安倍晋三元首相銃撃事件-要人警護体制について
今日は別のテーマを用意していたのですが、みなさんもご存じのとおり、昨日、大事件が起きましたので、予定を変更して、そちらを取り上げることにします。 そう、安倍晋三元首相銃撃事件ですね。 まず、亡くなられた安倍晋三元首相に心から哀悼の意を表させていただきます。 しかし、驚きましたね。 日本で銃による襲撃というのは本当に珍しい。 それで私もテレビでニュースを見たんですが、少し気になることがありました。 SPの行動です。 厳しいことをいうと、油断していたのでしょうね。 動作が機敏ではなく、状況の把握にも時間がかかっているように見えました。 上に書いたとおり、日本で銃撃事件はほとんどありませんから、まさかと思ったのでしょう。 銃は2発発射されたわけですが、最初の発射音が聞こえたときに、SP数人で安倍晋三元首相を包むべきでした。 自らの身体を盾にして守るわけです。 なのに、動画を見ると犯人の逮捕に向かっています。 しかし、SPの仕事は犯人逮捕ではありません。 あくまで要人警護ですから、警護対象者の安全を確保することが至上命令なのです。 大体、安倍元首相と並んで立っていた奈良県議も指摘していますが「安倍さんの背後にも警察官が配置されていたのに、なぜ制止しなかった」のでしょう。 犯人の行動は明らかに異常ですし、あの自作銃も非常に目立ちます。 それを見逃すとはどういうことなのでしょう。 そういえば、このブログで取り上げたのですが、ちょっと前にも、立憲民主党の福山哲郎参院議員(京都選挙区)が、近寄ってきた男に胸を殴られています(大きな怪我はなかった)。 また、フランスのマクロン大統領も、昨年、地方
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