人口減少の時代を迎え、図書館において利用者数や貸出冊数などの「数」の増加のみを追うことは難しくなっています。これに伴い、図書館を地域活性化の拠点として位置付ける取組が広がってきました。そこでは、地域社会の真のニーズを適切に把握して取り組むことが極めて重要になります。
図書館利用者アンケートの結果は、地域住民からの直接的な評価です。ただし、アンケートの設問は提供者側が作成するため、調査の客観性や中立性を損なわないよう十分に留意する必要があります。また、今後のアンケートでは、従来のサービス満足度といった基本的な評価だけでなく、「地域住民の幸福度(ウェルビーイング)の向上」を測る指標も重要視されていくと考えられます。
図書館におけるアンケート調査の目的は、単なるサービス改善にとどまりません。多変量解析などの高度な手法を用いることで地域課題の本質を明らかにし、その結果を行政の意思決定、予算要求、および議会対応の確かな根拠として活用することで、地域社会の持続的な発展に寄与することを目的としています。
本サービスは、こうした課題を解決する「図書館特化型のアンケート分析代行サービス」です。アンケート結果をより効果的に活用したいとお考えの際は、ぜひご検討ください。
【納品物】
• 分析結果報告書(Word、Excel、PDF)
• 主成分分析ツール(※初回のみ付属)
• 対応分析ツール(※初回のみ付属)
【分析および納品内容】
1. 単純集計
2. 相関分析
3. 主成分分析
4. 重回帰分析
5. 対応分析(コレスポンデンス分析)
6. 自由意見のテキストマイニング
7. 課題と考察
8. 改善のご提案
※データ入力の代行は含まれておりません。データ化済みのデータをお預かりして分析いたします。
【分析・活用例】
分析例1:相関分析
相関分析では、特定の興味のある項目だけを抜粋するのではなく、まず全項目を対象に網羅的な分析を行います。年齢・住所などの属性と利用状況との相関だけでなく、「想定外の項目同士の相関」を発見でき、利用者理解をさらに深めることが可能です。これが地域課題の解決に向けた新たな糸口となる場合もあります。
分析例2:重回帰分析
例えば「所蔵資料の満足度」と「充実してほしい資料分野」を調査する場合、重回帰分析を行うことで、どの分野が全体満足度に影響を与えているかを明確にできます。
一般的なアンケートでは「選択数の多かった分野」に注目しがちですが、これだけでは不十分です。多く選ばれた理由が「満足しているから」なのか「不満があるから」なのかが、「件数(数)」だけでは判別できないためです。
重回帰分析を用いれば、各資料分野が満足度を押し上げる要因(プラスの係数)なのか、押し下げている要因(マイナスの係数)なのかを数値で把握できます。回答数にとらわれることなく、「満足度を大きく下げている優先対処すべき分野」を特定することが可能です。
分析例3:主成分分析
「充実してほしい図書館サービス」の調査でも、単なる回答数の多寡にとらわれず、主成分分析を行うことで住民が潜在的に最も強く求めている求心的な要素を見出すことができます。
分析例4:対応分析(コレスポンデンス分析)
「図書館の利用目的」と「充実してほしい図書館サービス」の関係性は、対応分析を行うことで視覚的・直感的に把握しやすくなります。また、年齢層や地域ごとのニーズのクロス分析にも非常に効果的です。
【分析対象物】
アンケート回収結果のExcelかCSVファイルをお送りください。
アンケート用紙(デジタル)のご提供をお願いします。
【価格】
・目安 10,000円:片面/A4版アンケート用紙
・予算につきましてはご相談ください。現在、4,000円(片面/A4版アンケート用紙)のキャンペーン実施中です。
・アンケートのサンプルを送っていただければ、 無料で分析方針をご提案いたします。 まずはお気軽にご相談ください。