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高校野球の応援から集団心理を考える

こんにちは!心理学客員研究員の原です。私は神奈川県に住んでいるのですが,高校野球が好きでよく観に行っています。今回は,高校野球を観ていて思った集団心理について述べたいと思います。私自身,応援している高校があってその高校の野球が好きでよく保土ヶ谷球場(神奈川高校野球の聖地)や横浜スタジアムに行くのですが,そのときに応援団の近くに座って観ることがあるんです。そんなとき,座ってゆっくり観ることなくついつい応援しちゃうんですね。その高校の色に染まって応援をしていると周りの人達も同じ心理的な経験をしていて仲良くなってたくさん話したり,肩を組んで校歌や応援歌を歌ってしまったりします。一人ではできないけど,応援団の近くで応援している集団にいるとついそっちに行ってしまう。不思議ですが,私もこのような経験をしたことがあります。高校野球で夏の甲子園の昨年の決勝が慶応高校vs仙台育英高校だったんですね。神奈川県民としては,慶応の応援をしなくてはと思っていてついついテレビの前で応援していたのですが,甲子園は応援アルプススタンドだけでなく,外野席も内野席も慶応の応援をしている人がとても多かったんです。応援アルプススタンドにはOBOGが来ていると思いますが,外野席と内野席のすべてにOBOGがいたわけではなく,集団の中に入っていった人も多いと私は思っています。特に,日本代表の試合では日本人は皆,日本を応援しますよね。東京ドームにワールドベースボールクラシック(WBC)を観に行ったときは日本代表を皆,応援していてとても楽しかったです。こうやって集団心理がポジティブに働くこともあればネガティブに働くこともあると
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(348日目)一匹狼ってカッコいいけど、チカラが伴わないと生きていけない。

ワイは「少数精鋭」と言う言葉が結構好きかもしれない。軍隊で言えば特殊作戦部隊みたいな孤高の強さを感じるのが好きです。さて、本題なんですが、今日は群れずに生きる方法について。◆弱いヤツほどよく群れる。冬は蒸れないので良い季節ですが、弱いヤツは季節関係なく群れたがります。オールシーズンです。ではなぜ弱いヤツは群れるのか?簡単ですよね。自分一人では物事を解決できないからです。反論できる知恵が無いからです。「自分で考える」ことが出来ないから群れる。自信がないから、自分の考えや思いを補強するために同じ感覚の人間を集めて安心を得る。反論したいけど言い返せないから、集団化して言い返そうとする。中身が無いから数で勝ろうとする。しかし、同じ感覚同士の人間が集まっても、その感覚自体がおかしかったとしたら正しい答えなんて導き出せるハズもなく。民主政治がいい例だと思います。何か物事を決めるのは基本的に多数決です。群れてる方が声はデカくなるし影響度も高められる。だから多数が集まって群れること自体に効果はあります。しかし、その集団が上げた声が「正しいモノ」だと言い切れるでしょうか?ウワベの情報に流されて、物事の本質を見れない人間は正しい判断はできません。残念ながら。そして、間違ったジャッジをしている人間が何十人・何百人集まろうとも間違った答えにしかならないんだもん。◆群れない強さとは?ここまで書いてりゃ誰もが分かることですが、ワイは基本群れるのが好きじゃありません。え?仲間外れにされてるだけじゃないの?って。そんなこと無いっすよ〜。無いよね?大丈夫だよね?群れないためにはどうすれば良いか?「自分で考える」
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テクノロジー「地球VR計画」

【VRの街】 国土交通省が 地球全体を仮想空間にする 「プラトー」と言うプロジェクトを 行っています。 現段階だとまだまだ未完成ですが 製作途中のサンプルが公開されてて 下のリンクからサイトに飛ぶと どんな感じの物か確認可能。 サンプルの使用方法は 左上のハンバーガーをクリックし 下の「カタログから検索する」を クリックすます。 すると地名が表示された画面が出て そこから見たい地名を選択すると 表示したい情報が出るので選択し 「シーンに追加」をクリック。 そしてしばらく待つと 立体的な街が表示され 見るとまだ全然製作途中のせいか のっぺらな建物が出てきます。 この街の動かし方は Google Mapと同じ操作方法で 街を色々な角度で見る事が出来 地面の下まで潜る事が出来ます。 更に細かい設定をする時は 左側にあるコントロール画面で 色々な情報を追加する事が出来 細かい情報を見る事が出来るのです 〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【様々な実験】 プラトーが完成した時できる事は ゲームのようなリアルな街並みを 自分のキャラを使って移動でき 世界中様々な場所を探索出来ます コンクリートの建物で 電波が減衰する度合いや 窓ガラスでの太陽光が反射率など シミュレーションする事も可能 建築物の材質や築年数の 情報も表示されるようになり 高さや用途や建築構造などを 色分けして表示させられます 建物単位で浸水リスクも表示でき その高さの津波によって 浸水する建物だけを色付けして 表示することもできるのです。 この空間に数千万人の人を設置し イベント時の人の流れや 暴動発生個所や群衆雪崩リスク
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グループシンクはなぜ間違うのか?

