選挙から学ぶマーケティングの極意

記事
ビジネス・マーケティング
都議会選挙の結果がでましたね。

私も日曜日投票に行きしっかりと一票を投じてきました!

投票前にどの候補者に投票しようかと
ネットで候補者の公約を確認していました。
(本当に便利な世の中になりました。)

そんな時にふと候補者のアピールポイントや
公約が書かれたPDFのチラシを見ていると
何か既視感を覚えました。

そう!候補者をアピールするチラシにも
しっかりとマーケティングのノウハウが
詰まっていたのです。

■公約のチラシにも良い悪いがある。〜抽象と具体〜

候補者のアピールポイントを読んで行き
私か下記の様に分類しました。

分類1:具体的
分類2:抽象的
分類3:その間

ライティングを知っている方は
ご存知だと思います、顧客にアピールするときは
より具体的にするように習います。

具体的に言いますと。

数詞、名詞、固有名詞などを使います。

より具体的には、小池都知事が以前掲げいた
「7つのゼロ」なんかがいい例かと思います。

■抽象のデメリット

こうやって数字でズバリ言われると
言いたいことがスッと入ってきますよね。

逆に抽象的すぎると読み手は全く
ピンとこないんですよね。

例えば、都民のより良い暮らしを実現すべく
邁進して参ります。

などと言われてもピンとこないですよね?

より良い暮らしって具体的に何をしてくれるの?
というかより良い暮らしを実現するのは当たり前だよね?

と読み手が勝手にあなたの伝えたいことを
具体的にして自己完結してしまうのです。

読み手が自己完結してしまうともうあなたの主張は
聞き入れてもらえません。

聞き入れてもらうには、読み手が具体的にした
ことよりもさらに納得感のある具体的案で
説得しなければなりません。

■商品・サービス販売も同様

商品の販売も同じで、効果、効用などを
なるべく具体的にアピールしなければなりません。

当社のダイエット商品は痩せて綺麗になります。

よりも、

当社のダイエット商品は顧客実績で1ヶ月5kg減量した
方がいらっしゃいます。

の方が自分にもできそうだと思ってもらえるのです。

それはなぜか?

具体的は読み手がイメージしやすいからです。

あなたの商品やサービスもなるべく
具体的に落とし込んで顧客に
アピールするように心がけてみて下さい。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す