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ビジネスマナー研修は本当に必要?

おはようございます。本日は『医療・介護・福祉業界において、果たして本当にビジネスマナー研修は必要なのか?』というテーマで考えていきたいと思います。まず、ビジネスマナーという概念が広すぎるので、ある程度特定したいと思います。一般的に言われる比較的、第一印象として重要な”ビジネスマナー”とは下記の3つとします。1. 時間厳守約束や会議など、時間に関する約束を守ることは非常に重要です。遅刻は他人への敬意がないとみなされてしまいます。2.ドレスコード(身だしなみ)企業や業界により様々なドレスコードが存在します。ドレスコードも時間と同じで、相手への敬意の表れであると考えると、非常に重要です。3.言葉遣い言葉はコミュニケーションを取るために必要です。相手に合わせた適切なデザインが必要です。まあこれは基本中の基本ですよね。こういったビジネスマナーとは、相手と自分の立場、関係性により変わるものなので、一概に正解はありません。もし正解があるとすれば、相手と自分の許容ではないでしょうかね。医療・介護・福祉業界においてはいかがでしょうか。専門職と言われる介護福祉士、看護師、薬剤師、PT・OT・STなど、高校を卒業して専門学校や福祉大学に入学し、社会に出ずにそのまま専門職として現場で働き始めることから、専門技術者としてのスキルは高く、しかし利用者、患者、家族に対する接し方について、若干の見劣りはあるかもしれません。ただし、それが悪いというわけではなく、それはビジネスマナーが必要な業界で育った人と、ビジネスマナーを学ぶ機会を得られなかった人との単純な違いということです。結論、私見としては、相手があること
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訪問看護師さんは、在宅療養でなくてはならない存在です!!

往診ナース由紀子です♪今日は訪問看護師さんが、いかに在宅療養においてなくてはならない存在かをお伝えしたいと思います!!今後も、病院から在宅へ帰る流れは加速するでしょうし、訪問看護師さんの尊いお仕事を一人でも多くの人に知ってもらいたいです(*^-^*)往診ナースとはどう違うのか?往診は、医療です。由紀子がやっているのは診療の補助です。訪看は、ケアです。看護判断しつつ、その人に合った介助方法を考えたり、ご家族やヘルパーさんに指導したりします。どちらも24時間緊急加算を取っていますが、夜間呼ばれて走るのは、主に訪看さんです!先生は、患者さんがお亡くなりになったときや、訪看が入っていない独居のおうちでの急変時(たいてい翌日から訪看導入になります(笑))に行ってくれます。あれ?往診ナースは何してるの??うちの訪問診療は、電話対応のファーストコンタクトは看護師です。患者さんからの訴えを聞いて、訪看へつなげたり、そのまま病院へ行ってもらったり、先生に依頼したりと、間に入って調整しています。4~5回/月 電話当番が回ってきます(;^ω^)こう書くと、やりがいを感じる場所が違うのが明らかですね~(;^_^A訪看さんの方が患者さんと関わる時間が長いため、必然的に患者さんが一番頼りにする存在であることは間違いありません。雨が降っても、雪でも、台風でも(;´Д`A ```365日、呼ばれたら飛んで行ってくれるのが訪看です!なッ!尊すぎるやん(*'ω'*)患者さんからの絶大な信頼を得られるのも頷けますね!!訪看さんが安心して患者さんと関われるように、往診ナース由紀子は、訪看さんからの訴えを傾聴します(*
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訪問看護師を採用するなら「パート社員」から!

こんばんは。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。今日は、日本の南国に出張に来ており、朝が早かったものですから、どうしてもブログ更新やら、読書やらができずにおりました。毎日ほぼ同じ時間に続けているものをズラすのは、なんとなく気持ちが悪いものですね・・・やっと更新ができて、南国だけにほっと(HOT)しております。さて、今日は「訪問看護師を採用するならパート社員だろう!」ということをお話していきます。ただし、人員基準の問題もありますから全員がパート社員でよいと言っているわけではありません。主に少数精鋭で事業運営する訪問看護ステーションですが、7割以上は人件費に消えてしまうコストを考えると、どうしても正社員を増やすのは躊躇してしまうのものです。ですから、管理者一人を正社員として採用し、それ以外はパート社員のほうが、運営上はコストを抑えることができます。これまでは、医療・介護・福祉に限らず「正社員」で採用することが常だったと思います。その理由は、パートは辞めやすい、正社員は辞めにくいという誤解から、できる限り正社員を採用したいという経営者があったからです。ただ、この考えは、今の人材採用においては不適切かもしれません。正社員でも、なかなか扱いにくい人材もいれば、パート社員でとても優秀な人材もいます。むしろ、正社員で ”変な人材” を採用してしまうと簡単には辞めさせることはできず、仕方なくその人材の能力に合った業務内容を任せることしかできません。また、簡単に給与を減らすこともできないため、経営にとっては大打撃です。それを考えると、正社員として採用する場合は ”よほど優秀な人材
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アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは 実際のやり方

