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懲罰的自己責任とは?

「全て自分のせい…」の末路は「自己敗北性人格障がい」… 見出しのように「全て自分のせい…」思う人はいるはずです。少なくとも私自身もそうです。 この「懲罰的自己責任」はNPOあなたの居場所理事長の大空幸星さんよって発表された単語です。 昨今のインターネットの普及、長引く不況、発達障がいやHSPスペクトラム(繊細さん)の顕現化や長引くメンヘラ(精神系の問題)などに伴い、日本社会に普及したのがこれです。 「懲罰的自己責任」は、平たく言うと「全て自分のせい…」、「自業自得」と思い詰めてしまうことです。 特に、0年代の流行語に「自己責任」という言葉がありますが、そこから始まったのではないかと思います。 そしてそれが、家庭においても大きな影響を及ぼしました。 そしてそれによって「望まない孤独」へと発展したり、最悪の場合'自死'につながる恐れがあります。 特に、私のように「16テスト」の「N(iNtuitive)→(外からの刺激に対して)主観視」の気質特性だとこの「懲罰的自己責任」に陥りやすいそうです。 繰り返しで申し訳ないですが、「N(iNtuitive)→(外からの刺激に対して)主観視」の気質特性は'課題の分離'が苦手です。そのため、「全て自分事」に無意識に捉えてしまい、「懲罰的自己責任」へ発展してしまいます。 特に、Y世代(アラサー)やZ世代(アラトニ)、そのさらに下の今現在思春期(ティーン期)はこの気質特性が強いそうです。 やはり0年代の流行語、「自己責任」の影響が根強いことが伺えます。 そして、「懲罰的自己責任」によって「人に頼ってはいけない」、「相談は恥ずかしい」、「(病気などの
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摂食障害とは?

 'ダイエット願望'は大人だけではありません。むしろ最近は、小中学生の頃から「やせたい」、「おしゃれしたい」との理由でダイエットをしている子どもも珍しくありません。 しかし、児童期や思春期に十分な栄養が摂れていないと、体は「低栄養の状態」になります。低栄養の状態に体が慣れると、心身の機能低下に陥ります。 身体面では、「低身長」、「貧血」、「低血糖」、「無月経」、「不眠」、「免疫低下(よく風邪を引く)」となります。また、常にやつれた顔つきに見られることが多いです。 精神面では、「だるい」、「無気力」、「疲れやすい」、「注意散漫」、「感情の振れ幅が激しい(よくキレやすい、泣きやすい)」などとなります。 そして、「低栄養の状態」が一生続くと「性ホルモン」の分泌が不十分となり、卵子と精子の製造が減少します。また将来、不妊や仮に妊娠できても低出生体重児の子どもが生まれる可能性が高くなります。 そして、何よりも児童期や思春期は生涯で唯一「骨密度が増える時期」です。 しかし、低栄養の状態に体が慣れると、骨密度が低いまま高齢期を迎えることになります。それは将来、「骨粗しょう症」として転倒のリスクが高まり、寝たきりになる可能性もあります。 その低栄養の状態が「依存的なもの」の1つが「摂食障害」だと思います。 「摂食障害」は'立派な病気'です。主な特徴は「極端なダイエットを続けた結果」、「拒食症(神経性やせ症)」となるもの。食べ過ぎやその後吐いたり下剤のOD(お薬の一気飲み)が続くものの「過食排出型」。その両方を兼ねたものとあります。 どちらも女性に多く、最近では低年齢化が深刻になっています。 「
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一番病とは?

