ピクセルアートとサムネイル
「ピクセルアートを利用したサムネイル作成」という明らかに需要の母数が小さいであろう仕事を既に100本近くこなしている僕は、この道のプロと名乗っても問題なかろうでしょう。異論を唱える競合自体がいないので。とはいえピクセルアート自体はすっげー奥が深くて、コミュニティもかなり大きいです。あと最近だとNFTが流行ってるので、再びドット絵職人達が目をギラギラさせてピクセルを打っているみたいな状況もあります。そのくくりになると、とてもとても一流ですなんて恐れ多くて言えないのですが、そこそこやります。Youtubeオープニングアニメ用で作ったやつ任天堂の白い機械と共に青春を送ってきた僕らの世代が持つピクセルに対するパッションは熱いのです。ピクセルアート、特に僕がやってる、極小キャンバスに打つ低解像度のピクセルアートは、アートカテゴリでいうとミニマル・アートに属する分野になるとも言われていますが、なんかちょっと違うような気もするんですよね。ミニマリズムを追求するというよりは、見てる人の想像の余地を残すために情報量を削ってる、みたいな。この辺を語りだすと超うざい人の長文になっちゃうので自重します。更に僕の場合はアートというものでは全然なくて、伝わる人にだけ伝わって、その人の頭の中で何かしらのストーリーが作られれば成功、という割り切りでやってます。例を出すと日本人ならわかるっていうやつですが、なぜこのたった7x7マスの■の羅列が意味を持ってくるのでしょう。こうゆう人間の脳の補正、想像の補完力ってすごいなあと思う次第です。だからピクセルアートは楽しい。日本人ならわかるっていう繋がりでいくと世代感が出
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