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折々に・・・⑦ー5

森川は色々考えては篠警部に論破されたさいごに上げぶたにあった十字に係った棒の隙間から短剣を投げ入れるという突飛な考えを話して自嘲した。その時、篠警が何か思いついたらしい何枚もの紙に何かを書いては丸めている。それは□の中に□そのまた中に漢字の田のような四角、篠は無数の点でそこを真っ黒にしている、森川がそれがなんだかわかった,外側の四角がエレベーターの天井、次の四角が上げぶたその次の田の字が空気抜きの格子だ。その穴から短剣を落とす方法を考えているらしい。 突然、篠が解けたといって駆け出した、エレベーターへ行き格子を調べて簡単なトリックだといって事務所に戻った、そして森川弁護士にせつめいする、邪魔な鍔が逆に役立つには、そしてなぜ柄がなかったか。健作老人はエレベーターに車止めを作ったこれで健作老人の位置は固定されるそしてエレベーターを3階に1時間もとめておいた誰でも入れる。そしてレベーターは3階にあった屋根裏へ行けば天井の格子に手が届く。 犯人はまず 康造老人の部屋から短剣を盗み剃刀のように研いだ、それから強い紐か針金を用意する屋根裏に上がりエレベーターの竪穴のどこか上部にその一法を結びもう一方をエレベーターに垂らして空気抜きの格子の中に入れておくエレベーターは1時間も3階にあった時間は十分だ。それから3階に降りエレベーター荷乗り下げておいた紐で短剣の柄を強く縛る、柄に切れ目を入れ紐がすり抜けないようにしただろう、或る力が加われば柄が抜けるようになっている、もう一度屋根裏に行き上からひもを引っ張って短剣の柄が講師から出るように、鍔が講師の鉄棒に当たるまで引き締めるそうすれば、エレ
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折々に・・・⑦ー4

森川弁護士が戻ってきて、もう一度契約書を作り直してくれと言われたので事務所にある副本を取りに行くというと、篠警部は声を潜め2,3日先延ばしにしろとにかく今日はいけないという、健作老人が今夜中というのだというと警部も一緒に説得するという、犯人が強硬に出ているから健作老人が危ない。そして森川、篠両名で説得し承諾を得たので篠警部は家に戻った。 一方、健作老人宅では良助が先延ばしにされたことで逆上し健作老人に詰め寄った。あまりの暴言と息子たちの独占欲にたまりかね健作老人は森川弁護士にすぐに契約書を取ってきてくれ るよう言ってきた 事務所に戻って篠警部に電話をし状況を話した。急いでいくから私が行くまで捺印させないように、と篠警部にもうしつけられて森川弁護士は健作老人宅に着くと健作老人は疑心暗鬼になっていて森川弁護士にしか会わないとエレベーターを3階に固定してしまった。森川弁護士が来たら車いすに乗り自分で1階に降りるから皆を1階に集めておくようにということだった。健一が知らせようと電話を取ったが森川が篠警部が来るまで待ってほしいと止めた。そこに健作老人から電話があり森川弁護士が篠警部のことを伝えるとみんなで客間で待つという。 その時客間に鳩野芳夫が入ってきた、良助と桂子も健一が芳夫を止めて呼びに行った、そうしているうちに玄関のベルが鳴り篠警部がやってきた。 健作老人は自分でエレベーターで1階に来てみんなのいる前で判を押すといっていた、それを聞いた篠警部はやめさせようといったが遅かった、エレベーターの音がしてきた。1階に着いたようなのにドアが開かない開けてみると健作老人が車いすに乗っ
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折々に・・・⑦ー2

森川弁護士は旧友の篠警部と食事をしながら蛭峰家について話した。その夜篠警部から蛭峰家の康造老人が殺された一緒に来ないかと電話があった、もちろん行くといい蛭峰家へ森川、篠、嘱託医を乗せた車は凍った道を蛭峰家へ向かった。蛭峰家にはもう警察が来ていた、康造宅のドアが開くと健一、丈二、穴山弓子がたっていて騒ぎをきいたばかりだというそしてこちらに来たのだと、人数が多いと大変なので3人には隣家へおかえりねがった。   良助、鳩野夫妻は警官やら鑑識やらが動いている中部屋の隅にひと塊になっている、そこへ手当てを受けて猿田執事喋れるようになったと報告が来た、医師は検死に向かった、康造老人は心臓を撃たれていて近くからではないという。 鳩野桂子は取り乱して自室に下がった。残った康造一家の聞き取りが篠警部により行われた。良助は2階の自室で本を読んでいたがピストルの音で階下に降りてきた所、康造老人が殺されてその横で鳩野芳夫が立ってい☛他は誰もいなかった。鳩野芳夫は康造老人と話をしていると、耳ざとい康造老人が客間の方を見てたちあがった、客間のカーテンの隙間から銃声が一発、それだけです。 猿田執事はピストルを撃ったのは鳩野芳夫をたずねてきた体がいびつに曲がった男だという。  そういうことで康造一家の聞き取りが 終わると所轄の捜査主任がやってきて配膳室の窓が開いていてその下に 足跡があった、ここから逃げたらしい 裏庭に回ったらそこには脱ぎ捨てられたコートや 手袋そして自動拳銃、それらを鑑識に渡して 蛭峰家に外に出ないよう言って森川と篠警部は車に乗った。                          
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折々に・・・⑦ー3

