【特撮番組が教えてくれること】
今月末まで、過去のブログを一部修正を
施した上で再掲載とさせていただきます。
今日は、特撮番組から教訓を得たこの話。
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私は、ヒーロー番組が好きで、DVDも
何作か持っているが、レンタルビデオの
全盛期にはしばしば全巻大人借りをして
全話ダビング・コレクションをしていた。
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「仮面ライダースーパー1」もそうした
コレクションの一つだ。このスーパー1、
赤心少林拳の達人且つ惑星用の改造人間
として銀(通常使用)・赤(パワー)・
青(電気)・緑(右手は高熱火炎、左手
は冷凍ガス)・金(レーダー)の機能を
持つ五つの腕(ファイブハンド)が武器、
という設定で滅法強い。敵方も、それに
匹敵する改造人間を作ろうとするのだが、
彼等の技術力ではファイブハンドだけは
作れない。そこで、作れないなら奪おう
という作戦が立てられ、怪人バチンガル
にその任務が課せられた。この作戦実行
において彼が犯した数々の過ちは、大人
になって見返すと、そのまま社員教育の
教材になりそうな要素が満載なのである。
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彼は、人質を取りスーパー1を罠にはめ、
ファイブハンドを一つづつ奪っていくが、
赤(パワー)・青(電気)・緑(火炎&
冷凍ガス)の三つを奪ったところで部下
の戦闘員に対し「スーパー1を処刑場に
引きずり出せ」と命じる。だが、待てよ、
上司たる幹部(メガール将軍)の指示は、
「ファイブハンドの全てを奪え」なのだ。
部下はそ
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