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「現代にこそ必要なニーチェの哲学」

現代は、とても混沌とした時代だと思います。 こんな時代に最も必要とされる学問、それは哲学ではないでしょうか。 私はドイツの哲学者・ニーチェの考え方がとても好きです。 ニーチェは、かの有名な「神は死んだ」という言葉で知られていますが、その言葉の真意とは、一体何でしょうか? 遥か昔、キリスト教的な価値観が人々の暮らしに深く浸透していたとき、人々は、神の存在と、その導きを支えにして生きていました。 しかし、時代が進み、科学が進歩してくると、次第にその価値観も変容してくることになります。 科学技術の発達と共に、人々の生活は豊かに、便利になっていきましたが、その一方で、人々は信じられるものをなくしていきました。 そして、現代に至るまで、「何も確かなものがない時代」が続くことになるのです。 そうなると、誰もが人生について深く考えるのを辞めたり、刹那的な快楽に身を任せたり、投げやりに生きていったりするようになってしまいます。 このような生き方の基となっている考え方を、ニーチェは「ニヒリズム」と呼びました。 もうどうでもいいという、厭世主義的なニヒリズムに陥ると、人は本来の生き方、充実した人生というものから遠ざかってしまいます。 こういった状態から脱却するためにニーチェが提唱した方法、それが「超人になること」でした。 「超人思想」はニーチェの思想の根幹であり、彼が最も人々に訴えたかったことです。 「超人」とは、こんな混沌とした、何もかもが無意味に思えるような、ニヒリズムが蔓延する世の中でも、自分は強く、生きる目的を持って生きる、という明確な意志を持って生きる人のことです。  とても逞しく、強い
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おもしろき こともなき世を おもしろく

「おもしろき こともなき世を おもしろく」この句をご存知でしょうか。長州藩の幕末志士、高杉晋作の辞世の句(と言われているもの)です。吉田松陰が開いた松下村塾でその才能を磨き上げ、激動の時代を駆け抜けました。騎兵隊の設立したり、欧米列強に割って入る講和役を任され、倒幕運動の立役者として名前が残る彼は満27歳でその生涯を閉じました。タイトルの句は27歳の若者から発せられた句なんですね。私はこの句を初めて知った時、素直にかっこいいと思いました。自分もこうありたい、と心から思いました。幕末ほど目に見えて政治体制や文化が変わる時代ではありませんが、現代も日々大量の情報の中でさまざまなことが目まぐるしく変わっています。私が書いているブログなんかもAIに任せれば30秒ほどで生成してくれるかもしれません。それでも、そんな時代だからこそ「自分は無力だ」ではなく「おもしろい時代」だと考えられるマインドを持っていたいと思います。諸説ありますが、高杉の句には下句が存在したとも言われています。「おもしろき こともなき世を おもしろく 住みなすものは 心なりけり」ざっくりと「おもしろいことがないように見える世の中をおもしろく感じるのは、心持ち次第。」というような意味です。私はこのブログを通じて、目の前の現象はただ現象としてそこにあるだけ。それを自分でどう捉えるかはあなた次第。という内容をよく書いていています。これは高杉晋作の哲学にも通じるところもあると思います。何か些細なことがあった時に「最悪」と言ってしまえばそれは最悪のラベルが貼られます。その前にちょっと立ち止まって、本当に悪いことなのだろうか、ポジテ
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現代社会読本⑧~少子高齢化、多様化、ユニバーサル化、情報化、グローバル化など、急激に変化する現代社会について、基本的な理解と知見を持つことは重要です。

7、現代社会論に関する本② ⑪『極上の孤独』(下重暁子、幻冬舎新書)  下重暁子は『家族という病』がベストセラーになった作家・評論家で、現代は「孤独=悪」というイメージが強いのに対し、そもそも孤独でいるのは周りに自分を合わせるくらいなら一人でいる方が何倍も愉しく充実しているからで、成熟した人間だけが到達できる境地でもあるとしています。 ⑫『絆の構造 依存と自立の心理学』(高橋惠子、講談社現代新書)  人生90年時代を迎えた日本の「人間関係」の現在を、「絆」というキーワードを軸に生涯発達心理学から読み解いたものです。 ⑬『コミュニケーション力』(齋藤孝、岩波新書)  今、若い人達のコミュニケーション能力が低下していることをふまえ、豊かな会話、クリエイティブな議論はどのようにして成り立つのかを明らかにしています。 ⑭『つながり進化論 ネット世代はなぜリア充を求めるのか』(小川克彦、中公新書)  物心つく頃からネットが日常にある「ネット世代」の心情や行動は、前の世代と比べて大きく変わったが、時に賢く、時に理解不能なネット世代のつながりを求める心情とは、どのようなものかを通信技術の進歩と心情の変化の両面から解読したものです。 ⑮『世界の社会福祉』(仲村優一・一番ケ瀬康子、旬報社)  世界45カ国の社会福祉の歴史・現状・将来展望を網羅し、欧米ばかりでなく、アフリカ、中南米、アジアの実情も紹介しています。本書では欧米先進福祉国に偏りがちだった従来の研究とは一線を画しており、知られることの少なかったアフリカの福祉や、社会主義が崩壊した後のロシア、ポーランドの実態などにも言及しているところに意
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無理に自分を変えようとしていませんか?『菜根譚』が教える、現代日本での心の持ち方