 いつもご覧いただきありがとうございます。 今回は「一番病」についてお話します。 当たり前ですが、人間も'生き物'である以上「勝負」は避けられません。 当たり前ですが、「人生は勝負」の繰り返しです。 「勝負(競争)」の感覚が身につくのは平均で4歳ごろだそうです。(ただし、個人差が大きいので早い子は3歳ぐらいから身につくそうです) ここで問題視されているのが、「一番病」です。 「病」とついているので、何かの病気か障がいかと気になるところですが、残念ですがこちらもあくまで「病気でも障がいでもない」'単なる気質特性'として片づけられることが多いのが現実です。(本当に、お医者さんはメンヘラ(精神系)に関しては投げ出したいのでしょうか?) 結局、今現在は「一番病」についてもカウンセラーさんにお願いするしかないようです。 さて、この「一番病」。その多くはやはり「育ての問題」だそうです。 特に「毒親」、「毒一族」家庭の場合、「1番以外は負け」という'認知のゆがみ'が大きく絡むそうです。 そして、発達障がいのある子、人、HSPスペクトラム(HSCスペクトラム)(繊細さん)(繊細っ子)は「白黒思考(0か100か思考)」のような極端な思考パターンに陥りやすく、「一番病」になりやすいです。【一番病の特徴】・勝ちにこだわりすぎる(「勝つ=安心」)・負けそうになると勝負を放棄する(やがて「勝負嫌い」になる)・負けたら大騒ぎを起こして周りに当たり散らす このような「1番にこだわる態度や行動」のことです。 大切なのは、「勝った場合、結果と過程(プロセス)の両方をほめる」ことです。そして「負けた場合、過程(プ
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言葉遣いとは?

「家では言葉遣いが丁寧なのに、集団生活が始まったとたん悪くなった…」 なんていうことも少なくないと思います。 特に、3歳までは生活環境が「家庭のみ」と限定されるのに対し、3歳以降は幼児教育無償化から幼稚園などの集団生活を始めるお子さんもいると思います。 そして何よりも、最も言葉遣いが乱れやすいのが「いやいや期(第一次反抗期)」と「思春期(第二次反抗期)」ではないでしょうか? そして「言葉遣いの乱れ」は集団生活に限らず、テレビやインターネットの映像、さらには親を始め大人たちの普段の会話の影響も大きいです。 それが色濃いのが「方言」です。 私も田舎生まれ田舎育ちですので、「方言」にさらさせることが多いです。 「方言」の多くは人によって、「とげとげしい」印象に感じると思います。それでも'その地元'、'その集落'にいる以上、普通なのでぐうの音も出ません。 私と同じような「田舎コンプレックス(いなコン)」はここから来ている人もいるはずです。 そして、特に好奇心旺盛が丸出しの3歳から小学生(児童期)は「(良し悪し関係なく)周囲の刺激を直に吸収しやすく、覚えた言葉を使いたがる」'くせ'があります。 そして、「(悪い言葉に対して)大人がさらに反応すると、余計楽しくわざとその言葉を使いたがります」 しかし過剰に反応せず、「無反応(「あっ、そう」)」を貫き、冷静になったところで「それはどういうこと?」などと意味や理由を聞くのがベストです。 それでもこうした言葉が突然出ることが多く、おそらく私も驚くことが多いでしょう。(HSPスペクトラム(繊細さん)なのでなおさらだと思います) 特に悪い言葉は老若男
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福祉VS商売

