ビジネス書や実用書を出版するなら、文章がうまいか下手かはあまり関係ありません。
実際に壊滅的に下手な人が体感で2割、上手な人は1割いるかいないかでしょう。
先日、私が紹介した作家さんについて編集者から「こんなに直しの少ない作家さんは久しぶり。こちらの仕事が減って助かる」と喜んでいました。
つまり、それくらい文章が上手な作家さんは「レア」なのです!
なぜ下手でもよいかといえば、編集者が修正してくれたり、編集者でも手に負えないほど下手ならライターさんが入ってくれるからです。
さすがに小説は下手ではだめでしょう?と思われるかもしれませんが、
ここだけの話、小説の全文直しを行っている編集者もいます。
文章力より大事なのは、
企画、作家の魅力、そしてアイデアです。
文章が上手な人はごまんといます。
そして、絵が上手な人も…。
身もふたもないけれど、技術力ではないのです。
テクニックがないからとあきらめる必要はまったくありません。