無理に自分を変えようとしていませんか?『菜根譚』が教える、現代日本での心の持ち方こんにちは、みなさん!今日は、古典『菜根譚』から学ぶ、現代の私たちに必要な「心の持ち方」についてお話しします。最近、自己改善や成長を目指して「もっと頑張らなきゃ」「自分を変えなきゃ」と思っている方、多いのではないでしょうか?でも、ちょっと待ってください!無理に自分を変えようとすることで、逆に心が疲れてしまうこと、ありませんか?今回は、そんな頑張り屋さんたちにこそ知ってほしい、『菜根譚』の教え「無理に心を変えようとしない」ことが、実は現代日本で成功するための鍵になるというお話です。心理的健康を守るための「自己受容」の大切さ現代社会では、常に自己改善を求められ、プレッシャーを感じている人が多いですよね。でも、その結果、自分を無理に変えようとしてストレスが溜まり、心が疲れてしまうこともあります。『菜根譚』の教えは、まず「自分をそのまま受け入れること」が大事だと言っています。自己受容ができれば、無理に変わる必要がなくなり、心の安定が得られます。これが、現代社会でのストレス管理やメンタルヘルスに役立つんです!成長はゆっくりと、自然のペースで私たちは時に「早く結果を出さなきゃ」と焦ることがありますよね。でも、無理な目標設定や急激な自己変革は、持続的な成長を阻む原因にもなりかねません。無理して変わろうとすると、燃え尽きてしまうことも…。『菜根譚』が教えてくれるのは、「無理に変わらなくてもいい」ということ。自然なペースで少しずつ成長していくことで、持続可能な成長が可能になります。焦らずに、今できることを少しずつ積み
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教養としての現代社会論③:共生社会

バリアフリー:高齢者や障害者が社会参加する際に障壁(バリア)となるものを取り除くこと。 ノーマライゼーション:身体的・精神的障壁を取り除き、高齢者や障害者など、全ての人が不自由なく(ノーマルに)暮らせる共生社会を目指す理念のこと。 ユニバーサルデザイン:障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず、多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方。 ユニバーサル社会:障害の有無、年齢等にかかわらず、社会の対等な構成員としてあらゆる活動に参画する機会が確保され、相互尊重しつつ共生する社会。高齢者と若者、健常者と障害者が共生する社会。 男女共同参画社会:男女にかかわらず、社会の対等な構成員としてあらゆる活動に参画する機会が確保され、相互尊重しつつ共生する社会。男性と女性が共生する社会。 循環型社会:有限である資源を効率的に利用するとともに、循環的な利用を行って、持続可能な形で循環させながら利用していく社会。人間と自然が共生する社会。ダイバーシティ(多様性):性別や年齢、国籍、障害の有無、性的指向、宗教・信条、価値観等が異なる人々の属性を尊重する考え方のことを言います。 インクルージョン:多様性を受け入れて、個々の特性が活かされている状態を言います。様々な人々が同じ組織に集まるダイバーシティ社会は他者との衝突が起こりやすい場所でもあるので、「ダイバーシティ&インクルージョン」という表現で、「人材の多様性(=ダイバーシティ)を認め、受け入れて活かすこと(=インクルージョン)」を指します。ボランティア:意志や好意などを意味するラテン語が語源。自発性(自主性)、社会性(福祉性)
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現代社会読本⑨~少子高齢化、多様化、ユニバーサル化、情報化、グローバル化など、急激に変化する現代社会について、基本的な理解と知見を持つことは重要です。

7、現代社会論に関する本③ ㉑『僕にできないこと。僕にしかできないこと。』(春山満、幻冬舎)  著者はハンディネットワーク・インターナショナル社長。四肢全廃で命の期限が決められたにもかかわらず、寝たきりで死を待つより、残された時間をビジネスマンとして燃やし尽くすことにかけたと言います。大反響を呼び、台湾版、中国版も発行されました。 ㉒『娘より三日間長生きしたい』(礒野優雄、日本図書刊行会)  これは障害を持つ一人娘の成長を記した自費出版本で、1999年7月16日の参院予算委員会で西川きよし(二院クラブ・自由連合)が小渕元首相に感想を求めたことがあります。元首相が同書を取り寄せて読み、著者の自宅に電話を入れて家人と話したことなどを明らかにし、娘の生涯を最後まで見届けてやりたいという親心を込めたタイトルの説明に及んだ時、こらえきれずに泣いたため、答弁が終わると議場には拍手が起こり、感動を呼びました。 ㉓『子供不足に悩む国、ニッポン なぜ日本の女性は子供を産まなくなったのか』(ミュリエル・ジョリヴェ著、鳥取絹子訳、大和書房)  本書は、日本人男性と結婚したフランス人女性が、なぜニッポンの女性は子供を産まなくなったのかという事情を、自らも体験しながら調査した子減り白書です。フランスでは、子供を産む理由は「楽しいから」だと言いますが、日本の女性で育児を楽しみとしたのは26%にすぎません。著者が参照した女性達の聞き取り調査や身の上相談などには、子育てをしている女性達の孤独と疎外がすさまじいまでに浮かび上がっています。 ㉔『男を消せ!ノルウェーを変えた女のクーデター』(三井まり子、毎日新聞出
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現代社会読本⑦~少子高齢化、多様化、ユニバーサル化、情報化、グローバル化など、急激に変化する現代社会について、基本的な理解と知見を持つことは重要です。

