリジナリティを発揮できるのでしょうか?
答えはシンプルです。自分が心から興味を持てること、自然と得意だと感じることを見つけ、それに没頭することです。そこに集中していれば、やがてその周りに経済圏が形成され始めます。
ただ、多くの人が「自分が本当に興味があることがわからない」「自分の得意なことが見つけられない」と悩んでいます。それも仕方がないことです。「みんなと同じであること」を求められる教育環境で育ってきましたから。
ヒューマンデザインで探る本当の得意
そんな中で、自分の本当の得意、本当の興味を知るためのツールとして「ヒューマンデザイン」があります。
ヒューマンデザインは、生年月日や出生時間から、あなた独自のエネルギーの流れや特性を読み解くシステムです。これを知ると、なぜ自分がある物事に惹かれるのか、どんな時に力を発揮できるのかが見えてきます。
例えば、あるタイプの人は自分以外の他の誰かに教えてもらうことで力を発揮し、別のタイプは自分から行動を起こすと才能が開花します。
これもヒューマンデザインで解明できるのです。
「自分が何に興味があるのか分からない」「何が得意なのか見つけられない」そんな時は、ヒューマンデザインで本来の自分の特性を知ることから始めてみませんか?それが、オリジナリティを発揮して、これからの時代を自分らしく生きるための第一歩になるはずです。