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ToF、光の速さで距離を測定する

こんばんは。距離を測る手段にはいくつかあります。物差しを当てる方法から、かの伊能忠敬翁のように自分で歩いて図る方法まで何百とあるでしょうね。コウモリは超音波を発射して戻って来るまでの時間で、餌や障害物、敵との距離を知るとか。さて、我々人間は、道具を使います。マイコンとセンサーです。センサーには三角法を使うものと、時間で計測するものがあります。三角法は、人間の目でも使われていますね、右目と左目で見た角度の差から計算で距離を求めるものです。三角関数大活躍です。もう一つは時間です。音の速さや光の速さが、だいたい一定であることを利用して、音や光が入って帰ってくるまでの時間を計り、距離に換算します。さきほどのコウモリは音を出していますね。さて、ToFです。ToFはTime of Flight、飛行時間、みたいな意味です。つまり光や音が入って帰ってくる時間のことです。それなら音でも光でも電波でも、太郎くんでも良いはず、なのですが、なぜか「ToF」といえば光のことです。光はとても早いです。一秒間に地球を何周もしてしまうほど速いです。むしろ速すぎます。正確に計測するのは大変です。地球を何周もしてしまう物差しをつかって、センチ単位、ミリ単位の計測ができてしまうのだから、技術の進歩というのはコワいですね。このページの図は、ただカメラの画像を色分けしたように見えますが、ToFで撮影したものです。距離ごとに色分けされています。天井の照明の丸っこい形や、私こと倉橋の丸っこい形が「カメラからの距離」として「測定」されています。光はとても速いだけでなく、波がとっても細かいので、こんな風に同時にたくさんの箇所
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実績例)車内イルミネーションコントロール回路設計お見積りのご相談

どうも、たまりコードです。実際にご依頼いただき、対応完了済み案件についてご紹介します。当初のご相談内容は下記です。※ご依頼主さんには掲載許可いただいてます。12V電源で複数のLEDを制御するための電子回路設計について ご依頼日:2023年2月24日予算:10,000円 提案期限:2023年3月4日納品希望日:未定・相談して決めたいご依頼内容:【目的】車両の電装品を点灯・制御するための電子回路の設計をお願い致します。【依頼背景・用途】車両の内装を装飾するため、プログラムにより任意の点灯が電飾が必要となったので、ご依頼させていただきました。【追加情報】納期の希望は特にありません。必要な部材等ありましたら提供させていただきます。30分以内に返信し、電装品のメーカー・型式や、完成イメージなどを質問させていただき、少しずつ設計に必要な仕様を洗い出し話を詰めていきました。・納期は急いでいない・ユニバーサル基板にLEDを実装・車載電源電圧12V・Flux LED 4つ直列接続を1セットとして、計30セットを点灯コントロール・イルミネーションはテーマパークのパレードのように・プログラミングは勉強を兼ねてお客様ご自身で実施・基板への実装・はんだ付け等もお客様ご自身で実施構成を検討するため部材の調査をしたところ、Flux LEDのVf=3.2Vなので4つ直列接続では12.8Vとなり電源電圧12Vを超えるため、①3つ直列接続を1セットとして計40セットを点灯制御②シリアルLEDなら1m(LED60個)×2本接続し、2m(LED120個)1本になりますがLED1個ずつ点灯制御の2通りでご提案。点灯制御
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メンテしに行く