7、現代社会論に関する本➀ ➀『老人力全一冊』(赤瀬川源平、ちくま文庫)  筆者は、「老人力=物忘れ、繰り言、ため息等、従来、ぼけ、ヨイヨイ、耄碌(もうろく)として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力」なる概念を提唱し、話題を呼びました。「老人力」の特色は、物を忘れる、体力を弱めるといったもので、物を覚えたい、体力をつけたいというプラス志向の時代には忌避された「力」だと言います。若い者は自然には力が抜けないが、老人になると自然に力が抜ける。また、若い頃は自分の実力が分からないから、何にでも手を出し、失敗したりするが、老人になれば自分の実力も見えてくる。そこで無駄な力を使わず、かえって小さな事柄でも奥行きの深いことができるようになるというのです。まさに「老人力をばかにしてはいけない」(赤瀬川)のであって、こうした「有効資源の有効利用」(東海林さだお)が老人力だというのです。 ②『夫のかわりはおりまへん 前高槻市長の介護奮戦記』(江村利雄、徳間書店)  高槻市の現役市長であった著者が、任期満了の前に公職を捨てて、寝たきりの妻の介護を選び取り、その奮戦ぶりを記したものです。その決断はテレビ、新聞などで紹介されて大反響を呼び、深い共感を呼びました。 ③『「寝たきり老人」のいる国いない国 真の豊かさへの挑戦』(大熊由紀子、ぶどう社)  朝日新聞論説委員の著者によるもので、「高齢者福祉のバイブル」と定評を得ています。 ④『傍らにあること 老いと介護の倫理学の永遠の争い』(池上哲司、ナカニシヤ出版)  老いを「死へ向かう生の下降(衰退・喪失・不安・理不尽)」と定義し、現代的課題である介護
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現代社会読本②~少子高齢化、多様化、ユニバーサル化、情報化、グローバル化など、急激に変化する現代社会について、基本的な理解と知見を持つことは重要です。

2、ユニバーサル社会(universal society) (1)バリアフリー(Barrier-free) バリアフリー:高齢者や障害者が社会参加する際に障壁となるものを取り除くこと。  現実の社会(住宅・道路・駅・公共施設など)は健常者を対象として設計されたものであるため、障害者・高齢者にとってはバリア(barrier 障害・障壁)となるものが少なくありませんでした。このバリアを取り除いて、高齢者・障害者にも住みやすい社会を作っていこうとするのが「バリアフリー」です。そして、この最大のポイントが「心のバリアフリー」であり、社会全体の意識改革であるとされます。  また、住宅を「バリアフリー」に改修したり、福祉用具を購入したりする際、福祉・医療と建築などの分野の橋渡し役を担う新しい資格として「福祉住環境コーディネーター」が注目を浴びています。これは東京商工会議所が独自に開発した検定試験で、段差の解消や手すりの設置、介護用品の導入など、障害や介護の状況に合わせた住宅改造や整備が円満に運ぶように、住む人と医療関係者、ホームヘルパーやケアマネジャー、建築業者らと連携しながら、適切なプランを提供する人材の育成を目的としています。3級は福祉と住環境関連の基本的な知識が、2級は各分野の専門職と連携して具体的な解決策を提案する実務能力が問われます。厚生労働省では2001年から従来のケアマネジャーに加え、新たに同コーディネーター2級合格者と作業療法士を、「介護保険による介護住宅改修費の支給申請をする際に、理由書作成ができる専門職」と位置付けました。 (2)ノーマライゼーション(Normaliza
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拝啓、マサラタウンの君たちへ。ミュウツーは、君のそのレベル5のコラッタじゃ捕まらない。

【導入:野生の「AI専門家」が飛び出してきた!】 今、世界は空前の「AIトレーナー」ブームだ。 Xやスレッズという名の草むらを歩けば、3歩ごとに「野生のAI専門家」が飛び出してくる。 彼らは一様に、自信満々の顔でこう叫ぶ。 「この『最強のプロンプト(技マシン)』さえあれば、誰でも四天王に勝てます!」と。……笑わせないでほしい。 君たちが握りしめているその「最強のプロンプト」とやらは、私から見れば「500円で売られているコイキング」だ。「やがてギャラドスになりますよ」という甘い言葉に乗せられて、跳ねるだけの魚を大量に買い込んでいる。 今日は、そんなマサラタウンから一歩も出ずに「チャンピオンロード」を語る君たちへ、残酷な現実(ステータス画面)を見せてやろうと思う。【第1章:君のバッジが足りていない問題】 AIは、間違いなく現代における「伝説のポケモン」だ。ミュウツーであり、アルセウスだ。そのポテンシャルは計り知れない。 だが、勘違いしてはいけない。 「強いポケモン」がいれば、トレーナーが弱くても勝てるわけではない。思い出してほしい。 君がまだ未熟なトレーナーだった頃、人からもらったレベルの高いリザードンが、命令を無視して昼寝を始めた時の絶望を。 「いうことを きかない!」 「リザードンは しらんぷりを している」今のAI界隈で起きているのは、これと全く同じ現象だ。 ビジネスという名のジムバッジを一つも持っていない君が、いかに高尚なプロンプト(命令)を打ち込んだところで、AI(レベル100)は君を見透かす。 「あ、こいつ経営のこと何もわかってないな」 そう判断された瞬間、AIは適当な
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「他人に寛容な社会の実現に向けて」

