こんにちわ!
現役オフィス専門デザイナーを職業としています、
竜胆一色と申します。
※この記事では「フリーアドレス」を誰にでもわかりやすいように簡潔に書いています。詳しく知りたい方は検索サイトで「フリーアドレスとは」で検索してください。
フリーアドレスって言われても・・・
”働き方改革””働きやすさ''という言葉を最近聞くことがあるかも知れません。
でも、働き方改革ってどうするの?働きやすさってなに?と思いませんか?
そのなかで、よく聞かれる言葉のひとつに「フリーアドレスデスク」という言葉を、みなさんは聞いたことがありますか?
おそらく「自由に席を選べること」「自席にワゴンがない」などが
パッと思いつくことかもしれません。
この考えは半分正解です。
もう半分がとても大事になってくるのです。
ではその半分とはどのようなものかを、今からお話していきたいと思います。
フリーアドレスの種類
では「フリーアドレスとは?」を簡単に説明していきたいと思います。
フリーアドレスと言っても、実は大まかに3種類もあるんです。
・①フリーアドレス
・②ループアドレス
・③ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)
ではこの3つがどのように違うのかを簡単に説明していきたいところですが、長くなるので、まずは①フリーアドレスについてお話します。
他の2つのFAについてはまた別の記事でお話致します。
①フリーアドレスデスクとは
フリーアドレスとは、
「社員が個々の席を持たず、働く席を自由に選べるオフィススタイル」
を言います。
従来のオフィススタイルは、決められた自席があってそこで働くことが普通でしたが、フリーアドレスは自席という考えを撤廃して、
空いている席を自由(フリー)に選び(所在=アドレス)働くことです。
自席が無いので、休憩するためにリフレッシュエリアに行ったり、
一人で集中出来るエリアで見積りを作成したり、
どこかの大きいテーブルでみんなとワイワイとアイディア出ししたり、
プロジェクトメンバーとコーヒー飲みながら、ディスカッションしたり。
楽しそうですよね!いろんな話が出来そうです!
仕事もストレス無く楽しくできそうです!
とまぁ、言葉で聞くと簡単に思えて働きやすそうだと思いますが、
ひとつ間違えると失敗します。
なぜ、失敗するのでしょうか?
それは”運用方法”を定めずにフリーアドレス化したためです。
フリーアドレス化でいちばん大事なのは間違いなく”運用方法”です。
もう一度言います「運用方法が一番大事です」
運用方法を間違うと失敗します。
冒頭でお話した「自由に席を選べること」「自席にワゴンがない」はフリーアドレスの半分の要素で、もう半分はこの運用方法が占めると言っても過言ではありません。
どこにでも座れるようにしただけではダメということです。
他にも例えば
・自由に席を選べるけど、自分の荷物はどうするの?
・大事な案件があるから上司と密に連携を取りたいのに、どこにいるの?
・あのひと、いつもあそこの席に座ってる!
などの問題点が出てくるのは、運用方法が定まっていないからなのです。
ですが、運用方法を定めてフリーアドレス化すると、
効率化、生産性、創造性が上がります。
というより「失敗しないように運用すると効率が上がる」
と言った考えの方が良いかもしれません。
では、失敗する要因とは何でしょうか?
次回のお話ではフリーアドレス化の失敗要因についてお話します。
わたくし竜胆一色は、このようなオフィスの悩みを解決することができます。
一度ご相談だけでもいかがでしょうか?
ぜひ、相談メッセージをお待ちしています。