 いつもご覧いただきましてありがとうございます。(*^ ^*) 今回は'根本'として「福祉と商売、一体何が違うのか?」をお話します。 ※あくまでも、私自身の「解釈」ですのであしからずに。( ̄▽ ̄;) '商売'は'ビジネス'と置き換えてもよいです。【福祉】・事業主はお国や各地(民間の場合もありますが、法律上(児童福祉法や障害者総合支援法)お国や各地の実情やルールに従わなくてはいけません)・対象が限定的(「児童福祉法」→未成年の子ども、「障害者総合支援法」→自他ともに障がい者として認められた人)・(地域によっては)サービスも限定的(各地の'予算'次第です)・利害関係はほぼなし(というよりも、事業主がお国や各地である以上、基本的には私たちが納める「税金」が財源)・専門性が高い(最低でも業界資格、できれば国家資格は必要)・慈善活動(ボランティア)もあります 欧米の場合はもっと福祉に対しては幅広いですが、日本は法律上「守備範囲」はかなり狭いです。【商売】・事業主は基本的に民間ですが、最近は個人(商売に関する法律「商法」や税金に関する法律「税法」などがありますが、その範囲内であれば'ほぼ自由')・対象が一般的(もちろん対象を'絞った'ものもありますが、ほとんど事業主次第)・利害関係がある(資本主義社会である以上、'売買'という形で利害関係が発生します)・専門性は低い(このココナラでも高校生から始められます)・慈善活動(ボランティア)ではありません 商売には必ず「善悪」が存在します。詐欺は商売としてはすごい仕組みですが、倫理道徳上「絶対悪」です。【共通点】・最終的には「人間」が対象、判断(A
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田舎コンプレックス(いなコン)とは? 5

 引き続き「田舎コンプレックス(いなコン)」についてお話します。 特に最近、母や周りの一言がかなり引っかかりますので取り上げることにしました。 それは、「苦しいことや困難は乗り越えなきゃだめよ。でなきゃ、どこでも通用しない」というものです。 本人たちに悪気がないことは十二分承知です。しかし、本当にそうなのでしょうか? 残念ながら、私は学卒後ずっと'実家の田舎暮らし'のため都内をはじめ「他地域」の情報や文化、最近の傾向に関しても全く無知です。(^-^; そのため、最新情報などの「よい刺激」は8割以上インターネットやSNS、一部のテレビ番組でしか仕入先がありません。 しかし、ふたを開けてみると(Youtubeで見聞きすると)「苦しいことや困難は乗り越えなきゃだめよ。でなきゃ、どこでも通用しない」はもうそれこそ'高度経済成長期'や'バブル期'の華やかだった時代ではあり得たかもしれませんが、今現在はもうそうではありませんよね? それこそ、'集落根性'など'その地域'ではあり得ることですが、都内など大勢の人々が行き交うところではおそらくあり得ないと思います。 当たり前ですが、「人間お一人お一人は全く違います」。(まれに'天然のクローン'-「一卵性の双子」の場合はほぼ'同じ'ですが、あくまでまれなケースです) そしてこれも当たり前ですが「ところ変われば、様変わる」ではありませんが、「周りの環境」次第で人間関係もがらりと変わります。 当然、規模が小さなところはいわゆる「アットホーム」のような'近い人間関係'が構築されやすいですが、規模が大きくなるにつれて疎遠になりやすい'遠い人間関係'が構築
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マズローの欲求

 いつもご覧いただきましてありがとうございます。(*^ ^*) 今回は、改めて(?)「マズローの欲求」についてお話します。 心理学の「基本中の基本」の'欲求'ですが、実はこれは「ゲームのように1つずつクリア」する必要があります。(どれかを'飛ばす'ことは難しいですが、特に現代社会では'飛ばす'傾向が多いです)【生理欲求】「お腹がすいた」「眠い」「トイレに行きたい」「のどが渇いた」「(赤ちゃんの場合)おむつが汚れた」など「生命維持」のための欲求です。'我慢'などが到底無理な欲求です。【安全欲求】「雨風しのぎたい」「お金が足りない」「地震が怖い」「暴力が怖い」「感染症が怖い」など「身辺の安全保障」や「財産保障」のための欲求です。 「絶対的貧困」のお国ではこれらでさえも満たされない傾向があります。しかし、「相対的貧困」のお国である日本でさえ満たされない傾向にあります。【所属欲求(愛着欲求)】「愛されたい」「家族を守りたい」「仲間になりたい」「(この職場で)働きたい」「この地域の一員になりたい」など人間はもともと「社会動物」ですので、'群れ(組織)'が必要ですが、必ずしもそうでなくても何かしらの「つながり」のための欲求です。 残念ですが、私もそうですが発達障がいやHSPスペクトラム(繊細さん)当事者の多くはこの欲求が満たされず不十分な家庭環境の結果、「生きづらさ」につながってしまいました。「生まれつきの気質特性」だけに'遺伝'ではないかというもの私の仮説ですが、どうでしょうか? 「引きこもりは遺伝しますか?」(-ω-;)ウーン ちなみに、慣用句(?)の「衣食住足りて、礼節を知る」は「生
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田舎コンプレックス(いなコン)とは? 4

