相続が発生した、または発生が考えられる状況になったとき、資産として問題になりやすいものは、お金ではなく不動産のことが多いです。
不動産は、価値や価格についてわかりにくく、判断するには専門家の力が必要になります。
把握しようと思ったときは、相続が開始してから等時間に余裕のない時に相談されることが多いです。
そうなってから売却等を考えると、急がなくてはならず、不動産会社の言われるままに安く見積もった価格での売却となってしまい、正確な資産価値として生かせずに手放すことになりかねません。
そのようなことを防ぐためにも、事前の準備が大切になります。
しかし、相続がからむような話はデリケートな問題で、話しにくいことも事実です。
しかし、そのような話は、ちょっとしたコツや持っていき方を工夫することで切り出し方が簡単になるのです。
そのコツを、それぞれの家族の様子や特長をお聞きした上で最適な方法を一緒に考えたいと思います。
メンタルトレーナーとして活動していますので、寄り添った安心できる言葉選びができます。
相続が争続にならないよう、事前の準備で家族円満になるお手伝いをさせたいただきたいと願っています。
ご相談時でのご家族や不動産の様子を簡単にまとめておいていただけるとスムーズにアドバイスできます。
例 相続が開始した、またはこれから相続
ご家族の性格(温厚、お金にうるさい、気が強い、主張が激しい等)
不動産がどれくらいあるか
相続人はだれになるか等
上記例以外にも、ご自分で伝えたいことがありましたらまとめておいてください。
また、不動産についてわからない場合は、固定資産税課税明細書や、権利証等をご用意していただけると詳しくアドバイスできます。