往診ナース由紀子です♪ACP、ACPって最近よく言われますが、いったい何なんだ??誰に何をするの?何からどうすればよいの??「人生会議」もしもの時のために、アナタが望む医療やケアについて前もって考え、家族、医療、ケアチームと繰り返し話し合い。共有する取り組みのこと(厚労省)なるほど!!延命治療をどうするか、最期は家か病院か、事前に話し合って決めておけってことがいいたいのね!医療職者は、この文言でなんとなくわかりますが、実際、一般の方でどれくらい最期の時についてご家族と話しできている方がおられるでしょう?厚労省が、事前に延命をするのかどうか話し合いの場を勧めるのは、医療費のこともあるからと思いますね。今の日本の財政は、ホントに医療費でひっ迫しております。コロナでも大打撃でしたし。 もう助からない、先は短いとわかっている命でも、ご本人やご家族の意思確認が取れないと、治療をし続けるシステムになっていますので、厚労省は決めておいて欲しいんでしょう。とはいっても、日本人の国民性で、なんとなくしんどい話は先延ばしにしたい、はっきり聞くのはちょっと気が引ける・・的な性格があると思います。ましてや、突然交通事故に遭って意識不明の重体になってしまった!なんか体調が悪いと思って病院へ行ったら、末期がんが見つかって余命数か月 と言われた!など今まで元気にしていた人が、自分の最期はどうするかなんて話し合っているわけがないですよね(´;ω;`)ウッ…病気が見つかって余命宣告された人が、「人生会議」って言われて、さあさあ、話し合いましょうとお膳立てされたら、これ以上治療しても無駄だから、病院より家に帰るこ
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訪問看護のススメ!興味あるけど、判断力に自信ない人必見

訪問看護に興味あるけど、一人で訪問して判断するんでしょ(;゚Д゚)??自信が持てない看護師さんへ 由紀子は、訪問看護師さんほど、患者さんご家族に寄り添えるすばらしい仕事はないと思っています!!(*^-^*しかし、下記のお悩みで一歩が踏み出せない看護師さんをみてきて、ホントにもったいないなーと感じていました。・急変が起きたら一人でどうやって対処するの~??・本人やご家族に自分が分からないことを尋ねられたら? ・なんだかわからないけど、一人はとにかく不安(;゚Д゚) 分かりますよ!!その不安(´;ω;`)ウッ…! 病棟勤務に慣れていると、急変が起きたとき、困ったとき、とりあえず相談できる人が同じフロアにいるため、判断に困っても安心感ありますよね!!★一人で自宅へ訪問して判断できるか自信ありません(´;ω;`)ウッ…大丈夫です!一人で判断させられることはありません(笑)訪問時は、必ず電話を持たされますし、とくに新人さんは管理者から「何か困ったことがあったらすぐ連絡して!」と言われるはずです。 管理者の気持ちとしたら、自信満々で自立されて、間違った判断を勝手にされるよりは、不安に思いながら訪問し、分からないことや困ったときは連絡くれる看護師の方が、信頼できるし、安心できると思いますね( ´∀` )!!★急変時はどーしよう?? 落ち着いてください( ´∀` )まず、訪問看護は先生の指示書があるはずで、急変時はその先生の指示に従うので病棟と同じです! DNRなのか、どこの病院へ搬送するのか、それともご家族の判断をいちいち仰ぐのか、その家庭によってさまざまですので、訪問前に、必ずそこは情報収
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訪問看護ステーション 看護師採用その2

