【支援報告】訪問看護・障害者グループホーム・就労継続支援のコンサル失敗事例を紹介⑦
サービス付き高齢者向け住宅入居促進のための地域連携&見学会開催次に、売上課題である”入居促進”について戦略検討し、計画に落とし込み進めていきます。株式会社C社にかかわらず、障害者グループホームにおいても、まだまだ”営業”という概念が強すぎるのは大きな意識課題です。高齢分野が先駆けである「地域包括ケアシステム」の構築を、障害分野でも目指すという動きが数年前より始まっています。個人的には、地域包括ケアシステムの障害バージョンなど、存在して当然だと思っていたので、大学院の講義で話を聞いた時には、まだ本格的に始まっていないことに驚きました。さて、障害者グループホームは全部で4棟です。また、私が支援していた後半の時期には5棟目を建設予定でしたから、今回の入居促進戦略は、新設も含めて戦略を検討しなければなりませんでした。目的は2つです。①現在の4棟の空室を埋めること②地域連携活動の本質を伝え、教育し自走できるようにすることまず取り組んだのは『見学会』です。株式会社C社では、オープンする際に一度だけ見学会を開催したと言います。それ以降、空室が出ても見学会を開催することなく、基本的には”いつでも内覧可能”状態にしていました。とはいっても、本当にいつでも内覧できることはありません。内覧の準備やプロセスの確認、その後のフォローアップなど一切整備されていませんでしたから。内覧も見学会も実は相当な準備が必要なのです。私は、これを介護付き有料老人ホームの入居相談員で経験し学びました。ひとつは、実質的にはいつでも内覧が可能な状態にしておくのですが、内覧プロセスを確立させ、見学者に「入居したい!」と思わせる
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