フリーアドレスって聞くけど実際どうなの?Part2
こんにちわ!
現役オフィス専門デザイナーを職業としています、
竜胆一色と申します。※この記事では「フリーアドレス」を誰にでもわかりやすいように簡潔に書いています。詳しく知りたい方は検索サイトで「フリーアドレスとは」で検索してください。
前回の記事では、フリーアドレス化でいちばん大事なのは運用方法であって、運用方法を間違うと失敗するというお話をしました。
今回の記事ではフリーアドレスの失敗要因とその弊害についてお話します。
フリーアドレス化失敗とその弊害
フリーアドレス化が失敗すると、どのような悪い影響が起こるのでしょうか?
主に下記の4つが代表的な悪い影響だと思います。①上長や社員の居場所を把握できない②書類や物品の管理がうまく行っていない
③コミュニケーション不足による生産性の低下
④結局は固定席になってしまう「あー…わかる気がする」と思ってしまう方もいるかも知れません…。下に行くほどフリーアドレス化が失敗していると言っていいでしょう。それぞれどのような状況なのか簡単に記載してみました。①上長や社員の居場所を把握できない場合誰がどこにいるか分からず情報共有がスムーズにいかない場面が増えてしまった。結果、コミュニケーション不足に陥り、仕事の進捗が滞ってしまうなど。②書類や物品の管理がうまく行っていない自席が無くなってしまったことで、どこに物を置いていいか分からない。そのため物が溢れてきて事務所内がゴチャゴチャしてきた。③コミュニケーション不足による生産性の低下
従来の固定席では、同じ部署メンバーなどが近くにいたため、すぐに情報共有が出来ていた。しかしフリーアドレスでは問題点①に
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