グループシンク(=集団浅慮)。集団でなにかを決議することがこの世の中多々あります。その中で僕が気をつけていることは「集団は間違える」ということです。ある学者さんが調べてくれて、ある条件下での集団で合意形成された結論が愚かなものになるという、なんとも恐ろしい現象が起こるのです。その条件とは①時間がない時。時間がない時に人は正解を出すことよりも結論を出すことを目的にしちゃう。②正しい意見を言うよりもその場の空気を大事にする時。いわゆる同調圧力のこと。③責任の所在がはっきりしていない時。赤信号みんなで渡れば怖くないと一緒でみんながイケイケの時オーバーランしちゃう。
例えば、7名のパイロット全員が亡くなったNASAのロケット打ち上げ爆破事故だと、打ち上げ前日に技術者の一人が「気温が低いから予定を変更すべきだ」と提言していたのにも関わらず、延期を繰り返し、宣伝もバンバンしていて、もう時間もないし世間がそう望んでいるし失敗した時の責任の所在がはっきりしていないため、強行で打ち上げを決行した結果、爆発したという事件。百薬でも同じようなことが起こりかけました。「時間無制限でセルフの飲み放題なんてあり得ない」という意見がめちゃくちゃきたんです。オープンまで時間もないし、お客様の意見で世間はそれを望んでいないし、失敗してもお客様のせいにできて責任はないから、といってシステム変更をしようとしてた時がありました。がグループシンクのことを思い出して、ガン無視を決めて強行突破しました。
「多数決で決めたもので良いものはできない。できるのは中途半端で世の中に溢れているもの」
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