「気」の正体は粒子?それとも波?
「気」と聞くと、ヨガや太極拳、鍼灸治療などで使われる「見えないエネルギー」をイメージしますよね。
東洋思想では、この「気」が、私たち人間の生命力から宇宙の成り立ちまで、すべてを動かす根源だと捉えられてきました。
一方で、現代科学の最先端、量子力学の世界を覗いてみると、これと驚くほど似た考え方が出てきます。
量子力学が教えてくれるのは、「モノはすべて、粒子(粒)として振る舞うと同時に、波(エネルギーの振動)としても振る舞う」という、科学的な事実です。
では、この「気」って、量子力学でいう「粒子」なんでしょうか?それとも「波」なんでしょうか?
残念ながら、現代科学では「気」を直接測定したり、「これだ!」と定義することはできません。でも、それぞれの考え方を重ねてみると、宇宙と生命の深〜い謎の一端が見えてくるようです。量子力学と東洋思想の最も面白い共通点は、「二重性(デュアリティ)」の考え方です。
🎸 量子力学が示す二重性
電子や光などの素粒子は、とても奇妙で謎に満ちています。
粒子(粒): 特定の場所にいる「モノ」としての性質。
波動(波): 空間に広がる「振動エネルギー」としての性質。
素粒子は、この「モノ」と「エネルギー」の両方を同時に持つという、私たちの常識を覆す振る舞いをします。どちらの顔を見せるかは、私たちがどう観測するかによって変わってしまいます。
☯️ 東洋思想が示す「陰陽」の二面性
東洋思想における「気」も、同じように二つの顔を持っています。
陰(物質への凝集): 「気」が固まり、目に見える形になった状態。→ 粒子的側面(陰)
陽(エネルギーの流れ): 宇宙や生命を流
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