健作老人たくをおとずれて森川はホールの片隅のテーブルの上にカバンを置きそのそばの椅子に外套と帽子を乗せた、篠警部も同じテーブルに帽子を置き外套を別の椅子に掛けた、テーブルには電気スタンドと花瓶があり過敏には黄色い花が活けてあった。マホガニーのテーブルに花粉が少しこぼれていた。 健一は今日は事件があったので康造一家もこちらで食事をしたという今全員、客間にいるという。康造老人の死を悼むものはなく財産分与のことで手一杯のようだ、森川弁護士が書類のことで健作老人に会いたい旨、健一に告げるとすぐ出て行った。 森川弁護士がカーテンのそばにいたら男女声がしてどうやら丈二が桂子に昨日別れるといったことを撤回して詫びている 女中が呼びに来たので森川弁護士はホールのテーブルから鞄を取り篠も自分の帽子を取り鍔にこぼれた黄色い花粉を指ではじいた、テーブルに 活けてある黄色い花の花粉だ森川弁護士が健作老人に会いに行った後、みなは進捗を知りたがったので警部は警察は一生懸命捜査していること必ず犯人をっ捕まえるといった、健一は無意識に服の袖についた花粉を払っていた。 森川弁護士が帰ってきて無事に書類にサインと捺印されたことを告げ皆に回し確認した最後に篠警部が見て森川から封筒を受け取りそれに種類を戻し森川は鞄にしまった。 警部が女中たちに聞きたいことがあるというので、康造老人宅にエレベーターを通路がわりに行くときしむような音がしてそれは猿田執事の鼻歌だった。客間で森川は待っていたが疲れていたのでつい眠ってしまった。 女中たちに話を聞き終わって廊下を歩いていると叫び声とともに猿田執事が飛んできた。康
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折々に・・・⑦ー1

続けて長編です。また2,3日かかりそうです。ここまでできるほどの暇なのは厳しいです。・三角館の恐怖  築地のほど近く川沿いにある西洋館は、地上3階地下2階で正方形の建物を対角線に真っ二つにして2軒にした形で対角線上に壁を作り中心にあった大階段も真っ二つその奥のエレベーターは分けられないので扉を両方に着けて共用にしてある、敷地も正方形で庭も狭いのだが対角線上に敷石でわけてある。 庭から門を出ると道路を挟んで川が流れている。正方形を対角線で切ったのだから周りは三角館と呼ばれている、建物もだが、住人も風変りであった。右の三角館には、蛭峰健作(双子の兄)とその息子、健一(長男)丈二(次男)穴山弓子(健作の亡き妻の妹)女中2名 左の三角館には、蛭峰康造(双子の弟)とその養子、良助(男)鳩野桂子(女)鳩野芳夫(桂子の夫)猿田老人(執事)女中2名 ある日、森川五郎という弁護士が健作老人に呼ばれて兄蛭峰家へと雪道を歩いていた。蛭峰家とは何のつながりもなかったが健一と何度かあったことがありその縁で招きを受けた。とその時建物の方から何かが飛んできて川に落ちたハトロン紙に包んだ何かだ、少し流されて沈んでいった。 街角を曲がって蛭峰家につくと右のドアには蛭峰健作、左のドアには蛭峰康造と表札が掛かっていてここから2件に分かれているようだ。 森川弁護士は右にドアの呼び鈴を押し呼ばれた旨を話し客間に通された、 天井が高く少し古いが豪華な内装、壁の一つには大きな鏡があってそこ女と男が映って接吻をしている気まずい中、女中が呼びに来たので行こうとすると見知った健一がやってきて先ほどの男女は弟の丈二と
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