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ビジネスの思考1

ビジネスをする上での大事な考え方があります。【良い商品を売ること】【嘘をついて販売しないこと】【発想はいつも柔軟にすること】まあ上げていけばいくつでも上げられるんですけどね。このうち【発想はいつも柔軟にすること】について今日は触れたいと思います。特に利益についてです。よく【月収〇〇〇万円】とか上げる人がいます。この月収とは何をもってそう表現するんでしょうか?ebay輸出は外国に日本の商品を販売するものです。海外に販売する際に必ず意識しなければいけないのは【還付金】の存在です。海外と日本では【間接税】の考え方が違います。この場合【消費税】ですね。日本の消費税は海外とは関係ありませんからそのまま販売するとセラーは日本で消費税を払い損になります。何故かというとその販売額には消費税が含まれているからです。日本で売れば、やがて買った人が日本政府に消費税を払うことになりますが、海外の人は日本政府にも自分の国の政府にも消費税を払う必要がありません。だから払う必要が無いお金を使ったということで、決算の時にその分のお金が戻ってくるのです。私達日本人セラーに。このお金は戻った後に収入ではないのでこれに税金はかかりません。ざっくりと表せば、こんな感じです。販売額110万円  ↓商品100万円+消費税10万円  ↓還付金10万円この10万円は払う必要が無い自分のお金なので戻ってきたからといって収入ではなく、単に自分のお金がまた戻ってきただけということです。だから忘れた頃に戻ってくるとうれしい収入のように感じます。今は消費税が10%だから、売上の10%ぐらいが戻るという感じです。ざっくりですよ。本当は経
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事業拡大の転換点: 集計・分析・管理の力で変わる経営戦略

年商が10億円規模だった頃、私たちの経営は現場主義でした。Salesとしてはアクセス数、CVR、客単価、そして販売数の向上、カスタマーサポートとしてはレビュー数の獲得と★数の向上に全力を尽くしていたのです。その当時、集計作業を特に重視していませんでした。しかし、事業が13億円、15億円と順調に成長し、20億円規模へとスケールするにつれて、集計の重要性は格段に高まってきました。現在、私の仕事内容は意思決定とプロジェクト進行がそれぞれ2割ずつを占め、残りの6割は集計プロセスの構築に注力しています。この変化から、現場主義が重要なフェーズと、管理体制を構築するフェーズが存在することがわかります。振り返ってみると、もし初期段階から管理体制を上手く構築できていれば、より多くの利益を残せ、もっとクレバーに企業運営ができたと感じています。もちろん、その時点で私たちに見えていたことや認識していたことに基づいての行動だったので、"たられば"の議論にはなりますが、この経験は貴重な学びでした。 今後、新たな事業を立ち上げたり、他の事業へのサポートに入るとしたら、私は集計や管理から始めるでしょう。緻密な管理や分析、そして集計が可能な体質と、現場主義で直接売上を伸ばす体質があるとすれば、私は前者を選ぶと思います。それは、役割分担の観点からも、管理や集計、分析を得意とするブレーンが組織内にいることの価値を深く理解しているからです。 事業の成長に伴う経営戦略の変化は避けられないものです。この変遷を経験することで、より成熟した経営者になることができると感じます。
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