絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

5 件中 1 - 5 件表示
カバー画像

TOEICに出てくる仮定法とはどんなものか? TOEIC質問箱

こんにちは高橋です。 仮定法というと、その普通の文章とは違う「型」自体が問われることが多いはずですが、TOEICでは、その特殊の形を穴埋め問題などで問われることはほとんどありません。 TOEICに出てくるのは、例えばこういう文章のなかに入っている「仮定法」です。 “Did I drink a lot?” “Quite a bit. I would have died.” これは村上春樹の『風の歌を聴け』の英訳ですが、どこに仮定法が隠れているのかというとI would have died.の部分です。 これで「俺だったら死んでいる」という意味になります。 つまり正式な形は「If I had been you(もしくはIf I were you), I would have died.”」です。 この「If I had been you」という前提を抜いて「would」だけが残った形が会話では当たり前のように出てきますが、これがTOEICで頻出する「仮定法」になります。 特に注意しなければならないのは、リスニングです。 『公式問題集』でもこの前提を抜いた仮定法というのはちょくちょく出てきていて、しっかり認識できていないと妙な訳を当ててしまうことになってしまいます。 『公式問題集8』では、ノートパソコンを修理に出すようにすすめる定員と客の会話で、以下のようになっている部分があります。店員:~But you should back up your data first. 客:I do have some important documents in my files. 店員:I wou
0
カバー画像

仮定法は時制をわざと古い方へずらす用法である

現実には起こり得ないこと現実には実現しそうにないことを話す時に仮定法を用います。気をつけないといけないのは、仮定法の目印はif(もし~ならば)ではないということです。現実に起こり得ることでも、、if(もし~ならば)と言うことはありますね。例えば「もし明日雨が降れば」あり得ることですから、この場合は仮定法を使いません。「もし私が鳥だったら」「もし試合に勝っていたら」といった現実には起こり得ないことを言う時に仮定法を用いるとまずは押さえましょう。では、仮定法とは何かというと、動詞の時制をわざと古い方へずらす用法です。例えば「もし、彼女が真実を知っていれば」を英語にしてみましょう。「彼女は真実を知っている」はShe knows the truth.ですね。これだと実際に彼女は真実を知っていることになります。「もし、彼女が真実を知っていれば」と仮定の話をするのであれば、ここから動詞の時制を古い方へずらす必要があります。knowsは現在形ですから、過去形にしないといけませんね。If she knew the truthとなります。これが仮定法です。ではもう1つ例を挙げましょう。「もし昨日雨が降っていたら」を英語にしましょう。まずはこれは仮定の話です。実際には晴れか曇りだったのです。でも、「もし昨日雨が降っていたら」と言いたいわけです。「昨日雨が降っていた」は過去の話ですからIt rained yesterday.ですね。でも、仮定法にする場合はここから動詞の時制を古い方へずらす必要があります。rainedは過去形です。過去よりさらに古い時制とは何でしょうか?過去完了形(had+過去分詞)
0
カバー画像

助動詞の過去形が仮定法の目印というよりは…

仮定法の目印は助動詞の過去形という説明は的を得ています。ただこの説明だと、助動詞の過去形が出てこないと仮定法じゃないと思ってしまう生徒がいます。浪人生や進学校の生徒など、一定の知識がある生徒にはよい教え方です。しかし、そうでない生徒で、初めて仮定法を学ぶ場合には別のアプローチが必要になると考えます。上記の説明は、仮定法を一通り学んで、復習する際に用いるべきでしょう。また、私の場合には「助動詞の過去形が出てきた場合、まずは仮定法を疑ってみよう」という説明をします。A clever man could solve this problem.(利口な人ならこの問題が解けるだろう)couldは助動詞の過去形ifが使われておらず、仮定法になるケースですね。「S(主語)ならば…だろう」また、I wish I were a bird. (鳥だったらなあ)のwishの後ろも仮定法ですね。ちなみに中上級者は、I wishの箇所は仮定法でないという認識をしておくことは大切ですよ。個に応じて、適切な情報をお伝えする個別指導を目指します。
0
カバー画像

仮定法の主節について

前回は仮定法の「もし~だったら」の部分について解説をしました。URLを貼っておくので、必要であればご参照ください。https://coconala.com/blogs/3250157/372435今回は「もし~だったら」に続く「…だろう」の部分を解説します。「だろう」と推量を表す助動詞を覚えているでしょうか?willですね。仮定法の場合、時制を動詞を古い方にずらすのでした。if節を伴う仮定法の場合、主節の箇所には「…だろう」と助動詞を用いることがほとんどです。助動詞がある場合は助動詞の時制を古い方にずらしてください。willは時制を古い方にずらすとwouldになります。ここでwillは未来じゃないの?と思った方がいたら、それはいったん忘れて仮定法で助動詞がある時は助動詞を過去形にすると覚えておきましょう。例えば私はあなたのところへ飛んでいくだろうを英語にするとI will fly to youですが、仮定の話であればこのwillを過去形にする必要があるわけです。I would fly to youになります。flyという動詞を古い方にずらすことはありません。助動詞がある場合は、助動詞を過去にすると押さえましょう。この辺りは、初めて習う方には難しいと思うので、個別指導では何度も何度も繰り返しやるから安心してください。「もし私が鳥だったら、あなたのところへ飛んでいくだろう」If I were a bird, I would fly to you.となります。仮定法でbe動詞を過去形にする時はwasではなくwereを使ってください。wasも口語では使いますが、文章の時はwereにしま
0
カバー画像

“過去形”じゃなくて“距離形”? 英語の視点 が変わる新発想!

「え? この文って、今の話なのに過去形?」英語を学んでいると、こんなふうに引っかかったことはありませんか?I was wondering if you could help me.(お手伝いいただけるかどうかと思って。)If I had wings, I could fly.(羽があれば飛べるのに。)学校では「過去形は過去のことを表します」と習ってきたのに、なぜ今のことに「過去形」が使われるのか。英語の仮定法や英語の丁寧表現では「過去じゃないのに過去形を使う」という摩訶不思議な現象が、当然のようにまかり通っています。この訳のわからない言説。実はこうだったんだ!ということを端的にわかりやすくお伝えしたく、本記事を書きました。これ、実は、日本の英語教育が長年放置し続けてきた“構造的バグ”なんです。■「過去形」は“距離”を演出するための文法モードシンプルな結論はこれです:過去形とは「過去の話」ではなく、「距離を演出するモード」である。英語の“過去形”は、以下のような3種類の距離を表すために使われています。だから過去形という呼称は「距離形」等、より良い呼称に変えた方がいいぐらい。① 時間的な距離(ふつうの過去)I met her yesterday.→ 昨日のこと。現在から「時間的に離れた話」だから過去形。② 現実との距離(仮定・想像)If I had a million dollars...→ 「仮に百万ドル持っていれば」と言っているが、実際には持っていない。現在の現実とは違う世界の話 =「心理的な距離」がある。この言い回しに、「過去」という概念はない。だからこの had を「過去形
0
5 件中 1 - 5