論文が書けないときの過ごし方(T_T)
こんばんは。心理学研究員の原です。今回は論文が書けないときにしていたことを書きたいと思います。私は多くの教員や先輩・後輩などから「原さんは行動的だね」と言われてきました。何か思いついたことがあったら調べて検証したいタイプで修士課程1年で紀要だけど論文として載せたことは様々な先生などから評価をしていただきました。将来、研究者として生きていくには論文をたくさん書いて研究をしていかないと思って2015年から2023年まで毎年、学会誌(紀要を含む)に投稿していました。ターゲットとする学会誌を決めてその傾向と対策、研究者として研究手続きの明確化をきちんとすることで掲載につながりやすくなります。私は、家族・産業・発達・ジェンダーに興味を持っていたので心理学研究はもちろん家族心理学研究や産業・組織心理学研究などを想定して研究計画を立て、調査を行っていました。最初はどのようにして書いていけばいいのか悩むことが多く、先行研究を読んでマネしながら自分の文章にしていきます。これは今でも欠かせなくて、先行研究の文献研究に多くの時間を使うのは、知見を知ることも重視しているのですが、学会誌の傾向を知るのとどのような表現方法があるのかを学ぶためなのです。このようなことを繰り返しながら投稿論文を書いていくのですが、博士課程1年頃まではアタフタしながら投稿論文を書いていたんです。けど、博士課程2年からはスラスラ書けるようになり、何をどのように書けばいいのかわからずに悩むということがなくなってきました。博士課程2年から4年まで行ったのですが、様々な視点から書けていて結構いい感じと思っていました(少し調子に乗ってい
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