夜、ゆっくり眠るために
はじめに夜になると、昼間は気にならなかったことが、急に大きく感じられることがあります。・あの一言はまずかったかな・これからどうなるんだろう・自分は大丈夫だろうか体は疲れているのに、頭だけが冴えてしまう。今日は、心理学的な視点も交えながら、「ゆっくり眠るためにできること」を考えてみます。1 なぜ夜は不安が強くなるのか夜に不安が強まるのは、あなたが弱いからではありません。心理学的には、夜は外からの刺激が減るひとりになる考える余白が増えるという状態になります。昼間は仕事や家事で分散されていた思考が、一気に内側へ向かうのです。さらに、疲労があると脳は“ネガティブ寄り”になります。これは神経系の自然な働きです。夜の不安は、性格の問題ではなく、状態の問題であることが多いのです。2 眠れないときにやりがちなこと・無理に寝ようとする・スマホで気を紛らわせる・「早く寝なきゃ」と焦るけれど、「寝なきゃ」は、脳にとってはプレッシャーです。睡眠は“努力”では手に入りません。睡眠は、安心の副産物です。3 眠る前にできることいきなり完璧に整えなくていい。小さなことから。1.光を落とす間接照明や暖色の灯りにするだけで、脳は「休む時間」と認識します。2.思考を外に出す頭の中の心配事を、紙に書き出してみる。整理しなくていい。ただ出すだけ。心理学ではこれを“外在化”と呼びます。頭の中だけに置いておかないことが大切です。3.呼吸をゆっくりにする4秒吸って、6秒吐く。吐くほうを少し長く。副交感神経が優位になり、体が“安全”を感じ始めます。4 それでも眠れない夜はそんな日もあります。眠れない夜に、「またダメだ」と自分を
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