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どこに挿すか

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低消費電力で定期的に電源入れ直す装置

というリクエストをいただきました。12-24時間に1度、時間の精度は不要。数分〜数時間に1度、電源を自動的に入れたり切ったりする装置、なにげに便利ですよね。消費電流を気にしなくていいならいくらでも方法はあるのですが、できるだけ少ない電力で動かすなら古いけど実績のあるアナログ回路の出番です。タイマーIC 555というのは一人の天才的アナログ技術者が半世紀以上前に作り出したICで、今でも各社から発売されています。そのままの回路のものも、CMOSという技術を取り入れて更に低消費電流化したものもあります。上の写真は家に転がっていた古いものを使ったので消費電流は2mA程度ですが、ルネサス版だと40μA以下です。単4のエネループで2年以上動く計算になります(電池の自己放電の方が早いかも)。手持ちの部品で実験してみたところ、意図したとおりに動作したので、ご依頼を受けることにしました。なお、マイコン、例えばTI社のMPS430G2シリーズなどを使えば、どんな制御もやり放題で消費電力も0.5mAぐらいに抑えられます。このぐらいの消費電力だと曇りの日でも太陽電池で動かすことができますので「明るくなってから2時間後に5秒だけ作動する」なんて条件の装置も簡単に作れてしまいます。こういうピンポイントで便利な装置も得意です。お気軽にご相談ください!といいますか……このところ、開発に数ヶ月かかるような装置ばかりだったので、お疲れ気味です。ちょっとした心休まる開発、大歓迎です…… ^ ^
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LTC3118に関するメモ

デュアル入力昇降圧DCDCのLTC3118にはVccという3.8Vの出力端子があり内部用に定電圧化されています。引っ張れる電流は、Vin>6V で60mAとのこと。マイコン用に別に電源回路用意するのが面倒だったので、ちょっと調べてみました。Vin1-Run1, Vin2-Run2に別々の電源を接続して、モードをV1優先モードと理想ダイオードモードに切り替えてみます。都合4パターンですね。結果として、モードに関わらずどちらかが生きている状態(=Run xが有効電圧を越えている)ならば、3.8Vは常に出力されます。Vin xに十分な電圧がかかっていてもRun xが低ければ、Voutも3.8Vも出力されません。まぁ当たり前の結果ですね……実は、そういう判断をするための内部回路を生かしておくために、モード設定やRun xに関わらず、Voutは出なくてもVccは出てくれるんじゃないかと少し期待してました。そこまで世の中甘くないっす……まぁでも3.8V 60mAならESP32は無理としても動くCPUたくさんあるので、なかなか便利です。Run xにはVinを分圧した電圧を入れられるので、例えばバッテリの最低放電電圧にしておけば過放電を防止できます(ただRun xには0.2uA流れるのと分圧抵抗での消費電流には要注意)。入力に理想ダイオードがついている2入力DCDCというユニークなLTC3118。今後とも使っていこうと思います。ココナラの仕様でデーターシートへのリンクを貼れないのですが……日本語のデーターシートも公開されているのでご興味のある方はぜひ。
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太陽電池電源をさくっと作る

私の案件は長いです……うちあわせに1ヶ月、それから製作に1ヶ月以上っていうのがほとんどです。なので、サクッと作ることに、言い換えれば、完成した!という快感に飢えております。というわけで、今日は簡単な電子工作を一つ。  「ベランダのカメ水槽にフィルターを付ける」です。……工作以前ですね。ベランダにコンセントがないし、サッシを通すのもイヤなので、  太陽電池→コントローラー→インバーター→カメ用フィルターという構成で、作りました。コンディショナーは鉛蓄電池でバックアップしています。全部秋月電子通商で揃います。届いたものを配線してベランダに設置するだけです。太陽電池は定格12W、バッテリは12V 7.2Ah、カメ用フィルターは5W程度らしいので、8時間晴れていれば17時間ぐらい動いてくれます。夜は止まっていて欲しいので、十分です。これでカメの水換え頻度を減らせると良いのですが。太陽電池などのリンクを貼りたいのですが、ケツの穴の小さいココナラさんのブログには外部へのリンクを貼れないので、型番だけ貼ります。太陽電池:M-08233コントローラー:M-06167(太陽電池、バッテリー、インバーターを制御)シガーライター型インバーター:M-02998(AC100Vを作ります)シガーソケット:C-10622(上のインバーターは安いけど自動車用なので)バッテリー:B-04961他にファストン端子、電線、太陽電池を支えるあれこれ、はんだ付け……などが必要です。なおバッテリーは乾電池の延長ではなくて取り扱いに注意が必要です。インバーターもちっこいですがAC100Vを出力するので、それなりに危険です。
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キャラクタLCDコンソールのアートワーク

