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犬を殺すのは誰か ペット流通の闇

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。 以前、「ドリームボックス(犬・猫  殺処分機)の実態」「悪質ペットショップの実態」の2つのブログにおいて、アエラの記者であった太田匡彦(まさひこ)氏の【犬を殺すのは誰か ペット流通の闇】(朝日文庫 2013年出版)という書物から引用させていただいたことがあります。 太田氏は子供の頃から動物と一緒に過ごしてきたこともあり、また、ご両親が獣医師であったことから、動物に対する愛情を非常に強く持っておられる人です。 犬や猫が年間に何万匹も殺処分されてしまうのはなぜなのか、という強い問題意識から、太田氏はペット業界の現状を取材することになります。悪質ブリーダーや悪質ペットショップの実態、ペットオークションの実態、保健所での殺処分の実態に鋭く切り込み、それまで表面化することがなかったペット流通の闇を暴き出した作品です。 良心的なブリーダーやペットショップも多く存在する一方で、商品としてのペットを大量生産し、売れ残ったペットは殺処分または遺棄する、という構造的な問題がペット業界にはあります。通常の商品を扱うのとまったく同じ感覚です。特に、反社会的勢力がブリーダーになっていることが多いため、ペット業界自体の体質を改善することが急務です。 【犬を殺すのは誰か ペット流通の闇】は680円ほどで購入できますので、犬猫の殺処分問題に関心を持っている方には是非とも読んでいただきたい著作です。
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ドリームボックス(犬・猫 殺処分機)の実態

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。 かつて、犬・猫の殺処分の方法として、一室に犬・猫を閉じ込め、二酸化炭素を充満させて窒息死させる方法がほとんどでした。現在では、山口県の下関市のように、「吸入麻酔剤」による安楽死装置を導入している自治体もあります。しかし、二酸化炭素による殺処分は、今でも広く行われています。 犬・猫を二酸化炭素によって窒息死させる設備は、「ドリームボックス」とも称されています。ドリームボックス(夢の箱)という名称とは裏腹に、ドリームボックスの実態がどのようなものなのか、精力的な取材によりペット産業の闇を暴き出した ある記者の著書から引用しておきます。(以下、引用)。「飼い主に捨てられた犬にはどんな運命が待っているのか。別の日、関東地方のある自治体で、殺処分の様子を取材した。 午前9時30分、いつものように犬舎の壁が動き始め、この日は柴犬やビーグルなど9匹の犬が殺処分機に追い込まれた。 殺処分機の広さは約3立方メートル。うっすらと明かりがともっている。そのなかを、犬たちは所在なげにうろうろとし、何匹かは側面にある小窓から、外の様子をうかがう。 殺処分機の入り口が閉じられると、すぐに二酸化炭素ガスの注入が始まる。犬たちはまずガタガタと震え、息づかいが荒くなる。殺処分機の上部に取り付けられた二酸化炭素の濃度を示すメーターの数値が上がっていくと、苦しいのだろう、次第に頭が下がってくる。1分もすると、ほとんどの犬は立っていられなくなり、ゆっくりと折り重なるように倒れていく。 酸素を吸いたいのか、何匹かの犬が寝そべったまま大きく口を開く動作をする。助けを呼びたい
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ペットビジネスの闇を打破するには

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。ペットビジネスの裏側を取材し、その闇を暴いたジャーナリストがいます。 朝日新聞の記者・太田 匡彦(おおた まさひこ)さんです。 太田記者は現在まで、足かけ17年に渡ってペットビジネスの実態を取材し続けてきた人物です。 そして、【朝日新聞】【AERA】【週刊朝日】などの様々な媒体に記事を発表し、記事の内容をまとめた単行本・文庫本も何冊か出版されています。 大量の動物を虐待・遺棄した等の理由で、悪徳ブリーダーが逮捕されるというニュースがしばしば報じられます。例を挙げれば次のようなものです。 繁殖引退犬を生きたままビニール袋に入れて密閉し、窒息死させた極悪ブリーダー。 麻酔をかけずに犬の帝王切開をした、悪魔のようなブリーダー。 ブリーディング施設で死んだ犬を山中に大量に遺棄したブリーダー。 上記の例はニュースで大々的に報じられた事件ですが、太田記者はペットビジネスの取材で、次のような悲惨な現場も目撃しています。 悪徳ブリーダーのもとで毛玉と糞尿にまみれ、脚腰が立たなくなった繁殖犬たち。 【ペット引取屋】の薄暗い、ホコリだらけのプレハブ小屋のなかで、狭いケージのなかにうずくまる猫。 太田記者は子どもの頃から動物好きで、愛犬家でもあります。 長年に渡ってペットビジネスの闇に切り込み続けているのは、悲惨な境遇に置かれている犬や猫たちを何としても救わねば、との思いからです。 太田記者は、ペットビジネスの現状を打破するカギを握っているのは、動物愛護や動物福祉の問題に無関心だった一般の飼主たちではないか、と考えているとのことです。 犬猫をはじめとした
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業界最大手ペットショップの社長の告白

