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<連載>OJT部下の育て方~Vol.3.新人の「わかりました」は信用しちゃいけない⁈

新人に作業をお願いした時に、「わかりました」と答えたものの、出来た成果物を見たら、「全然わかってなかったよね?」と思ってしまった経験はないでしょうか? 新人の「わかりました」を鵜呑みにすると、後から痛い目に合うと思っている上司の方もいるそうです。 この話を聞いた時に、非常に残念に思いましたが、しかし、経験やスキルがない新人に対して、経験とスキルがある自分と同じように理解してほしいというのは、少し無理があるのかもしれません。 そこで、“後から痛い目にあわないように”するための方法をご紹介します。 非常に簡単な方法です。新人に伝えた後に、たった一言加えるだけです。 それは、 「今伝えたことを、自分の言葉で説明してくれる?」 です。 つまり、新人の理解状況を確認するということです。 説明を聞いて、どのように理解したのかを確認するだけで、認識齟齬の8割は無くなるでしょう。 その結果、皆さんが思っていたようなアクションを促すことが出来るはずです。 また、新人によっては、「自分の言葉で説明してくれる?」と言われても、話すことが苦手でうまく説明ができないことがあります。そうなると、聞いている方も正しく理解することができないので、そういう場合は、このような質問に変えてみましょう。 「今伝えたことを踏まえて、自分が何をすれば良いのか時系列で教えてくれる?」 新人がすべきことを順番通りに話をすることで、取るべきアクションを正しく理解しているかを確認することができます。 さらに、新人の理解状況を確認することで、自分自身の伝え方の改善点を知ることができます。そもそも、伝える情報が足りていない、伝え方が
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新人介護職員が辞めていく・・・

題の通りです。夜勤で入っている施設で、なかなか職員さんが定着しません。シフトを見て、「新しい人が入るんだ〜」と思って、現場に入って挨拶なんかしても、次に入るときはもういなくなっているなんてことが続いています。そのグループホームは決して完璧な施設とは言えません(完璧な施設はない)が、ケアは頑張っている方だと思うんです。職員さんたちも、そんな癖のある人はいません。それでも、辞めていく人が続いてしまう。その原因はなんだろうと考えてみました。理由はOJT?で、OJTに原因はあるのかなぁと思っています。介護現場でOJTはポピュラーな新人研修で、私もしてもらいました。ただ、OJTに問題がないわけではありません。そのグループホームでは、フロアリーダーみたいな人が指導役になっています。通常業務を行いながら、OJTもするってやっぱり大変そうなんです。だからか、教え方もカリカリしていたように感じます。普段はそんな人ではないのですが。講師役の人がイライラしているというのは、新人さんからするとつらい状況です。これがOJTの一つの弊害です。外部の研修機関であれば、生徒はお客さんなので、比較的丁寧に教えてくれます。しかし、部下に教えるとなると、自分の機嫌によっては教え方にムラが出てしまうかもしれません。より属人的になってしまうというわけです。先輩職員がOJTを行うケースもあります。私はこのパターンでした。このケースでも、講師役の人は負担を感じる時があるようです。例えば、かなり年上の人に教えないといけない時とか。特に、女性が男性に教えないといけない時はすごく大変ということを聞いたことがあります。OJTのもう
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中小企業経営のための情報発信ブログ178:テレワーク下での新人教育

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。4月に入り、街で新社会人の姿を目にすることも多くなりました。新入社員が入社し、新入社員の教育で頭を悩ませている人も多いと思います。コロナ前の新人教育であれば、対面で手取り足取り教えることができたのに、コロナ禍ではそれもできません。今年は、入社式を対面で行なった企業も増えていますが、仕事ではテレワークが浸透しています。これまでとは違い、目の前にいない部下(新入社員)を相手に、どのように育成し、管理し、評価していくのかが大きな課題となっています。 1.テレワーク下ではOff-JTを効果的に使うべし  Off-JTというのは、Off the Job Trainingの略で職場外教育訓練のことです。Off-JTと対比されるのがOJT(On the Job Training)つまり職場内教育訓練です。  これまでは、新人研修では、上司が部下に対し、日常業務を通じて、計画的に知識・技能・問題解決能力・態度などについて指導するOJTが主流でしたが、コロナ禍のテレワークではOJTを効果的に行うことは難しくなっています。それを補うために、Off-JTを効果的に使っていくことが必要になります。  ここで重要なのは、「行動変容」です。  新人が学生気分のまま仕事のノウハウだけを習ったところで、組織の中で戦力になることはあり得ません。Off-JTでの学習の本質は「新たな知識を得ることによって、自分の行動が変わること」です。  従来のOJTでは、上司や先輩の気迫を肌で感じたり、リアルタイムで本音を聞いたりすることで目が覚めるような思いを味わい、自発的に行動
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尋ねると、①新情報獲得 そして、⓶思い出す(^^♪