グループシンク(=集団浅慮)。集団でなにかを決議することがこの世の中多々あります。その中で僕が気をつけていることは「集団は間違える」ということです。ある学者さんが調べてくれて、ある条件下での集団で合意形成された結論が愚かなものになるという、なんとも恐ろしい現象が起こるのです。その条件とは①時間がない時。時間がない時に人は正解を出すことよりも結論を出すことを目的にしちゃう。②正しい意見を言うよりもその場の空気を大事にする時。いわゆる同調圧力のこと。③責任の所在がはっきりしていない時。赤信号みんなで渡れば怖くないと一緒でみんながイケイケの時オーバーランしちゃう。例えば、7名のパイロット全員が亡くなったNASAのロケット打ち上げ爆破事故だと、打ち上げ前日に技術者の一人が「気温が低いから予定を変更すべきだ」と提言していたのにも関わらず、延期を繰り返し、宣伝もバンバンしていて、もう時間もないし世間がそう望んでいるし失敗した時の責任の所在がはっきりしていないため、強行で打ち上げを決行した結果、爆発したという事件。百薬でも同じようなことが起こりかけました。「時間無制限でセルフの飲み放題なんてあり得ない」という意見がめちゃくちゃきたんです。オープンまで時間もないし、お客様の意見で世間はそれを望んでいないし、失敗してもお客様のせいにできて責任はないから、といってシステム変更をしようとしてた時がありました。がグループシンクのことを思い出して、ガン無視を決めて強行突破しました。「多数決で決めたもので良いものはできない。できるのは中途半端で世の中に溢れているもの」※詳しく聞きたい人は連絡ください。
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日本人特有の周りに合わせる集団心理から脱却!コーチングセッションでこれからの人生を自分で決める

私は2016年に事業を立ち上げてもうすぐ8年経ちます。現在は法人2社を経営しています。事業としては・小売事業・独立支援事業・レンタルスペース事業・エンジニア支援事業・人材支援事業・宇宙事業 :と多事業に展開できるようになってきました。28歳の時に人生を考え直す転機があり、大きく望み、チャレンジし、成果にしてきました。集団心理からの脱却!コーチングで真の自分と対話するそれまでの私はというと、日本人特有の周りに合わせる系女子。とにかく大人しく、人見知りで、お母さんの後ろをついて回るような子どもだったそうです。周りと同じだったら安心し、ひとりだけ違うとドキドキする...集団心理というものでしょうか?日本人は学校教育で集団行動を学ぶからか、文化として謙虚に慎ましくと抜きん出ないようになってしまっているからか、周りに合わせたいという子ども、人が特に多いように感じます。コーチングでは、真に自分が望んでいることや大事にしたいことに関して向き合っていきます。本当に自分が望んでいるわけではないのにもかかわらず、他の誰かに誘導された道を歩んだり、ほかの人が私たちこう生きてほしいと望んで生きたりすることで、十分に自分自身の道を歩くということから遠ざかってしまっている人に対して、本当の自分の人生を生きることを望むのであればそれを可能にさせ、人生を大きく変えることができるように導きます。私はコーチングを受けて、より自分の人生の生きたい方向がわかったように思います。事業、ビジネス、経営、法人化は関係ない。自分の人生の経営者は「自分」!人は全員「株式会社自分」の経営者、代表取締役だと言っていただいたことがあ
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カウンセラーになったワケ

