【イヤホン越しの鼓動と愛】嵐の日々を救ってくれた、3つの名曲の「優しい秘密」
今朝、『記憶の向こうも愛だった』という記事で、息が詰まるほど苦しかったあの日々を振り返りました。不登校の子どもと向かい合う、出口のないトンネルのような日々。そんな私の心を繋ぎ止め、今も離れた場所で頑張るあの子を想う時に、必ず聴く「3つの名曲」があります。米倉利紀さんの『アイシテル、ボクノモノ』藤井風さんの『旅路』槇原敬之さんの『遠く遠く』イヤホンからこの旋律が流れ出すと、強張っていた肩の力がフッと抜け、自然と深い呼吸ができるようになります。そして、堪えきれない温かい涙が溢れてくるのです。ブログを書き終えた後、私はふと不思議に思いました。星の数ほどある音楽の中で、なぜ私は、世代もジャンルも全く違うこの3人のアーティストの曲に、これほどまでに救われているのだろうか、と。音楽の扉を少しだけノックして、その理由を探してみた時。私は、音楽というものが持つとてつもない「愛」と「人の温もり」に触れ、思わずハッとしました。そこには、傷ついた心が立ち直っていくための、完璧な「脈拍」と「鼓動」が隠されていたのです。■ 行進曲ではなく、私だけの「脈拍」を刻む3つのテンポ息が詰まるほど苦しかったあの頃。世の中の「早く学校へ」「早く解決を」というプレッシャーは、私にとっては「1、2、1、2!」と急き立てる行進曲のようで、ついていけずにいつも息切れしていました。でも、私が無意識に選んだこの3曲が刻むテンポ(BPM=1分間の拍数)は、全く違うものでした。それは、私が再び自分の人生を歩き出すための「3つの歩幅」を、音楽を通して正確に教えてくれていたのです。①『アイシテル、ボクノモノ』(約75 BPM)これは、
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