日本の年間の自殺者数は毎年、2万人を超えています。 経済的にも豊かになって、福祉も充実しているのに、なぜこんなに自ら命を絶つ人たちが多いのか? それは現代社会特有の「不寛容さ」にあると思います。 他人に対して厳しい社会。 何でも自己責任、他人に迷惑をかけるな、と息が詰まるような社会になっています。 人は誰でも過ちを犯すものです。 間違うことも、他人を傷付けてしまうこともあります。 そういったことをしたとき、現代社会にはあまりに厳しい「制裁」が待っています。 ネットでの晒し行為、誹謗中傷、陰でコソコソと悪口を言う人々。 本当に陰湿ですよね。こうした他人に対する不寛容さが生きづらさを生み、現代日本を住みづらい国にしているのではないでしょうか。 私たちはもっと他人に対して寛容になるべきです。 過ちを犯した人にも再チャレンジを許す社会、第二の機会を与える社会であって欲しいと思います。 迷惑なんて、生きてれば他人に掛けるものだし、死ぬ前にはめっちゃ迷惑掛けるじゃないですか。 他人に寛容な社会は、優しい社会、思いやりに溢れる社会です。 そんな社会の実現に向けて、私たちも今日、できることをしたいですね。では、今日もよき日に😊
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【Y-Biz】働き方大変革:退職代行、キャリア支援、法整備の連携

はじめに先日、ニュース記事で「退職代行は、いわゆる情弱ビジネスですよね」という建設業の方の意見が紹介されていました。この言葉には、情報弱者につけ込み、不当な利益を得ているのではないかという批判的なニュアンスが含まれています。確かに、退職の意思を伝えるという本来自分でできるはずの行為を代行し、高額な費用を請求する退職代行ビジネスに対して、「情弱ビジネス」という声が上がるのも理解できます。悪質な業者の中には、利用者の不安を煽り、不透明な契約を結ばせるところも残念ながら存在するでしょう。しかし、私はこの退職代行サービス全体を一概に「情弱ビジネス」と断じることはできないと考えています。なぜなら、現代社会はかつてないスピードで変化しており、多くの人々(雇用する側も含めて)がその変化に対応しきれていない現状があるからです。そして何より、実際に「退職代行業者(弁護士や労働組合が監修するサービス)」の活動を拝見し、このサービスを利用して無事に次のステップに進まれている多くの転職者の方々を知っているからです。「退職代行」を利用するその理由には、聞くに耐えない理由・原因が多いのも事実です。中には、もはや犯罪的ともいえるような劣悪な労働環境(いわゆるブラック企業)も多々見受けられます。また、ニュースではさらに、今後、中途採用時に前職の退職に際して「退職代行業者」を利用したかどうかをチェックしたいという企業もあると言うことです。もちろん、「退職代行」を利用した理由を知ることは重要だと思いますが、理由によっては、前職の会社の状況が良くも悪くも明らかになってしまうこともあるでしょう。職業の選択は個人の自由
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【資産運用】政策金利と株価の関係

こんにちは!ゆんすけです!私はココナラで、「簿記」、「FP」、「数学」の指導を行なっています。たまに、ブログでは資産運用について書いていきたいと思います。今回は「政策金利と株価の関係」について書いていきます。①政策金利とはまず、政策金利について書いていきます。政策金利とは、中央銀行が設定し金融市場において金利水準を調整するための基準となる金利のことです。政策金利は、金融政策の一環として、中央銀行が経済の安定や物価のコントロールを目指して調整します。目的: 政策金利の主な目的は、経済全体の金融状況や物価水準を調整し、金融政策を通じて経済の安定を促進することです。中央銀行は通常、物価安定や最大雇用を達成するために政策金利を調整します。②政策金利と株価の関係一般的に、中央銀行が政策金利を上げた場合は株価は下がる傾向にあります。その逆で、政策金利を下げた場合は株価は上がる傾向にあります。そこで、理由を説明致します。今回は政策金利を上げた場合を例にして考えていきたいと思います。中央銀行が政策金利を上げると金融市場全体の金利も上昇する可能性があります。これにより、債券などの金利が安全で安定した選択肢としてより魅力的になり、配当を得るためにリスクを取る必要がある株式市場に対する投資の魅力が低下することがあります。したがって、株価は下がる傾向になります。③最後に政策金利と株価の関係について理解できましたか?株式の買い時などはこういった要素からでてきます。ニュースでなぜ、日銀総裁の発言が大きく取り上げられているのかを理解できるとよりマネーリテラシーを上げることができるかと思います。
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AKY