おはようございます。今日は本当に寒いですね。気温はなんと2℃。日本海では大雪です。昔、自治体病院の経営支援をしていた時期、東北に出張していましたが、とても寒く、でもなんとなく心地よい大吹雪に感激したことを覚えています。また、いつか東北の温泉に入りながら、雪を眺めたいものです。さて、今日は訪問看護ステーションの看護師採用について話します。前回、看護師採用には「ジョブメドレー」が効果的ですよ。という話をしました。私は、現在も訪問看護ステーションの採用支援をしていますが、これまで約20人の応募者を集めることができました。そして、その中からステーションに合う人材を採用し、今も継続している状況です。訪問看護ステーションは、利用者さえいれば、看護師が多いにこしたことはありません。むしろ、看護師不足で悩むことを考えるならば、短期でも数か月でもサービスに入ってもらった方が経営的には良いのです。今回、ジョブメドレーをフルに活用して、採用をしておりますが、実はもう一つ有効な媒体を紹介します。それは「コメディカルドットコム」です。料金形態は、ジョブメドレーと同じようなものです。仕組みも似ています。ですから、この2つを一緒に利用すると、より効果的に採用ができそうです。ぜひ試してください。
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目くそ鼻くそ?訪問看護師

2020年末の時点での就労している全看護師数は、128万911人とのこと。そのうち訪問看護ステーションに勤務する看護師は全体の4.9%となっていて、2年前調査よりも0.7ポイント上昇したそうです。私が訪問看護師になったころは全体の2%といわれていたので、当時よりかは若干増えています。研修で訪問看護師について学んでいたとき、講師の方が「訪問看護師なんて、目くそ鼻くその数しかいないんだよ!」って言っていたのがとても印象的でした。それくらい小さな存在なんだと言いたかったのでしょうwwwでも「地域包括ケアシステム」だ、「在宅医療の推進」だと、言われている割には、この数と、この増え率は何とも心もとないと思いませんか?訪問看護師になる前は、もちろん私も病院勤務していましたが、訪問看護の話を聞いたとき、わたしは怖さよりワクワク感のほうが大きかったです。看護師が病院の外に出れるなんて!って。実際訪問看護を初めてみて、公用車で利用者のおうちに行くのは、なんと楽しいんだろうと思いました。四角い、無機質な病院の、病室でなく、いろんなおうちがあって、そのおうち独特の雰囲気があって。四季の移り変わりを感じながら車を運転するのもとても楽しい。病院は空調も快適で、過ごしやすいけど、「今日は寒かったのか、暑かったのか」「雨が降ったのか、風が強かったのか」すらもわかりません。訪問看護では、雨、風、雪、カンカン照りの太陽、時には雹までダイレクトに感じます。患者さん(利用者さん)のところに行くときは、病棟だと数分、数秒?でつくけど、訪問は車で〇分とか移動時間がかかります。交通渋滞にあってしまったら、お約束の時間に間
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医師との関係について

ここでは、在宅の医師についてお伝えしていきます。病院の医師と決定的に違うことは、そのおうちの事情によって、治療方針や方向性を考えてくれるというところです。病院だと「先生にお任せ状態」が当たり前というか、そうしないといけないというか・・・そんな雰囲気が漂ってませんか?「先生のおっしゃる通りに・・・。」「よくわかんないけど、先生が勧めてくださるのだから・・・:」と先生がイニシアチブを取る場合が多いのではないでしょうか?在宅では主役は療養者、家族なので、その人の思いを組んで治療にあたってくれます。「もう点滴は嫌なんです」「痛みが強いのでお薬をください」そんな訴えに、在宅の先生は「そっか~、じゃ点滴はやめようか。でもそうしたら・・・・」とか「痛いか~じゃあ、お薬つかおっか・・・。」なんて親身に考えてくれます。時には看護師に「何がいいと思う?」「どうしたらいいと思う?」「点滴やめるとこうなるやろうから、ちょっと気を付けてみたって」など相談や、注意事項を伝えてくれます。それも、メールとかだと、絵文字も入ってきたりして(*^^*)もちろん、いろんな医師がいるので、すべてがそうとは言いませんが、少なくとも病院の医師よりかは身近に感じられると思います。自宅は、病院ではありません。十分な医療機器はすぐには手配できませんし、手術や、大掛かりな検査はできません。でも、生活するのに必要な体力や、病状の安定を図るための治療や、必要な検査は、十分できるようになってきています。血液検査は、在宅医によってはすぐその場で結果が出るような器械を持っておられる先生もいます。エコーだってとてもコンパクトになっていて、ス
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