どんな変化でも受け入れる。
新しい年度に向けて環境が変わった人は多いと思います。進学、就職、転職、引越、転勤、退職、復職等々。環境が変わるということは、大きな変化ですよね。希望をもってワクワクしている人もいれば、意図せぬ変化で動揺したり、不本意な変化で納得いかない人もいることでしょう。もちろん、変化に対してポジティブでなければならない、ということはありません。大切なことは、その変化に対する自分の感情を知り、これからどう日々を過ごしたいかを考え、実行していくことです。私事ですが、大学受験をした時、受験した大学すべて合格しました。でも、本命の大学(自宅から離れた大学)に入学することはできませんでした。そしてよりにもよって、一番行きたくなかった、親の命令で嫌々受験して不幸にも合格してしまった(聞こえはよくないですが、自分の当時の気持ちです)地元の大学の行きたくない学部に入学させられました。入学式の最中、私は涙が止まりませんでした。悔しくて。ずっとE判定だったのに(センター試験でも)、最後まで諦めずに頑張って手にした本命大学の合格だったのに。やりたいこと(勉強したいこと)があったのに。その悔しさは20年以上経っても忘れられません。大学生活は、サークル以外では腐っていました。でも、やりたいことを叶えるために、夜間の専門学校に通い、自分でその学費を稼ぎ、資格を取って就職活動に備えて4年間頑張りました。一方で、バイトで貯めたおカネで海外旅行を楽しんだりもしました。大学以外では充実していたと思います。そんな経験のお陰で、就職氷河期の中、公務員になれという親の命令を蹴って第一希望の会社に就職することができました。内定は1社
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