コーヒースタンプ

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〜今回は脳を騙すやりかたについて〜

スタンプカードに書いてある「10杯飲んだらコーヒー1杯無料」。これだとスタンプカードは財布の奥底に眠ってしまいます。
コロンビア大学での実験で学生たちにこのようなスタンプカード実験が行われ、どうやれば来店頻度があがるのかを試しました。学生たちはカフェに来るたびにコーヒーを買い、スタンプカードを店員さんに出し、ペタッとスタンプを押してもらい、ようやく10杯分のスタンプを集めたらついに1杯無料でゲットしてました。が面白いことに、スタンプカードが進めば進むほど、カフェに行く頻度が上がったのです。普段3日に1回しか買わないのに、スタンプ8杯分まで来たら2日に1回に買うようになったのです。つまり、ゴール(コーヒー1杯サービス!)に近づくにつれて、行動が速くなったのです。研究チーム曰く、スタンプをペタッと押して、目に見える形で前に進んでいたから、ゴールに対してやる気が出たのです(=小さな達成感)

面白いのはここからで、研究チームがまた別の学生集団に似たようなスタンプカードを渡しました。今回は、「コーヒー12杯買えば、1枚無料でもらえる!」とあって、但し2杯分のスタンプが既に押されたのです。実質、10杯分の学生たちと変わりません。ただし結果は違いました。12杯のカードを渡された学生たちは、10杯のカードの学生たちより早くゴールにたどり着いたのです。
コーヒー10杯を買わないといけないという点は、実質全く同じスタンプカードなのに、12杯組がなんと20%早く終わらせたのです。実際に前進したわけではありませんが、ゴールに対して前に進んだ「感覚」だけでも十分効果がある、ということになります。百薬の公式LINEスタンプも同じで、最初に登録すればすでにスタンプが1回付くようになっています。これがコーヒースタンプ効果です。


「お客様に求めることが同じでも、やりかた次第で変えられる」


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