67 【忙しい人のための大掃除術】普段の掃除+αでスッキリ!
【忙しい人のための大掃除術】普段の掃除+αでスッキリ! プロが伝授するポイント「キッチン・コンロ編」 何かと忙しい12月ですが、新年を気持ちよく迎えるためにも、家の「大掃除」はやっておきたいもの。しかし、「掃除したいけど、時間がない…」という人も少なくないはず。本格的な大掃除ができなくても、最低限「これだけやっておけばOK!」という掃除のポイントはあるのでしょうか。
そんな「忙しい人のための大掃除術」について、ハウスクリーニングアドバイザーの有賀照枝さんに聞きました。今回は「キッチン・コンロ編」です。
頑固な油汚れは「つけ置き」で対処
Q.一般的に、キッチンのコンロ周りにはどのような汚れがたまりやすいのでしょうか。
有賀さん「キッチンのコンロ周りにたまりやすい汚れは、炒め物や揚げ物などの調理をするときに飛び散った油汚れが中心です。調理中にレンジフードで換気していても、油は思いの他、広範囲に飛び散っていて、レンジフード本体はもちろん、コンロ正面のキッチンパネルや壁、周辺に置いてあるキッチン家電などにも油が飛んでいることが多いです。
また、コンロ本体には、食材を煮炊きしているときの噴きこぼれや、こぼれ落ちた調味料、食材そのものの汚れも付着していると考えられます。炎や高温でそれらが焦げ、IHコンロの場合は特にヒーター部分、ガスコンロの場合は五徳やバーナーキャップといったバーナー周りに、頑固な焦げ汚れとして残っていることが多いです。
なお、グリルを使っている場合、普段は受け皿や網を掃除していても庫内までは手が回らず、汚れをためてしまっているケースもあるかと思います」
Q.コンロ周
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