これからはネットでノウハウ習得する時代か?
柔整師のヒポクラです。最近の柔整師の養成学校の卒後進路でゆくゆくは整骨院の開業志望者が激減しているというアンケート結果を耳にしました。卒後どのようなところに勤務したいかというと、介護施設、スポーツジム、就職せず別の学校に通う、などだそうです。1クラスで3人ほどが開業指向だったそうです。私が卒業した24年ほど前はほとんどが開業指向でまずは整骨院接骨院に弟子入りする卒業生が多かったです。いろいろな就職先が増えることは結構なことです。 これは色々な背景があるかと思いますが、その一つとして新卒を受け入れてきた整骨院接骨院が新しい弟子を採れなくなっているんではないかと推察します。整骨院業界は現在コロナ前から業界全体的に診療報酬の低迷が続いています。もし弟子を採用しようとしても好条件を提示できずに結局は採用に至らないのかもしれません。そもそも弟子を採用するほどの余裕がないかもしれません。また、今は採用できそうでも採用したからといって売り上げ的にペイしないこともハードルですし、今年は良くても来年再来年にはさらに売り上げ減になる心配もあります。さらに院長が弟子を採る方針でも院長の奥さんなどから反対されるかもしれません。 整骨院接骨院に弟子入りして学ぶノウハウは大きく分けて治療技術と保険取り扱いに代表されるような実務です。現在ではココナラのようなオンラインのプラットフォーム上でノウハウを学習していける環境があります。弟子入りしなくても実務の勉強ができる、手技を見せてもらう、問診のコツを教わる、難儀している症例のヒントをもらう・・・など利用方法は無限大ですもちろん師弟関係ならではの良い部分もありま
0