こんにちは。街中が、早くもクリスマスのディスプレイになっていました。もうそんな季節…早いです(^^;; 年末になると、”今年の流行語特集”なんてのもやってます。昔々(笑)KYという言葉が流行りましたよね。 空気(K)読めない(Y)でKY。 「あの人、KYじゃない?」と、悪口だったり、ネガティブな意味合いの言葉ですがKYにAを足すと、あえて(A)空気(K)読まない(Y)でAKY。なんだそう。当時、なるほど~!って感心しました。私は時々、AKYを活用しています。 空気読んで。察して。和を乱さないで。 よく聞く言葉です。 特に現代の若者達は、SNS上でも常に意識しないといけないんでしょうか。 あっちにもこっちにも嫌われないように気を使って。 グループLINEは入らなきゃいけないし、入ったら入ったで…大変です。でも待ってください。 一体何に怯えていますか? 空気読んで保っているその世界は、本当の自分を出したら壊れちゃいますか? 壊れたら、もう終わりですか? 空気読んで、気を使って、自分をごまかし続けていたら、本当の自分の心は深く深く沈められていきます。 だから、自分の気持ちがよくわからない。ってなってしまうんです。 自分がわからないんです。空気が読めるあなたはとっても繊細で、優しさ溢れています。 自分の気持ちより周りの事を優先しなきゃ。って。頑張り屋さんなんだと思います。 けど、その空気、一体誰が作ったものなんでしょう? そもそも本当にその空気、ありますか? (すいません、すぐ前提を疑うクセが(^^;;) 他人のものさしによる承認を得ようとすると、ずっとあなたの心は置き去りですよ! も
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テーマ別英文読解~教育論④

10   Just under three hundred years ago, the professor of mathematics at Cambridge did a distinctly unusual thing. He decided that one of his pupils was a much better mathematician than he was, and in all respects more fitted for his job. He wasn’t content with this exercise in self-criticism. He promptly resigned his chair, on condition that his pupil be immediately appointed. In the light of history, no one can say that his judgment was wrong. For the professor’s name was Barrow, and he was a very good mathematician by seventeenth-century standards: but his pupil was Isaac Newton. It is a pleasant thought just to imagine the state of affairs if all of us were to play the part of Dr. Barrow
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現代社会読本⑥~少子高齢化、多様化、ユニバーサル化、情報化、グローバル化など、急激に変化する現代社会について、基本的な理解と知見を持つことは重要です。

6、グローバル社会(Global Society) (1)グローバリゼーション(globalization)  グローバリゼーションとは人間の諸活動が時間的空間的制約を超えて全地球規模になりつつある現象・感覚を指します。特に「冷戦」(the Cold War)終結後、市場経済が世界的に拡大して「生産の国際化」(internationalization of production)が進み、資金・人・資源・技術などの「生産要素」(factor of production)が国境を超えて移動するようになり、各国経済の開放体制と世界経済の統合化が大きく進むこととなりました。しかし、グローバリゼーションが「人類の統一」という「コスモポリタニズム」(cosmopolitanism 世界市民主義)の夢を実現するとは必ずしも限らないということが、次第に明らかになりつつあります。大量のヒト・カネ・モノ・情報の流通が新たな摩擦や緊張、経済格差を引き起こしてきたからです。  こうしたグローバリゼーションに対して、地域単位での統合や協力を進める政策を「地域主義」(regionalism)と言い、EU(ヨーロッパ連合)、NAFTA(北米自由貿易協定)、APEC(アジア太平洋経済協力会議)などがそれに当たりますが、経済分野での動きが顕著です。また、「グローバル」と「ローカル」を合わせた「グローカル」という言葉も生み出されました。 オリエンタリズム:パレスチナの文芸評論家サイードが名づけた、西洋中心主義的で浅薄な東洋観のこと。 ステレオタイプ:固定観念に囚われたイメージや態度。偏見や差別を生み出す原因となり
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現代社会読本⑤~少子高齢化、多様化、ユニバーサル化、情報化、グローバル化など、急激に変化する現代社会について、基本的な理解と知見を持つことは重要です。

5、情報社会(Information Society) (1)IT(Information Technology、情報技術)革命  インターネットを通して消費者や企業は世界中の情報を簡単に低いコストで入手できるようになり、それによって経済・社会に大きな変革が起きること。インターネットが商業化された1995年以降に加速しました。 Society 1.0:狩猟社会。人が狩りをして生活する社会。 Society 2.0:農耕社会。田畑を耕すなど、食糧を育てて収穫することで安定した生活をする社会。 Society 3.0:工業社会。機械によって規格品を大量生産するなど、工業化が進んだ社会。 Society 4.0:情報社会。インターネットの普及により、情報の伝達や処理が経済の中心となった社会。 Society 5.0:超スマート社会。2016年に閣議決定された「第5期科学技術基本計画」の中で、日本が目指すべき未来社会として提唱されました。IoT(Internet of Things、モノのインターネット)、ロボット、AI(人工知能)、ビッグデータなどの技術を駆使して、仮想空間と現実社会を高度に融合したシステムで発展する社会。 スマートシティ:街中に設置したセンサーやカメラなどからデータを収集し、AIによる分析を経て、社会インフラや施設のマネジメントの最適化を図ることで、都市が抱える諸問題を解決。さらに新たな価値を生みだしていく「持続可能な都市」のことです。 第1次産業革命:18世紀末、人間の労働力に変わり、水蒸気を動力源とした機械を使った製造が導入(機械化)されました。工場制という新し
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現代社会読本④~少子高齢化、多様化、ユニバーサル化、情報化、グローバル化など、急激に変化する現代社会について、基本的な理解と知見を持つことは重要です。

