占星術の書籍を求めて
占いに来られるお客さんは、半分位の方がある程度知識のある方だと実感しております。知識や技法は、今ならネットで簡単に学ぶことが出来てしまう現代です。そこで、占い師に求められるのはプラスアルファの部分。心理的な面のサポートも大事だが、お客様の持っている知識の1段、2段階は上でいたい。その知識を得るには、やはりネットではなく書籍。それも、普通の書店で手に入らないもの…。この度はそんな1冊を探し求めて、古本を扱う書店に足を運びました!
店内の一角の占い本のコーナーがを探すと、2冊ほど候補が出てきました。1冊は昭和50年に出版された本で「現代占星術」というタイトルです。中身はクラシカルで、
「占星術を用いた男女の産み分け方」など、
今ではありえないことが書かれてあって興味が湧いたのですが、本の半分以上が古い惑星進行表だったので、買うのを断念しました。ただ、実践的でないにせよ、古典的な占星術書は読んでいると発見が多いです。考えた結果、鏡リュウジさんのエッセイを購入しました。
やっぱり鏡リュウジ先生わかりやすいです。
あまり高度だと私には理解できないですが、この方の著書はスーッと頭に入ってきます。リュウジさんが翻訳した海外の占星術の本が作中で紹介されてたから、
それも読みたいなと夢が広がりました。また宝探し気分で古典の世界を覗いてみたいです。
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