先日紹介したキャラクタLCDコンソールの制御基板は構想から回路設計、アートワーク、部品実装、PIC18F23K22のファームウェア作成、アクリルケースの設計・作図、組み立て、動作確認まで、ほぼ一人で行いました。Raspberry Pi の信号電圧が 3.3V に対して、LCDユニットは 5.0V と異なっているため、PIC18F23K22には5Vを供給してRaspberry Pi のI/Fは FET (BSS138) を使ってレベル変換しています。今回紹介するアートワークは、CADLUS PCB と言う無料のCADを使っています。スタッキングコネクタの位置に注意し、完成時のバランスを考えながらタクトスイッチ等を配置してしまえば、後はCADの力を借りて楽に配線出来ます。部品番号のシルク位置を調整し、基板名などのシルクを配置します。誤配線のチェックや、ルール違反がないかのチェックもCADのお陰で簡単かつ完璧です。自動ベタを貼ってから、浮き導体がないか確認しつつ小さなベタを削除したり、ベタとGNDパターンを接続します。CADLUS PCB はガーバー出力が出来ませんが、.COMPと言うファイルを出力して基板屋さんに依頼するとPWB(生基板)が届きます。自動機で大量に作るような基板(PCB)のアートワークは実装屋さんにお任せすることにしていますが、社内で使う治具工具類の基板はCADLUS PCB でデータを作って基板屋さんに依頼、部品実装(半田作業)は自分達で行います。上のPWB(生基板) 190 x 70 mm を5枚作ってもらって約26000円でした。混雑具合にもよりますが、1週間
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ココナラで試したいこと

同じハンドルを使い、ブログ等を使って直接お話ししたことの無い方々に自分なりに良かれと思うお話を書いています。今後もマイペースでブログ投稿を続けたいと思います。コメントや高評価によって、ある程度の反応を感じることが出来ますが、読んでくれる方々が本当に必要としているお話を書けているのか疑問が残ります。私の場合は結構マニアックな内容ですから、多数の方々が同様に興味を持ってくれるような話題は少いだろうと思います。限られた読者層の中ですら、広く興味を持ってもらえるような話題は既にWeb上にある場合が多いように感じています。多くの方々に「為になった」と言ってもらえる話題を提供するためには、自ら経験した具体的な事例を示すのが良いだろうと思いますが、勤め人故に企業のノウハウや守秘義務の壁があります。ココナラにサービスを出品することで、「これが知りたい」と言ってコンタクトしてくれる貴方に向き合ってお役に立ちたいと思います。ココナラのサービスを通じて、複数の方々のお役に立てるようなヒントが得られたなら、やるべきことや試したいことが見えてくると思います。勿論、ご相談頂いた方やシステムにご迷惑をお掛けしない範囲で試します。ココナラのシステムについては初心者なので、私の勉強不足で、ご迷惑をお掛けするようなことがあったら遠慮なくご指導ください。宜しくお願い致します。
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製造分野での電子工作のIoT活用について

私がIoTという言葉を耳にするようになったのは、2016年頃からだったような気がします。私が普段対応している製造業の分野でもIoT導入に注力するユーザーが増えてきました。しかし、同時に製造業の方々からはIoT導入方法がわからないという相談もその頃から増加してきました。IoTはIT技術の知見を必要とするところがあるため、「ITに関する知見が無く、何をどう導入すれば良いのかわからない」といった意見をよく聞いていました。一方で、製造業側からIT技術者へ相談を持ち掛けた際には「PCにデータさえあれば対応可能」という回答がほとんどだったそうです。製造、ITの分野で技術の溝が存在していたのではと感じていました。そんな中、徐々に製造業への活用も目立ってきたのが電子工作でよく使用されるRaspberryPiやArduinoといった存在でした。GPIOを使用してON・OFFあるいはアナログ信号の入出力が可能、またコンパクトという2点が魅力だと感じています。RaspberryPiやArduinoは製造業とIT分野を結びつける橋渡しとして一役買っていたのかもしれません。そんなマイコンについて、GPIOとコンパクトという面も含めていくつか紹介させて頂きます。<GPIO(General-purpose input/output)>基板上に実装されている汎用の入出力ピンです。これによって、モーターやセンサー等のハードウェアからの電気信号を取得できたり、逆に出力してハードウェアを制御できます。製造業側からすればIT領域への信号受け渡しが容易になりますし、IT業界から見れば信号取得のハードルが低く
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プログラミング入門

