“その先に、楽しいことが待ってる”と信じてた夜──わたしを支えてくれた、ひとつの歌
コロナ禍、家族とも離れ、ひとりで医療の現場にいた日々。涙をこらえながら、何度も聴いたあの曲──Nissyの「僕にできること」が、わたしの心を救ってくれた。コロナが世界を包み込んだあの頃、わたしは医療現場にいました。患者さんのそばにいながらも、自分の家族には近づけない──。自宅に帰ることをやめ、寮に入って暮らすように指示され、「家族を守るため」と言われながらも、心はどこか、ぽっかり空いていました。「どうして、こんな目に?」誰にもぶつけられない想いをひとりで抱えていた、あの夜。そんな時に、わたしの心に寄り添ってくれたのが、**Nissyの『僕にできること』**という曲でした。「いつも通りの日々戻るまで会えないだけなら耐えるから大切な人を傷つけないままでいて」この歌詞が、まるで、あのときのわたしへの手紙のようで──。「確約のない終わりの予定は孤独を募らせていくけれど『いつか…』の時期に後悔しないように一緒に生きてゆこう」涙が止まりませんでした。寂しさも、孤独も、報われない想いも、全部まるごと抱きしめてもらったようで──わたしは、その歌に、救われました。そして数年後。ライブでこの曲を生で聴いた時、あの時の景色が、ぶわっとよみがえりました。わたしは泣いてました。今度は“苦しみ”じゃなくて、“ありがとう”の涙でした。あのとき、あの歌があったから、わたしは今も人を支えたいって思えるんだ。だから今、わたしは**「心の言葉の処方箋」**を届けています。それは、かつての自分みたいに、誰かのために頑張ってる“あなた”に届いてほしいから。疲れた夜、涙がこぼれそうな夜、そんな時にふと誰かの言葉や音楽が、
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