これまで、キャリアコンサルタントの試験対策記事を中心に投稿してきましたが、これからは私の考えや心理学を通しての学びを中心に、投稿していこうと思います。初回の今日は、私が心理学を学ぼうと決意したきっかけについて、お話をします。 経歴まずは簡単に、私の経歴から。高卒で百貨店に就職ファッション売り場の販売員として働く。↓24歳で結婚・出産し、同時に仕事を退職専業主婦としての生活がスタート↓2年後、26歳で第2子を出産子育てに明け暮れる毎日↓さらに2年後(28歳)社会復帰したくなり、子どもを保育園に預けて、時短パートを始める。↓3年後「もっと働きたい!」時短で物足りなくなり、転職訪問看護ステーションの事務員に転職フルタイムパート(9-17時)勤務↓3年後「フルタイムだったら正社員の方が良くね?」介護用品卸売業カスタマーサポートセンターへ、正社員として入社バリバリ働き、管理職に昇進。↓6年後(40歳)、退職キャリアコンサルタント資格取得↓そして、その2年後(今年2022年にあたります)フリーランスとして開業簡単に書きましたが、これが私の経歴です。元々気にはなっていた”心理学”ですが、子育てや仕事の経験を通してより興味を持つようになり、独自に学んだり資格を取得して、今に至ります。そんな私が、”心理学”に強く惹かれ『カウンセラーになった理由』をまとめてみました。 これが、今の私の原点です。①妊娠・出産・子育てを通して。。。「どっちも正しい⁉」時は、今から18年ほど遡ります。。。 2004年。 娘を妊娠した私は、某百貨店で販売の仕事をしていました。 出産ギリギリまで働いて退職を希望していました
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心が分からない・・・それ、思考かも。

アカシックレコードと龍という本の冒頭のあたりで、私たちが普段、心と呼んでいるのは、考えているのは”思考”で、ジュネさんが心と呼んでいるものではない、とあります。ホ・オポノポノ的に言うとウハネ=顕在意識・表層意識=思考ウニヒピリ=潜在意識=心・感情って感じでしょうか。最近、私のもとに来るお客さんのいくらかは「自分がどうしたいのか、分からないんです・・・」ということをよく言います。私の場合は、つねにウニヒピリはどう感じているか?に意識が向いているので、やりたいことも、やりたくないこともある程度、明確に分かっています。が、そういうお客さんの場合は、総じてウニヒピリとのコミュニケーションをしていない気がしています。もしくは、ウニヒピリが発信したアイディアをスルーしてるんです。自分がそんなことを思うはずがない、(今の会社や結婚生活をやめて、全く別の場所で違う職業や誰かと一緒にいる生活のほうが楽しいんじゃないか)とかこんなイメージただの妄想だ、(実家にいるわんこが浮かんできたり、ハワイのビーチが浮かんできたり、アイスクリームのイメージが浮かんだり)とかこんなことを思っちゃいけない、感じちゃいけない!と。頑張らなきゃいけない、やりたくないなんて思っちゃいけない、嫌いだなんて思っちゃいけない、そういう心の癖、無いでしょうか。自分の感じていることをジャッジメント=思考して、押し込めてないでしょうか?そういう人たちは、どこか、心の奥底をのぞかれることを極端に恐れてる気がします。そして、心の扉が閉まってる人も良くいます。キレイに居たい、正しくいたい、成功者でいる地位を手放したくない、理想を疑いたくな
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【赤信号、みんなで渡れば怖くない】

 子供の頃、一度だけ弱い者いじめをした。  元々は、そんなことをする子供ではなく、  いけないことだとも常々思っていたのに、  この時ばかりは、周囲の尻馬に乗る形で  一人に対する集団でのいじめに加担した。  このことは、今でも深い傷となっている。 ────────────────────  一人なら賢明に行動できるのに、集団の  中だとリスクの高い(上記のケースだと、  いじめがバレたら強く叱られるかも、等)  意思決定に加担してしまう。こういった  集団心理が「リスキーシフト」で、人が  個人から集団になった途端、極端な方向  へと向かいやすくなる心理傾向らしいが、  それなら、基本的に一人でいる私は先ず  安心だと言っていいだろうと思っている。 ────────────────────  私が子供の頃、もう四十年も前になるが、  「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と  いうフレーズが漫才ブームの中で流行を  したことがある。「みんなもやっている  から大丈夫」という心理の典型的な例で、  私にも覚えがあるが、当時の子供はよく、  この理屈を用いてみんなで無茶をやった。  悪いことをして、先生に「何故やった?」  と聞かれれば「○○君がやったからです」  などと言い訳をする生徒すらいたものだ。 ────────────────────  そんな子供が大人になり、今度はSNS  で寄ってたかって匿名で誹謗中傷したり、  一人では何もできないのに、集団の力を  頼みにして職場で陰湿ないじめをしたり  する。このように、集団の力とは、良い  方向に向かえば、この上もなく心強いが、
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