プログラミング入門 最近ではプログラミングもWebを活用すればタダで始めることが出来ます。 一方ではスクールなどもあります。私はスクールに通った経験はありません。ただし、ネット上で評判のいい、「N予備校」は受講しています。  こちらは月1000円の受講料がかかりますが、わたしは「【2020年度】プログラミング入門 Webアプリ」のコースを受講してサーバーサイドのプログラミングを勉強しています。 ある程度は、それ以前に勉強済みでしたが、知らなかった情報は多く、コストパフォーマンスはよいと思います。真剣に取り組めば3か月ほどで「【2020年度】プログラミング入門 Webアプリ」のコースは受講可能で、レベルとしてはWeb会社でアルバイトが出来る程度、とされています。 しかしながら、このコースも教科書に従って進めれば技術が身につくというものでは必ずしもなく、自分で調べる(ググル)ことが必要です。 現代において、プログラミングの上達にはググり力が必要です。 わからない言葉や文法、Errorメッセージが出てきたら、そのままググります。 なにか必要なモジュールがインストールされていない、ことがわかります。サンプルコードを見ていてわからない構文が出てきたとします。 例えば、    require('./posts-handler'); ググります。 データをサーバーに送信しようとするもの、であるとわかります。 何から始めるか? プログラミングと一言で言われてしまいますが、その中身は多様です。 ・Webフロントエンド(Web製作でおもにHTMLやCSS、JavaScriptをつかうもの
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インターフォンから通知

私は聴覚障害者で、補聴器をしていてもインターフォンの音はまったく聞こえません。安い品物の場合には宅配便などは住所欄の2行目に「(宅配ボックスへ)」と書くことで、インターフォンなしに皆さん配達してくださいます。ただ、最近宅配弁当を始めたもので、どうしても対面で受け取らなければなりません。そこで、インターフォンを押すと、Slackに通知が飛ぶようにしました。インターフォンのボタンに抵抗膜センサー(押すと抵抗値が下がる)を貼り付けて、抵抗で分圧してマイコンの入力につなげます。マイコンでは、抵抗値が下がるのを待っていて、下がった瞬間にSlackのWeb Hookに対して通知を送ります。するとiPhoneやMacに「玄関からの通知です」とメッセージが出るようにしました。汎用の抵抗膜なので、少し強めに押さないといけないですが、無事動作しました。聴覚障害に限らず、暮らしの中の不便はちょっとした電子工作で解決することが多いです。障害者用機器は結構お高いのですが、それは強度とかいろいろな状況に対応するためにとても多くのテストなどを積み重ねるせいです。でも、特定の機能に対応した単純なものなら自分で作れることも多いです。「こんなことが電子工作でできないだろうか?」と思ったら、どうぞお気軽にご相談ください。
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新しい趣味

図書館に行くと興味の湧いた本から無作為に借りてきます。先週借りたのは、「電子工作の職人技」と「電子工作パーフェクトガイド」の2冊。通勤の暇つぶしに良いかなと思っていましたがどっぷりはまってしまいました。ラズベリーパイっておいしそうなデザートですが、専門の方から見るととても有能なアイテムのようです。年末年始のロングバケーションに向けて秋月電子に組み立てキットを注文しようかなと思って少しワクワクしている週末です。
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