4、男女共同参画社会(Gender-Equal Society) (1)育児の社会化(Socialization of Child Care and Nursing)  2021年に国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」によると、夫婦にたずねた理想的な子ども数(平均理想子ども数)は2.25人と低下が続いています。また、夫婦が実際に持つつもりの子ども数(平均予定子ども数)は、2.01人と前回調査から横ばいとなっています。この理想と現実の差が、「産みたくても産めない現実」を示しているとされます。また、理想の子ども数を持たない理由は「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」 (52.6%)という経済的な理由が最も多く、次に「高年齢で生むのはいやだから」(40.4%)、「ほしいけれどもできないから」(23.9%)、「これ以上、育児の心理的、肉体的負担に耐えられないから」(23.0%)といった理由が続きます。彼らが結婚や子育てをしやすい社会を作っていくことが少子化解消につながっていくと考えられている。  ライフスタイルの変化に対しては個人の価値観に属する事柄なので、国や社会が介入することはできませんが(早く結婚しましょうとか、たくさん子供を産みましょうとか言えません)、働く女性が安心して出産・育児ができる環境を早く整えていく必要があります。基本概念は「男女共同参画(共参)社会の実現」であり、国・地方自治体のレベルでは育児・介護休業法や子育て支援施策の充実、保育園・幼稚園の拡充と弾力的運用などが挙げられ、社会や企業のレベルでは男性の育児休暇の積極的導入や女性の雇用の安定、
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コラム 98 ハラスメントを考える

 ハラスメントとは、相手に対して精神的・身体的な苦痛や不快感を与える行為のことです。相手が不快に感じたり、心理的・身体的なダメージを受けたりすれば、それはどんなことであってもハラスメントに該当する可能性があります。近年ハラスメントは社会問題となり多くのハラスメントが認識され、今まであったようなハラスメント行為を行わない取り組みがなされてきました。でも私自身それだけでは足りないような気がしています。その点について考察してみました。  まず、ハラスメントには多くの種類があり、それぞれ異なる形で相手に精神的・肉体的な負担を与えます。職場や社会で起こるものとして、パワーハラスメント(パワハラ)は、職場の権力を利用して部下を叱責したり、仕事を与えずに孤立させたりする行為を指します。モラルハラスメント(モラハラ)は、言葉や態度で相手を精神的に追い詰める嫌がらせであり、夫婦や職場、友人関係などで見られます。セクシュアルハラスメント(セクハラ)は、性的な言動や行動によって相手を不快にさせる行為で、不必要な身体接触や性的な冗談、性別による差別などが含まれます。ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)は、「男なんだから泣くな」「女なんだから愛嬌を持て」など、性別による固定観念を押し付けることを指します。マタニティハラスメント(マタハラ)は、妊娠・出産を理由に不当な扱いを受けること、例えば妊娠報告後に降格・解雇されることなどが含まれます。パタニティハラスメント(パタハラ)は、男性が育児休暇を取ることで嫌がらせを受けることを指し、「男が育休なんて取るな」などの発言が該当します。アルコールハラスメント(アル
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教養としての現代社会論④:環境問題・循環型社会

アルド・レオポルド:土地倫理~個人間で成り立つ倫理の範囲を「土地」にまで拡張しました。 レイチェル・カーソン:アメリカの海洋生物学者、『沈黙の春』。DDTなどの農薬など有害な化学物質の大量使用が、生物濃縮によって生態系破壊、環境破壊を引き起こすことを警告しました。 ハンス・ヨナス:世代間倫理の先駆者。人間は未来世代と自然の存続に責任を持ち、環境破壊を止めなければならないとしました。 世代間倫理:現在、生きている世代はまだ生まれていない未来の世代の生存に対して責任を持つという考え方。ケネス・ボールディング:アメリカの経済学者。地球が閉鎖的システムであることを指摘し、「宇宙船地球号」と表現しました。 ピーター・シンガー:動物解放論~動物の苦痛を考慮しないのは種差別であるとしました。 シーア・コルボーン:アメリカの生物学者。『奪われし未来』(第二の『沈黙の春』)で環境ホルモンの危険性を指摘しました。 環境ホルモン:有機塩素系の農薬DDTや猛毒で発がん性や催奇形性を持つ有機塩素化合物ダイオキシンなど、生体の内分泌系に悪影響を及ぼす物質。 ギャレット・ハーディン:共有地の悲劇~個人の利益追求が最終的に全ての破滅をもたらすとしました。 PPP(Polluter Pays Principle、汚染者負担の原則):公害問題において、公害の発生者がその防除の費用を負うという原則。環境問題は公害問題と違い、汚染者負担の原則が適用できず、地球全体で取り組まなければ解決できないという特徴があります。 国連人間環境会議:1972年、ストックホルム。「かけがえのない地球」(Only One Earth)。
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昨日のスーパーでの出来事・・・世論が見えた気がした。