私が赴任している学校の先生方は、(ほとんどの人が)前向き!!!主幹の先生も複数いるのだけれど、彼らが自らが、率先して頑張る先生たちなんです💚「どうしたらいいんでしょう」とか、「▲の件でどうしたらいいかわからないんですけど、・・・」と、よく尋ねてくださいますもちろん、立場もあるからそっと聞きにおいでになるのだけれども・・・それでいいんです不安や弱さを表出させながらも、「何か改善策が欲しい」とか、「ここを乗り切りたい」という熱意が感じられるからです熱意=パッションは、次のアクション=行動につながるからです人に聞くと、①新たに得ること・・・も 当然ありますもうひとつ、⓶想起できたこと・・・が あります⓶=つまり、知ってはいたけど、忘れていた( ;∀;)      そういえばそんな方法もあったな💘・・・ということですエンカウンターやペップトークで盛り上げた学級開きの有用性も大切さも十分理解していたけれど、忙しさのあまり、ついついスルーしてその期を逃してしまった・・・という 残念なこともよくあります私が赴任している学校の主幹の先生たちのすごいところは、「先生(私のこと)に気づかせてもらった。」「やろうと思っていたのだけれど、ついつい・・・。でも、昨日学級開きの話 を聞いて、今日やれた!!やっぱ、有効だった。また、1か月たったらやりまあーす。」「A先生たち、やったの?流石。ならば、俺もやらねば!」と、弱さも出しながらも、即やっちゃうことろです💚この会話を周りで聞いている若者は、主幹がやるなら自分たちもやらないわけにはいかなくなった・・・という、好循環ですやり方を知らない若者教員は、これから
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企業の採用・人材育成のじょうきょう

こんにちは。 仕事のパーソナルトレーナー 伊集院ただしです。 いつもブログを見ていただき ありがとうございます。東京商工会議所は採用・人材育成・教育支援に関する アンケート調査結果を発表しました。 【採用活動の実施状況等について】2022年度卒の新卒採用を行う企業のうち、大企業は90%(51社中46社)、中小企業は49%(131社中64社)が採用活動を「オンライン化した」と回答。説明会などをオンラインで実施している企業が多いようです。企業の声です。・会社説明会をオンライン化したことで、参加者が増えた。・オンライン採用を取り入れたところ、「居住地域に関係なく多くの学生と接点を持てた」、「地方の学生の採用に至った」。・学生の雰囲気がわかりづらい等のデメリットはある一方で、学生との接触頻度を高めることができる、学生とタイムリーなコミュニケーションが取りやすい、交通費・会場費等のコストが削減できる等のメリットも享受することができた。・ オンライン化したことによる学生のカジュアル感(エントリーや説明会に気軽に参加するが、選考までには至らない)は否めない。・対面での面談を回避する学生が多かった。・オンライン面談だと空気感がつかみにくく、実際に会ったときに違和感が生じる。オンライン化により説明会への参加者がふえています。一方で選考まで至らない学生も多くなったようです。会ったときに違和感を感じたというコメントもあります。学生がわもどんな企業か肌で感じ自分に合うのかをチェックできなくなっているかもしれません。【人材育成について】大企業ではすべての企業(59社)、中小企業は87%(442社中38
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学び直しが重要、でも会社の人材投資は低調。

こんにちは仕事のパーソナルトレーナー 伊集院ただしです。 1ヵ月ぶりに銀座にいってきました。ケントスがんばっていました。(写真)だいぶ落ち着いてきましたが元の生活が待ち遠しいです。本日も、日本生産性本部第7回「働く人の意識調査」 の結果のつづきです。働く人のOff-JT、OJTの実施結果です。Off-JT の実施状況を見ると、勤め先からの「案内により受講した」6.7%、「案内はあったが受講しなかった」6.1%、「勤め先から特に案内が無かった」87.2%となっている。Off-JTを実施していないと思われる企業は87.2%です。Off-JT 受講率が 10%を超えているのは教育、学習支援業 11.9%、運輸業、郵便業 11.3%、情報通信業 11.0%となっている。一方、受講率が低いのは医療、福祉 3.2%、サービス業(その他に分類されない)3.7%である。Off-JT受講率が10%超えは教育、運輸、情報といった業種のようです。学び直しがいわれるなかですが。。。Off-JTのテーマは、35.1%:職場の管理・監督能力の向上31.1%:法令の遵守28.4%:役職や役割に必要な知識  |17.6%:ICT システムの利活用10.8%:新規事業や新商品・サービスの開発職務けんしゅう系が上位ですがIT、デジタル、イノベーション系は低いです。OJT を行う機会が「あった」は 7 月調査の 16.9%から 16.7%に微減、OJT を受ける機会が「あった」は 7 月調査と同じ 17.6%となった。OJTは17.6%。Off-JTと同様ひくいです。教育の「機会」について「満足している」5.6%
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【新人育成】なぜ、一番最初が大事なのか

なぜかわかりますか?それは、「負のループ」というのがあるからです。例えば、 教わった通りやったのに、 ちょっとした認識の違いから 「それは違う」となり、 たくさんの人に迷惑をかけた。 その仕事を、 またやるってなったとき、 今度こそ失敗しないように、 と思って用心深くやったのに、 なぜか、また上手くできなかった。 これが「負のループ」。 新人さんがこのループにはまると、 新人さんも教える側も苦労する。 新人さんの中で芽生えた、 『また失敗したらどうしよう。嫌だなぁ』 という気持ちは誰にもリセットできない。 「しばらく私がやるわ」って 新人さんから仕事を自分に戻す ということも応急処置としてはありえる。 けれど、 会社としてはそれでスムーズに行っても 新人さんとあなたの心の中に、 ガッカリした悲しい気持ちが残る。 だから、 一番最初に仕事をやらせるときは 最上級に丁寧にね。
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