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。2023年11月26日の【AERA dot.】に、日本のペット流通について問題提起する記事が掲載されていました。 取材したのは、ペット業界の闇に鋭く斬り込んだ著書『犬を殺すのは誰か』で知られる太田匡彦(おおたまさひこ)氏です。 太田氏の取材を受けたのは、ペットショップ最大手『Coo&RIKU』(クーアンドリク)の社長である大久保 浩之 氏です。 太田氏の、「劣悪な環境での繁殖・販売をなくしていこうという社会的な動きについて、どう考えているのか。」との質問に対して、大久保社長は次のように答えています。 (以下、大久保社長の回答要旨) ペット業界全体が立ち止まって考える時期に来ている。 「ブリーダーから買う、ペットオークションで買う」という流通の問題をすべて解決するためにCoo&RIKU では自社繁殖を始めた。 犬や猫などのペットを飼う社会はなくならないと思うが、ペットショップでの生体販売は要らない。 ブリーダーから流通・小売業者を介すのか、ブリーダーが直接売るのかという問題だが、ブリーダーが直接売るという流れに行かなければいけない。 ペットショップ自身が繁殖場を持っていれば、在庫リスクも生じにくくなるため、Coo&RIKU ではグループ会社で繁殖を行なっており、法律を遵守してやって行く。 この業界が変わらなければこの業界は潰れると思っている。 (以上、大久保社長の回答要旨) 大久保社長が「業界が変わらなければこの業界は潰れる」と答えているとおり、ペットが劣悪な環境で繁殖・販売されている問題を、業界最大手のペットショップ社長が認めていま
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犬を殺すのは誰か ペット流通の闇

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。ペット業界の闇を暴き出した著作とその作者の紹介をさせていただきたいと思います。 📚 引用した著作について 以前、私のブログ「ドリームボックスの実態」「悪質ペットショップの実態」において、アエラの記者であった 太田匡彦(まさひこ)氏 の著書『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日文庫・2013年出版) から引用させていただいたことがあります。 ❤️ 動物への深い愛情を持つ著者 太田氏は、子供の頃から動物と暮らし、さらにご両親が獣医師であったことから、動物に対する愛情を非常に強く持っておられる人です。 🔍 取材のきっかけと内容 「なぜ犬や猫が年間に何万匹も殺処分されてしまうのか?」 この強い問題意識から、太田氏はペット業界の現状を徹底取材。 ・悪質ブリーダーの実態 ・悪質ペットショップの実態 ・ペットオークションの現状 ・保健所での殺処分の実態 これらに鋭く切り込み、それまで表面化していなかった ペット業界の闇 を暴き出しました。 ⚠️ ペット業界の構造的な問題 良心的なブリーダーやペットショップも多く存在しますが、一方で、商品としてのペットを大量生産し、売れ残れば殺処分や遺棄 という深刻な構造的問題があります。 通常の商品と同じ感覚で命を扱う構造があり、特に反社会的勢力がブリーダーになっている事例も多いため、業界体質の改善が急務です。 📖 読んでほしい一冊 この本は 約680円 で購入可能です。 犬猫の殺処分問題に関心がある方には、ぜひ読んでいただきたい著作です。
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ドリームボックス(犬・猫 殺処分機)の実態

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。【ドリームボックス】という名前を見聞きされたことはあるでしょうか。 殺処分の方法と現状 保健所で殺処分される犬・猫の数は年々減少していますが、殺処分の方法としては、一室に動物を閉じ込めて二酸化炭素(CO₂)を充満させて窒息死させるやり方が主流です。 ☑ 現在では、山口県下関市のように「吸入麻酔剤」による安楽死装置を導入している自治体もあります。 ☑ しかしながら、二酸化炭素による殺処分は依然として多くの自治体で続けられています。 ドリームボックスとは二酸化炭素(CO₂)による殺処分機は【ドリームボックス(夢の箱)】とも称されますが、犬・猫たちは悶え苦しみながら死んでいくことになります。 その残酷な実態について、ペット産業の闇を取材した太田匡彦記者の著書から引用します。 🔍【引用】殺処分の現場から(『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』太田匡彦著 朝日文庫、p.86〜88より) 「飼い主に捨てられた犬にはどんな運命が待っているのか。 別の日、関東地方のある自治体で、殺処分の様子を取材した。 午前9時30分、いつものように犬舎の壁が動き始め、この日は柴犬やビーグルなど9匹の犬が殺処分機に追い込まれた。 殺処分機の広さは約3立方メートル。うっすらと明かりがともっている。 そのなかを、犬たちは所在なげにうろうろとし、何匹かは側面にある小窓から外の様子をうかがう。 殺処分機の入り口が閉じられると、すぐに二酸化炭素ガスの注入が始まる。 犬たちはまずガタガタと震え、息づかいが荒くなる。 濃度メーターの数値が上がるにつれ、犬たちは次第に頭を下げ、1分
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