私は買い物かごに5~6点、野菜などを入れてレジへ・・・私の前には60代のおじさま、その前には会計中の70代後半のおばあさん。。。よく見るとおばあさんはカートを引いて買い物かごいっぱいに商品が入っています。その半分が500mlのペットボトルのお茶です。レジの店員さんがかご1つには入りきらず2つ目に突入。おばあさんはレジが終わるのを待っている間、テーブルに手をついて足は棒状態。どう見てもこの量を家まで持ち帰れるとは思えない。。。誰か付き添いがいるようにも思えない。同じ疑問を抱いていたのでしょう。私の前でレジを待っていたおじさんが「これ、袋詰めの台まで俺が持っていこうか?!」「後ろも待ってるし、そのほうが早いよね」親切心が7割、イライラ度が2割、心配度が1割といった具合の声掛け。おばあさんの返事する笑顔と元気な声に一安心しました。支払いの段になって現金払いのため、お札と小銭を出し、、、アタフタ、、、無事におばあさんの会計は終了。やっとおじさまの会計です。チャチャっと2分で終了。私が会計中。おじさまは袋詰めも終わり。そのまま出口に向かうのかと思いきや、、、おばあさんが袋詰めしている場所まで戻ってきて、「車まで運ぼうか?」親切心9.5割じゃん!あとの0.5割はほっとけない誠心。。。おばあさんは「大丈夫よ!ありがとう。」と言ったら、おじさまは、何だかほっとした様子で、「そうか?じゃあ気をつけてな!」と、立ち去りました。何だかいろんな複雑な感情が渦巻きました。・親切な人がいる世の中でよかった。・おばあさんは病気でもなく、しんどいわけでもなく、元気でよかった。・しかし、この体で車に乗って買い物
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現代社会読本③~少子高齢化、多様化、ユニバーサル化、情報化、グローバル化など、急激に変化する現代社会について、基本的な理解と知見を持つことは重要です。

3、少子化社会(society of fewer children) (1)女性の社会進出(the increase of working women)  高齢社会をもたらした背景には少子化(decline in the number of birth)があり、そのため少子高齢社会と呼ばれることもありますが、こうした状況をもたらした要因の一つに女性の社会進出が挙げられます。戦前は「男は仕事で、女は家庭」という観念が強く、また、「産めよ、増やせよ」といった国家的スローガンが掲げられたこともあって、子だくさんであることは決して珍しいことではなかったのです。ところが、女性の社会進出に伴って女性の平均初婚年齢(the average age at first marriage)が上昇(2023年で男性は31.1歳、女性は29.7歳)、25~29歳の女性の未婚率(the unmarried rate)は1975年には20.9%でしたが、2020年には約60%となっています。生涯未婚率(the lifetime-unmarried rate)も2020年で17.8%(6人に1人の女性は結婚しない)となり、婚外出産の比重が少ない日本(スウェーデンでは婚外出産が55~57%に達していますが、日本では推定で2.3~2.5%にすぎません)においては、少子化は避けられない傾向となりました。つまり、現代のライフスタイルとして晩婚晩産型が多くなり、非婚非産型も見逃せないほどになってきたのです。 (2)人口問題(population problem)  人口維持のために必要な合計特殊出生率(total f
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教養としての現代社会論⑤:情報社会・管理社会

マックス・ヴェーバー:ドイツの社会学者。合理化が推し進められた西洋近代においては、組織的な分業を旨とした官僚制による管理・支配が浸透しがちである点に着目し、その下で人々の個性や創造性が抑圧される危険性を明らかにしました。すなわち、合理性を徹底的に追求した近代官僚制を特徴とする現代社会で管理され、豊かな精神と人間性を喪失する危険にさらされていると指摘しました。 官僚制(ビューロクラシー):本来は組織を合理的に運営するために取り入れられた仕組みでしたが、近代資本主義社会の原理となり、人間の感情を排し、人間疎外の状況を生み出していると指摘されました。 マクルーハン:カナダのメディア学者。活版印刷の発明や20世紀のテレビなどの出現に着目し、メディアの形式が人間の感覚に与える影響を指摘しました。 知る権利:必要な情報を妨げられることなく自由に入手できる権利であり、国や地方自治体に対して情報公開を求める根拠とされています。 説明責任(アカウンタビリティー):行政機関は、自らの権限を行使する場合、管轄地域の住民などの利害関係者(ステークホルダー)に対して、その内容に関する十分な情報を提供し、理解を得るように説明する責任があります。 IT(Information Technology、情報技術)革命:インターネットを通して消費者や企業は世界中の情報を簡単に低いコストで入手できるようになり、それによって経済・社会に大きな変革が起きること。インターネットが商業化された1995年以降に加速しました。 情報リテラシー:受け手が批判能力をもって情報の取捨選択をすること。 デジタル・ディバイド:パソコンや
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教養としての現代社会論②:少子高齢社会・女性の社会進出

