毎朝、約30分くらいは歩いています。
以前は、自分の気分転換、健康のため、と思って歩いていました。
最近は、命について思うことがあり、
できることはないか、とふと考えたのが、先月のことです。
命、という観点だけでみた場合、人も道路で見かける昆虫や
鳥などの動物は、同じでだ、ということ。
かなり多くの生き物が道路で車に踏み殺されているのを
毎日見てきました。
無惨に人間に殺された生き物を見て、
ある時、とても悲しく思いました。
命が無惨に奪われている。。。
それからというもの、道路を歩いているときに
出会った生き物を、草木の生えているところに戻していました。
具体的には、道路を横断するく黒や茶色の毛虫(なぜか春の時期jに、道路を横断しています。)などを草の生えているところになげます。
トンボ、チョウなども道路で車に当たったのか、結構な頻度で道路で
うごめいています。
そんな時は、手に取り、家の庭に持って帰ります。とは言っても、
どうしようもできません。 せめてアスファルトで死ぬよりも、
家の庭で、ゆっくりしてもらった方がマシかと思う次第です。
雨の日なら、サワガニ、ヤモリ、カタツムリなども多くは車に踏み殺されています。
そっと水のあるところに入れてあげます。
要は、道路で出会った生き物を毎日、とっては草などが生えている
ところに投げています。
自然界で食べられたりして死ぬならまだしも、
想定外のスピードで走り抜ける車等に殺されるのは
いかがなものか、と思います。
だったら、散歩ついでに、自己満足でいいから、なるべく
多くの生き物を救うことにしました。
毛虫、最初は怖かったです。
でも、いつしか慣れました。
毎朝、毛虫は5−10匹助けていることになっていると思います。
毎日だと、結構な数です。
命を救うのは、医者だけじゃない、いやもしかしたら、
医者よりも多くの生き物を救えているとおもいました。
自己満ですが、命を救えているという事実は悪いものではない、と思います。
命について考えれば、人の命だけではありません。
何かできることって、一般人にも十分あるのでは、とおもいました。
今日も朝のウォーキングしますが、きっとまたたくさんの失われた命を見るでしょう。
またどれだけ救えるか、わかりません。
でも、何かできることをこれからも続けていきます。