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【書評】『おしゃれ嫌い 私たちがユニクロを選ぶ理由』

最近、服を買わなくなったなぁと感じてふと、以前読んだこの本を思い出しました。 内容は、時代によってライフスタイルは変わるということを、ユニクロの席巻と結び付けて論じているものです。 かつてアパレルのショップスタッフをやっていた時はブランドものの服が好きでしたが、今は見向きもしなくなりましたね。ユニクロすら着ていなかったりします。 知らず知らずのうちに、自分も時代の波に飲み込まれていたんだなぁと実感させられる一冊です。
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本棚にも、スマホの中にも“私の居場所”があると気づいた日

「このままでいいのか」と思った夜に スマホを閉じたあと、理由もなく落ち着かない夜があります。 誰かと比べたわけでも、大きな失敗をしたわけでもないのに、 「このまま進んでいていいのだろうか」と、ふと立ち止まってしまう。 そんなとき、あなたはどこへ行きますか。 人に会う人もいれば、SNSを開く人もいるでしょう。 私は、静かに本棚へ向かいます。 今年は「紙」と「電子」が分かれ始める年だと思う 今年は、紙の本と電子書籍の役割が、はっきり分かれていく年の始まりだと感じています。 電子書籍は、スマホやタブレットで気軽に読める。 移動中でも、待ち時間でも、思い立った瞬間に開ける。 一方で紙の本は、手に取る重さや、ページをめくる感覚があり、 「いま、読んでいる」という実感を、確かに身体に残してくれる。 この感覚の違いを、すでに多くの人が感じているのではないでしょうか。 行き着く先は同じ「居場所」になるということ 役割は違っても、行き着く先は同じだと私は思っています。 それは、本が「居場所」になるということです。 近年、私が特に何度も手に取っているのが DIE WITH ZERO という翻訳書です。 ある程度の年齢になったら、お金を貯めるだけではなく、 経験に使い、人生を充実させよう。 そんなメッセージが書かれています。 内容はすでに頭に入っているのに、 漠然と先のことを考えると、私はこの本を本棚から取り出します。 ページをめくり、同じ箇所を読み返すうちに、 いつの間にか、この本そのものが「居場所」になっていると感じるのです。 会社という居場所を失って、初めて気づいたこと 私は何十年も出版社に勤
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「●万部突破!」の本のカラクリ

最近、本屋に行くたびに感じるのは—— 本の立ち位置がどんどん変わっている、ということです。 大型書店に入ると、ベストセラーがずらっと平積みになっています。 ランキングの棚には「○万部突破!」という帯が並び、まるでヒットチャートのようです。 それだけを見ると、出版業界はまだまだ活気があるように見えます。 でも、実際のところはまったく違います。 出版全体で見ると、60%以上の出版社が経営的に厳しいという現実があります。 初版3000部から始まる本も珍しくなくなりました。 つまり、「数万部売れている本」は、ごく一部の特別な存在なのです。 「なぜ、あんなに売れている本があるのか?」これは、業界の外から見ている人ほど疑問に思う点かもしれません。 答えはシンプルです。 出版社が「重版(増刷)」を決めるときに必要なのは、内容の良さではなく、返品リスクを取れるキャッシュフローです。 書店に本を出荷しても、実際に売上が入金されるのは半年後。 この間、もし返品が増えればキャッシュが回らず、次の重版をかけることができません。 だから、多くの中堅以下の出版社は、「良い本でも増刷できない」というジレンマに陥っています。 逆に、大手出版社は広告を打ち、大量出荷をしてでも話題をつくる。 東京都内のJR線で広告を出すだけでも、数百万円単位以上の費用がかかります。 その費用を回収できる体力がある企業だけが、大部数を仕掛けられる。 つまり—— 「大きく売れている=内容が優れている」とは、必ずしも言えない時代なのです。 「売れている本」を信じる時代は、もう終わりかもしれない もちろん、ベストセラーの中には本当に素晴
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