 皆さんいつもご覧になりましてありがとうございます。(*^ ^*) 引き続き、「田舎コンプレックス(いなコン)」についてお話します。 さて、最近は外国人旅行者向けの格安宿として、「カプセルホテル」や「ユースホステル」というのがあります。 もちろん日本人でも宿泊は大丈夫です。 というよりも、私たちAYA世代(若者層)は「親ガチャ」などが示す通り、物心つく前から格差に慣れた影響なのか、こうした格安宿が重宝されています。 特に都市部のビジネスホテルでさえ、今現在は「高嶺の花」になりました。 Youtubeでも「カプセルホテル」を紹介した映像が数多く存在しますが、その多くがやはり都内などの大都市圏に集中しています。 私の地元には、地図検索しましたがそのような格安宿はほぼありません。田舎ですから…(^-^; 特に「カプセルホテル」は法律などの定義上、「簡易宿泊施設」となっていますのでいわゆる「お部屋の鍵(ルームキー)」はありません。 さらに、「カプセルホテル」の個室は本当に「寝るだけ」の空間ですので、手足を伸ばすストレッチも不向きです。 そして、壁も薄いため「感覚過敏」のある発達障がいのある人やHSPスペクトラム(繊細さん)には「聴覚過敏」のため睡眠不足になりやすいです。 「ユースホステル」は定義上、「公共宿泊施設」として扱われるため、こちらもお手頃な値段で宿泊できますが、やはりこちらも都内などの大都市圏に集中しています。 かつては田舎にも「ユースホステル」はそれなりにありましたが、最近の少子化や過疎化、感染症の不安から客足が遠のぎ、廃業したところが増えました。(ユースホステルを運営する
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田舎コンプレックス(いなコン)とは? 2

 皆さん、いつもご覧いただきましてありがとうございます。m(_ _)m 引き続き「田舎コンプレックス(いなコン)」についてお話します。 今回は、私の「やらかしネタ」を中心にお話しますので、人によっては「自虐ネタ」に感じると思います。(^-^; 前にもお話しましたが、私の出身はとにかく冬が長い日本海側の地域です。現在も実家の田舎暮らしを続けていましたが、昔は情緒不安、そして最近は自律神経失調症になり、薬物療法が欠かせない心身になってしまいました。 しかし、前にもお話しましたが、薬物療法はあくまで「その日その場をしのぐ」ためのものです。 西洋薬でも漢方薬でも副作用が全くない(0)ではないのです。 おそらく、「田舎コンプレックス(いなコン)」を初めて感じたのは発達障がいの診断がつく前の高校時代からです。 雪そのものがあまりにも当たり前すぎたせいか、都内に住んでいた学生時代は初めて「雪のない冬」「日差しに恵まれた冬」に衝撃を受けました。 「田舎コンプレックス(いなコン)」を本格的に自覚したのがつい最近です。 やむ得ずUターンしましたが、父親の身勝手な行動(家族である私たちに相談せずに引っ越し先を決めるなど)や仕事でのパワハラなど徐々に心身が消耗することが多すぎたため、こうなったのかと思います。 それでも、父をはじめ家族を責める気もしません。現に仕事をまじめにこなしているのと、家事も精一杯がんばっています。 それでも、「田舎」という土壌なのか隣近所が気になるせいなのか母親の「過保護」「過干渉」が強く出ることが多々あります。 私が「発達障がい+HSPスペクトラム(繊細さん)」という併存当事
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