高齢化率:世界保健機関(WHO)では65歳以上を高齢者としており、総人口に占める高齢者人口(老年人口)の割合を言います。ちなみに15~64歳を生産年齢人口、14歳以下を年少人口と言います。 高齢化社会(aging society):高齢化率が7%を超えている社会を言います。日本では1970年に突入しました。 高齢社会(aged society):高齢化率が14%を超えている社会を言います。日本では1994年に突入しました。日本より高齢化率が高い国は他にもありますが、高齢化社会→高齢社会をわずか24年で通過したのは世界最速です。ドイツは42年、フランスは114年もかかっているのです。 超高齢社会:高齢化率が21%を超えている社会を言います。日本では2007年に突入しました。急速な高齢化を迎えている日本がこれにどう対処するかは、中国をはじめ、高齢化が急速に進んでいる国にとっても必要なノウハウとなるわけです。 世代間扶養:高齢者1人に対して現役世代(生産年齢人口)が何人で支えているか、ということです。高齢者1人を支える現役世代の人数は、1960年では11.2人でしたが、少子高齢化により、1980年には7.4人、2014年では2.4人となりました。現状が継続した場合、2060年、2110年時点では高齢者1人に対して現役世代が約1人となるとされます。 少子化:合計特殊出生率が人口置換水準2.1を相当長期間下回っている状況のことを言います。日本では「女性の社会進出」→「晩婚化・未婚化」→「出生率低下」といった構造が背景にあるとされます。日本では婚外子はわずかに2%にすぎず、「できちゃった婚
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教養としての現代社会論➀:生命科学・現代医療

自己決定権:人は自分の生命や身体の扱いについて、自分で決定することができるという原則。この原則に基づいて、医療の現場では患者の同意を得た上で、治療を行うことが重視されるようになりました。インフォームド・コンセント:医師が患者に対して、治療の利点だけでなく、予期される合併症や代替方法なども十分説明した上で、治療方針の同意を得ること。 パターナリズム(家父長主義):本来は、子どもの利益を考えて保護・干渉する父親のような行動様式、家父長的な権威によって他人に干渉すること。医療の現場では、医師などの専門家が患者の自己決定権を侵害することを言います。 代理出産:日本では日本産科婦人科学会の指針により、代理出産は自主規制されている。代理出産が認められた場合、代理出産をした夫婦と代理母との間で引き渡しや親権をめぐる争いが生じることが、海外の実例から懸念されています。 非配偶者間人工授精:日本産科婦人科学会の指針では、夫以外の精子を使う非配偶者間人工授精を行う場合、精子提供者は匿名とすることが定められているが、子どもが自分の出自を知る権利を尊重すべきだという意見もあります。 遺伝子診断:発症可能性を予測し、病気の予防や治療を行うことができるが、遺伝情報は究極のプライバシーと言われ、就職や保険加入や結婚の場面での差別を生み出す危険性があります。 着床前診断・出生前診断:受精卵や胎児の遺伝子を調べることにより、障害や遺伝病の有無などを診断する技術。発症の確率などを事前に予測できるという利点がある反面、胎児の異常を理由とする人工妊娠中絶が広がり、命の選別が行わる可能性や病気や障害を持つ人々への差別を
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教養としての現代社会論⑥:グローバル社会・異文化交流

オリエンタリズム:パレスチナの文芸評論家サイードが名づけた、西洋中心主義的で浅薄な東洋観のこと。 ステレオタイプ:固定観念に囚われたイメージや態度。偏見や差別を生み出す原因となるので、異文化と接する際にステレオタイプに当てはめて相手を判断しないように心がける必要があります。 カルチャー・ショック:自分が慣れ親しんだ文化とは異なった文化に出会った時に、心に生じる違和感や衝撃。 エスノセントリズム(自民族中心主義・自文化中心主義):自民族や自国の文化を優位とし、他の民族や文化を価値の低いものと見なす態度のこと。 文化相対主義:自民族や自文化の価値観を絶対視せず、他の民族や文化にも積極的な価値を認め、互いに尊重し合おうとする考え方。 多文化主義(マルチ・カルチュラリズム):様々な人種,民族,階層がそれぞれの独自性を保ちながら,他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方、立場。「人種のるつぼ」的な同化主義に対抗する考え方。 グローバリゼーション:ヒト・モノ・カネの流動性が高まり、国境を超えて地球規模で様々な変化を引き起こす現象。国を前提とする「国際化」よりも大きな概念と言ってよいでしょう。ナショナリズムと対立するように考えられていますが、基本的には経済的な原理です。 インターナショナリズム:独立主権国家の並存を前提として,それを超えた超国家政治社会の形成を志向する思想。より上位の政治機関への一部主権譲渡を含むので、基本的には政治的な原理です。狭義には国際問題の解決において、他の国家・国際機関との協調行動や対話を重視する外交思想・外交政策を指し、「国際主義」「国際協調主義」など
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