【信頼性工学・ベイズ的解釈】3つの要素で検証する
こんにちは、効率オタクです。 今回は「3つの要素で検証する」について、確率の考え方から見てみたいと思います。 ある判断要素が「70%の確率でYes」とされているとします。逆にNoになる確率は30%です。 この「Yesである確率が70%」という要素が2つあった場合、両方ともNoになる確率は30% × 30% = 9%になります。 これが3つになると、30% × 30% × 30% = 2.7%。つまり、全てがNoである可能性はわずか2.7%まで下がります。 これは「3つともNoになるケースは非常に稀」なので、Yesが1つでも含まれる可能性は97.3%と非常に高いということになります。 ただし、ここで注意したいのは、「Yesである確率が97.3%になる」という意味ではない点です。 あくまでも、Yesの確率は常に70%のままであり、それが変動するわけではありません。 私たちが見ているのは、「全部Noになる確率がどれだけ低く抑えられるか」という観点です。これは、「Yesが1つでも含まれていれば全体としてはNoではない」と考える、いわばOR条件での評価に近いものです。 この考え方は、要素が2つのときには全てNoになる確率が9%なので少し不安が残りますが、3つ揃うことでNoの揃い踏み(完全否定)が2.7%まで下がり、全体判断の信頼性が格段に上がります。 大事なのは、「Yesの確率を積み上げている」のではなく、「Noがすべて揃ってしまうリスクを減らしている」という見方です。 3つの要素を見つけるのは大変で%管理もセンスが必要です。ですがこの視点は、標準化などを進める上での、検証や見極めを行
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