Off-JT の実施状況を見ると、勤め先からの「案内により受講した」6.7%、「案内はあったが受講しなかった」6.1%、「勤め先から特に案内が無かった」87.2%となっている。
Off-JT 受講率が 10%を超えているのは教育、学習支援業 11.9%、運輸業、郵便業 11.3%、情報通信業 11.0%となっている。一方、受講率が低いのは医療、福祉 3.2%、サービス業(その他に分類されない)3.7%である。
OJT を行う機会が「あった」は 7 月調査の 16.9%から 16.7%に微減、OJT を受ける機会が「あった」は 7 月調査と同じ 17.6%となった。
教育の「機会」について「満足している」5.6%、「どちらかと言えば満足している」36.1%、合わせて 41.7%が「満足」と考えている。「満足していない」は合わせて 58.2%で、前回同様、機会について不満を持っている者の方が多い。教育の「内容」についても同様で「満足している」は合わせて 40.5%、「満足していない」は合わせて 59.5%という結果である。雇用者の多くは、勤め先の教育の現状に満足していない。